第59回 新春賞 [Race Photo]
28日のゴールドトロフィーから始まった年末年始の重賞3連発もひとまず終了。
昨秋あたりからペースが落ちていたので、7日で3回行くとさすがに「よー行ったなぁ」と思いますね。
GTもジュニアカップも何とか勝ち馬を撮れているので、3連発の最後もなんとか無事に終えたいものです。
と言うのも、なんとなく新春賞って撮り損ねてるイメージがあるんですね。
調べてみると、やはり昨年のアクロマティックは全く撮れていませんでした。でも2015年のエーシンスパイシー、2014年のニシノイーグル、2012年のクールフォーマはなんとか撮れてる・・・
(2010・2011・2013年はそもそも行けてない)
と言うことは、直近5回で勝ち馬撮れなかったのは昨年のみ。
なのに、この毎年失敗してる感はどこから来るんでしょうね、謎です。
思うに、このレースをニシノイーグルが2回勝っていて「新春賞=ニシノイーグル」のイメージが強いこと、そしてニシノイーグルには何度も煮え湯を飲まされた経験が記憶の中で結びついて「新春賞=写真ヘチる」となるみたいです・・・・・
さて今年の新春賞。
1人気は金盃を制したバズーカ、トップハンデとなる58kgを背負います。
2人気は金沢と笠松で重賞2勝のエイシンニシパ。地元で初の重賞制覇を狙います。
続いてタガノトリオンフが3人気で、以下エイシンイースト、アサクサセーラと続きます。
ゲートオープンからレッドダニエルがハナ切って、アサクサセーラが番手、その後にタガノトリオンフ・エイシンニシパで、バズーカは中段から。
2周目向正面でエイシンニシパが動いて、4角外から先頭を行くアサクサセーラに並びかけて直線に入り、これを振り切ったところへタガノトリオンフが強襲、勝負はクビの上げ下げに・・・
エイシンとタガノ、どちらを撮るか一瞬迷いましたが、レース前に橋本忠男先生最後の重賞という話をしていましたので「ここはエイシンと心中」と思い、カメラはエイシンニシパへ。
ゴールあたりでファインダーを凄い勢いで紫の勝負服が横切った時は、ヘチったと思いました・・・(・・;)
そもそも写真判定に弱い私なので、「正月早々やってもうたかなぁ・・・」と思いましたが、結果は皆さんご存知のとおりハナ差でエイシンニシパ。
なんとか写真を貼れる事になり一安心です。
エイシンニシパ
父 ワイルドラッシュ
母 エーシンカリーナ
母の父 アグネスデジタル
通算21戦8勝(2017/01/04現在)
主な勝ち鞍:MRO金賞(金沢)・岐阜金賞(笠松)
兵庫ダービー2着・菊水賞3着
1人気のバズーカはハンデも影響したようですね。残念ながら7着でした。
しかしながら、しぶとい脚で「おっ」と思わせたアサクサセーラ、鞍上の勝ちたい一念が伝わるようなエイシンニシパ、リーディングジョッキーの意地を見た気がするタガノトリオンフ・・・それぞれの思いが走りに乗り移ったようないいレースでした。
このレースの翌日に勇退セレモニーが予定されている橋本忠男調教師は最後の重賞を見事勝利されました。
そしてエイシンニシパを勝利に導いた愛弟子・吉村騎手は男泣き。
この馬で兵庫ダービー・クビ2着だっただけに、いろいろな思いが込上げてきたことでしょう。
しかしながら最後の最後に師匠に最高の恩返しができましたね。
見ているこちらもグッと来るものがありました。
口取りの前に、橋本先生自ら吉村Jの足を上げて騎乗させていたのも印象に残りましたね。
いつもは「関係者の皆さま、おめでとうございました。」で締めるんですが、
今回ばかりは名伯楽に賛辞を送りたいと思います。
橋本忠男先生、新春賞優勝おめでとうございました。
そして師の育てられたオオエライジンには、本当にたくさんの夢を見させていただきました。
残念ながら勇退セレモニーには行けないのですが、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
昨秋あたりからペースが落ちていたので、7日で3回行くとさすがに「よー行ったなぁ」と思いますね。
GTもジュニアカップも何とか勝ち馬を撮れているので、3連発の最後もなんとか無事に終えたいものです。
と言うのも、なんとなく新春賞って撮り損ねてるイメージがあるんですね。
