勝つときは・・・・・

こんなもんなんです。


心配された台風はどこへやら。
第53回 姫山菊花賞が行われました。

名古屋から2頭、笠松から1頭を迎え9頭で争われました。
1人気は連覇を目指すホクセツサンデー。
2人気には名古屋大賞典やかきつばた記念などJpn3で4・3着の実績馬・サイモンロード。
3人気には、重賞連勝中の3歳牝馬ピッチシフター。
以下、シルクダイナスティ、ユメノアトサキと続きます。

重賞勝ち馬がズラッと並ぶこのレースを制したのは・・・・・

ダイナミックグロウ　父テイエムオペラオー　母グリーンインディ　母の父A.P Indy

誰もが行くと思っていたユメノアトサキが出遅れ、同じく行ってナンボのサイモンロードも行けずで、ハナに立ったのは9歳馬・ダイナミックグロウ。

後はマイペースで行って、ゴール前ホクセツサンデーの強襲にあうもアタマ差凌いで優勝。
金盃2着、新春賞2着と届きそうで届かなかったタイトルを手中にしました。

小牧毅師は厩舎初重賞ながら、北海道へいっているため、この日は欠席だったそうで、「そういう時に限って勝つんちゃうの？」というのを地でいくダイナミックグロウの勝利でした。

まあ、そんなもんなんですね。


9歳馬というとウオッカやダイワスカーレット、アサクサキングズやヴィクトリーといったあたりが同期のクラシックホースなので、そう思うとがんばってる感がハンパないですね。

しかしながら元はといえば、中央OP特別戦（阿蘇S）を勝ったこともある実績馬。

この馬向きの条件が揃ったとはいえ、ここ一番にチカラを出せないとタイトルにはなかなか手が届かないわけで、7人気ながら決してフロックではないと思う勝利でした。

にしても、今日の最後の二枚腰はお見事でした。






さて、ゴール前強襲も僅かに届かなかったホクセツサンデー。

私、ホクセツサンデー好きですが、正直「強いけど、突き抜けて強い訳ではない」という風に考えていました。
なんというか安定したパフォーマンスが先にきて、「もう一押し効いたら、連戦連勝しそうやのになー」という感じでしょうか。（ファンと言うのは勝手なこと言いますね、しかしそれも好きゆえなんですが。）

でも、今日のサンデーは、2着に敗れたとはいえ強いと思わせる内容やったと思ってます。
道中、ちょっと厳しいか・・・と思うところがありながら、ダイナミックグロウを良く追い詰めたように見えました。

少々厳しいレースになっても常に能力を出し切ってくる、ホンマに偉い馬です。



初重賞の小牧毅調教師を始め、ダイナミックグロウ関係者の皆さま、おめでとうございました。

コメント 2

きのうはお疲れさまでした。
期待と興奮、そしてアレレ？の展開となり
直線からは（う～ん、ムリかあ････）と思いつつも決死の祈り
そして、ゴール直後の無念さには、もう涙も出ませんでませんでした。

でも、茫然自失しながらも、レース後にsonodayaさんがおっしゃった　「偉い馬です」　のセリフがジワリと染みこみ、救われる思いで帰ることができました。
そして一息ついたあとは、Ｎと共に、サンデーの楽しい作業をコツコツと♥

今度お会いできた時は、
またサンデーの話しをさせて下さい。
あと、Ｋ原騎手（かなり手痛い目にも遭わされますが、愛するお方です）についても御意見うかがいたいものです。


PS
COBRIDER様
わあ！　そんな大先輩だったんですね！！
新米のトンチンカン女ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします(^^;;


by ルン (2013-10-10 10:24) 

> ルンさま
遅レスですみません。

> 今度お会いできた時は、またサンデーの話しをさせて下さい。
こちらこそ、ぜひ。

> あと、Ｋ原騎手についても御意見うかがいたいものです。
えー、相当相性悪い私ですが・・・(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)

楽しみにしております。

by sonodaya (2013-10-14 10:54)