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第24回 ゴールデンジョッキーカップ [Race Photo]

Rain_Image.jpg今年の騎手の祭典は、生憎の雨模様・・・・・









00_yoshida.jpg今年のゴールデンジョッキーカップもこの人の騎手紹介からスタートです。

毎年毎年、あれだけの紹介をされるのは本当に大変なことでしょう。
私なんて、とても諳んじられるものではありません、それを失礼ながら、あの御歳で・・・と思うと、頭が下がります。

今の世の中、変えていく勇気も大切なんですが、続けていく決断も同じだけ大切だし、そのための努力は本当に大変。来年もまた楽しませていただきたいなと思う騎手紹介でした。



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上段左から、岩田康誠(JRA)・内田博幸(JRA)・村上忍(岩手)・内田利雄(浦和)、中段左から、的場文男(大井)・向山牧(笠松)・赤岡修次(高知)・嬉勝則(高知)、下段左から、山口勲(佐賀)・真島正徳(佐賀)・木村健(兵庫)・川原正一(兵庫)の各ゴールデンジョッキーの皆さまです。



第1戦 ファイティングジョッキー賞 C2 3歳以上

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ウエバフラッシュ 父ダイワメジャー 母ダイアモンドコア 母の父ジェイドロバリー


151215_GJC_08R_iwata.jpg本年のゴールデンジョッキーカップ、オープニングを飾るのはファイティングジョッキー賞。C2の1230m戦です。

見事、スタートダッシュを決めたのは岩田J。(レースは出遅れでしたが・・・^^;;;)

前走この馬に騎乗した川原さんから「出遅れても勝つ」と聞いていたそうです。

ま、この時期のC2戦なので、お帰りになる馬が断然ではあるんですが、本当に出遅れて勝つあたり役者ですね。

馬は絶好調のダイワメジャー産駒で、羽田盃優勝・ナイキハイグレードの下と教えていただきました。




第2戦 エキサイティングジョッキー賞 C1 3歳以上

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ブレーヴブラッド 父メイショウボーラー 母スキャニングジョイ 母の父スキャン


151215_GJC_09R_ureshi.jpg第2戦はエキサイティングジョッキー賞。園田の定番1400mで行われるC1戦です。

勝ったのは嬉勝則(高知)騎手。これが園田初勝利になるそうです。

嬉騎手と言えば、福山のイメージがいまだに強いsonodayaですが、福山が閉場となってから、半年間韓国で期間限定騎乗されて、その後高知で騎乗されています。

福山と言えば、先日、園田で再開業された徳本慶一調教師も元はといえば福山競馬。2013年3月24日に福山が閉場となり、同30日に高知の御厨人窟賞に管理馬4頭を出走させたのが福山の調教師として最後の管理馬出走。その4頭の内の1頭・リワードシオンに騎乗していたのが嬉勝則騎手でした。

151215_06R_Tokumoto.jpgそしてこの日GJCの騎手紹介に先立って行われた6R、徳本調教師の管理馬・パルファイアの鞍上にいたのも、また嬉騎手でした。

徳本調教師にとって、再開業後、元福山のジョッキーが管理馬に騎乗するのはこれが初めて。結果は8着でしたが、調教師・騎手共に胸に去来するものがあったのでは・・・と推察しています。




第3戦 チャンピオンジョッキー賞 B1B2 3歳以上

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ステージインパクト 父ヴァーミリアン 母クラッシードレス 母の父エリシオ


151215_GJC_10R_matoba.jpg雌雄を決する第3戦・チャンピオンジョッキー賞は1870mのB1B2戦。このレースにはトーコーヴィーナスが出走していて断然の人気。

それもそのはず、3歳牝馬とはいえ重賞6勝、前走は南関重賞で2着の馬がB1B2へ出るのですから。

しかしながら絶対がないのも、また競馬。道中2・3番手で競馬をし、直線鮮やかに抜け出してきたのは的場文男騎手騎乗のステージインパクトでした。

来園すると必ず目立つ活躍をする印象の的場騎手。丹念な返し馬、直線叩き出す豪快な騎乗フォーム、今年も「的場ワールド」堪能させていただきました。


151215_GJC_10R_TokoVenus.jpgさて、圧倒的1人気に推されながら3着に敗れたトーコーヴィーナス。

鞍上は、GJCでは圧倒的な成績のMr.ピンク。
ポンっとゲート出た時には「もう勝たれた」と思いましたが、それが却って裏目だったかも知れませんね。



早い目に手が動いて、直線入るまでは先頭だったものの差されてしまいました。
渋った馬場も問題ないだけに残念でしたが、また強いトーコーヴィーナスの姿を見られるのを期待しています。




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さて総合成績の方を見てみると、優勝は37pで岩田康誠騎手(JRA)でした。2位に8p差をつける圧勝でしたね。しかも優勝賞金100万円を騎手会に寄贈するとの事。

中央G1をいくつも勝っている岩田騎手にしてみれば、大した額ではないと仰る方もいらっしゃいますが、金額ではない岩田騎手の園田に対する気持ちに感嘆しますね。

sonodayaなんて、100万もあれば「アレ買ってー、コレ買ってー、ついでにアレも欲しいな」とか・・・そんな物欲まみれの下賎な人間には100万円はやって来てくれないんですねぇ。( ̄ω ̄;)


2位には、勝利こそ無かったものの9・5・2着で29pにまとめた向山牧騎手(笠松)、3位は28pで木村健騎手と同ポイントながら最終レースで上位着順だった的場文男騎手(大井)が入り、トップスリーが確定しました。

他の騎手では、第2戦に勝った嬉勝則騎手は27pで木村健騎手(4位)に続く5位、26pのMr.ピンクが6位で、2位から6位までは1p刻みという大混戦、もう一人の地元、川原さんは11・10・4着の16pで残念ながら11位でした。



雨に降られながらのゴールデンジョッキーカップとなりましたが、激しく降り続くような時間が無かったのと、騎手紹介がギリギリ降られなかった(少しきてたけど・・・)のが、せめてもの救いでしょうか。

なんにせよ今年も騎手の祭典、楽しませていただきました。 ^^
また来年も楽しみにしています。


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