調べてみると、やはり昨年のアクロマティックは全く撮れていませんでした。でも2015年のエーシンスパイシー、2014年のニシノイーグル、2012年のクールフォーマはなんとか撮れてる・・・
(2010・2011・2013年はそもそも行けてない)
と言うことは、直近5回で勝ち馬撮れなかったのは昨年のみ。
なのに、この毎年失敗してる感はどこから来るんでしょうね、謎です。
思うに、このレースをニシノイーグルが2回勝っていて「新春賞=ニシノイーグル」のイメージが強いこと、そしてニシノイーグルには何度も煮え湯を飲まされた経験が記憶の中で結びついて「新春賞=写真ヘチる」となるみたいです・・・・・
さて今年の新春賞。
1人気は金盃を制したバズーカ、トップハンデとなる58kgを背負います。
2人気は金沢と笠松で重賞2勝のエイシンニシパ。地元で初の重賞制覇を狙います。
続いてタガノトリオンフが3人気で、以下エイシンイースト、アサクサセーラと続きます。
ゲートオープンからレッドダニエルがハナ切って、アサクサセーラが番手、その後にタガノトリオンフ・エイシンニシパで、バズーカは中段から。
2周目向正面でエイシンニシパが動いて、4角外から先頭を行くアサクサセーラに並びかけて直線に入り、これを振り切ったところへタガノトリオンフが強襲、勝負はクビの上げ下げに・・・
エイシンとタガノ、どちらを撮るか一瞬迷いましたが、レース前に橋本忠男先生最後の重賞という話をしていましたので「ここはエイシンと心中」と思い、カメラはエイシンニシパへ。
ゴールあたりでファインダーを凄い勢いで紫の勝負服が横切った時は、ヘチったと思いました・・・(・・;)
そもそも写真判定に弱い私なので、「正月早々やってもうたかなぁ・・・」と思いましたが、結果は皆さんご存知のとおりハナ差でエイシンニシパ。
なんとか写真を貼れる事になり一安心です。
エイシンニシパ
父 ワイルドラッシュ
母 エーシンカリーナ
母の父 アグネスデジタル
通算21戦8勝(2017/01/04現在)
主な勝ち鞍:MRO金賞(金沢)・岐阜金賞(笠松)
兵庫ダービー2着・菊水賞3着
1人気のバズーカはハンデも影響したようですね。残念ながら7着でした。
しかしながら、しぶとい脚で「おっ」と思わせたアサクサセーラ、鞍上の勝ちたい一念が伝わるようなエイシンニシパ、リーディングジョッキーの意地を見た気がするタガノトリオンフ・・・それぞれの思いが走りに乗り移ったようないいレースでした。
このレースの翌日に勇退セレモニーが予定されている橋本忠男調教師は最後の重賞を見事勝利されました。
そしてエイシンニシパを勝利に導いた愛弟子・吉村騎手は男泣き。
この馬で兵庫ダービー・クビ2着だっただけに、いろいろな思いが込上げてきたことでしょう。
しかしながら最後の最後に師匠に最高の恩返しができましたね。
見ているこちらもグッと来るものがありました。
口取りの前に、橋本先生自ら吉村Jの足を上げて騎乗させていたのも印象に残りましたね。
いつもは「関係者の皆さま、おめでとうございました。」で締めるんですが、
今回ばかりは名伯楽に賛辞を送りたいと思います。
橋本忠男先生、新春賞優勝おめでとうございました。
そして師の育てられたオオエライジンには、本当にたくさんの夢を見させていただきました。
残念ながら勇退セレモニーには行けないのですが、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2017-01-04 19:29
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コメント(2)
新春賞、馬券は取れませんでしたが
吉村騎手の男泣きには、思わず貰い泣きしてしまいました(T_T)
今改めて写真を見ながら、再びウルウルしています。
by ルン (2017-01-04 20:11)
> ルンさま
コメントありがとうございます。
大変な事も多いのでしょうが、やはり師匠と弟子というのは素晴らしい事もたくさん起こる関係なんですね。
羨ましくもあり、いろいろ思うところもある良いシーンでした。^^
by sonodaya (2017-01-05 00:11)