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第10回 兵庫若駒賞

今期のナイターも終了し、火・水・木の昼開催に戻りました。


昼開催に戻った初っ端の最終日を飾るのは兵庫若駒賞。
オオエライジンやエーシンクリアー、メイレディ、トーコーヴィーナス、マイタイザンなど、すっかり兵庫を彩る活躍馬の登竜門的なレースになりました。

フルゲートとなる12頭の顔ぶれには、アゼツライトやフセノランを初め、巻き返しを狙うセイヴァーベナやデビュー戦圧勝からの連勝を狙うイチノフリオーソなど、今年の2歳馬の中でも現在トップクラスと考えられる馬が集まりました。

人気はアゼツライト、フセノラン、セイヴァーベナ、イチノフリオーソ、メイクアラッシュの順で、かなり割れ加減でしたね。

レースは好発から7人気のトゥリパがハナへ。
2番手にはセイヴァーベナで、人気のアゼツライトがその後ろ。
フセノランは中段から徐々に上げて行き、トゥリパ・セイヴァーベナ・アゼツライト・フセノランの並びで直線へ。

先に抜け出したトゥリパに並ぶ馬はなく、セイヴァーベナが中程で脱落し、外から伸びたフセノランが2着、内からセイヴァーベナを捉えたアゼツライトが3着となりました。


IMG_66024b.jpg
トゥリパ 父カルストンライトオ 母シーフェアリー 母の父ユートカイザー


昨年の勝ち馬・ナチュラリーも2戦未勝利の後、若駒賞で初勝利を上げましたが、この馬もここまで6戦未勝利。2年連続初勝利が重賞という馬が誕生しました。

まあ、6戦未勝利と言っても0-2-3-1で、1回だけある着外は重賞・園田プリンセスカップですので、常に上位を争う力はあったと言う事ですね。(ま、それでも勝ち味に遅く、買い辛いですが・・・)

フセノランとアゼツライトは道中ゴチャついたのが痛かったですかね。
セイヴァーベナは4着でしたが、トゥリパには突き放されたものの、もう一歩で馬券圏内というところまで踏みとどまりました。ガサの無い牝馬と思えば、よくがんばっったんちゃうかなぁと個人的に思ってます。


IMG_66122.jpgIMG_66090.jpgIMG_66035b.jpg


こうやって写真を載せると、なにやら橋本忠男元調教師が管理されているように見えますが、橋本先生はトゥリパのオーナー。今年の新春賞を調教師として勝って、同じ年に馬主として勝つなんて、なかなかない事のような気がします。さすがと言うか、なんと言うか、お見事と言うしかないですね。

橋本オーナー、平松先生、吉村騎手と表彰式で並ぶと、少々不思議な感じでした。
関係者の皆さま、おめでとうございました。



コメント(2) 

コメント 2

COBRIDER

ああああああああ!!トゥリパがブレイヴコールの全妹と気付いたのはレース後だった・・・・・・orz
買える要素たっぷりの馬でしたね、セイヴァーベナ-アゼツライト本線で馬券買ってたのでしくじりました。

またしてもBMSユートカイザーの名が印象に残ります。
この兄妹のことはきっちりマークしておかないといけませんね^^;
by COBRIDER (2017-10-26 23:06) 

sonodaya

なんのなんの、私なんてコメント頂いてから知りました・・・ -_-

少々ご縁があってブレイヴコールの馬主さんのお身内の方を存じ上げているのですが、これ見逃したのは痛いですねぇ・・・

少なくともプリンセスカップの時に気付けよって話ですね。
反省です・・・m(_ _)m


by sonodaya (2017-10-26 23:34) 

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