第12回 園田チャレンジカップ [Race Photo]
もしかして・・・と思うことを、サラっと実現してしまうとこが本当にスゴいです。
（2015/09/05 16:00 3着馬を誤って記述していましたので、修正いたしました。）
第12回 園田チャレンジカップが行われました。
マルトクスパートが1人気になるかなと思ってたんですが、蓋を開けてみると菊水賞馬ながら7F路線を歩むニホンカイセーラが1人気。
まいどの事ながら、唯一の古馬ダートグレード競走が1400m、平場を含む最多レース施行距離も1400m、でも同距離の古馬ローカル重賞はこのレースのみ・・・・・という？？？なレース体系の園田だけに、距離に不安を残す馬にとっては最大目標となるレース。
菊水賞馬とはいえ1700mでの勝利は菊水賞のみで、前走1700mの摂津盃は勝負どころでアッサリ後退して惨敗、それまで7Fではトウショウセレクトに次ぐ実績で、そのトウショウセレクトがいない状況では抜けた存在だけにニホンカイセーラが推されるのも判る気がしますね。
2人気は、休養中の木村騎手に替わって、なんと吉原騎手が騎乗するマルトクスパート。
こちらは1400より1230というイメージだったでしょうか、7Fの重賞では、ほんの少しだけ割引というのが2人気に表れたように思います。
3人気は、ここまで兵庫移籍後1999勝と前人未到の2主催者で各2000勝という金字塔目前の川原騎手騎乗のヒシサブリナ。
川原さんは8RのC1戦で1人気・キクノレヨンに騎乗。
ほとんど勝ったかというところにユーガッタフレンドが大外強襲し、ハナだけ差されたところがゴール。
正直、決まったと思ったんですが惜しくも2着。でもコレで「重賞で達成じゃないの？」という、なんというかザワザワ感が強くなりましたね。
8R 2着 キクノレヨン（10号馬・桃帽）
先に言ってしまうと、メインレースは写真をヘチりまして、このレースで達成だった方が、写真的にはキマってて良かったんですがねぇ・・・上手く行かんもんです。
人気の方は、以下4人気に実績馬・トーコーニーケ、5人気・トリニティチャーチでした。
レースの方は、マルトクスパートが逃げ、トーコーニーケが2番手。
ニホンカイセーラは中段やや後ろからのレースで徐々に外に誘導しつつポジション上げていくも4角ではまだ6番手。
直線に入り、粘るマルトクスパートを一完歩づつ追い詰めたヒシサブリナが、半馬身交して初重賞制覇。
川原正一騎手に兵庫移籍後2000勝を重賞でプレゼントしました。
「ひょっとして重賞で2000勝じゃないの・・・」という予感は多くの人の胸にあったものの、そう上手くいかないのが競馬であることも皆さん御存知で、それだけに驚嘆するしかありませんね。
写真はゴール直前まで、内のマルトクスパートや、外のニホンカイセーラを気にして右に左にフワフワしてしまい、ヒシサブリナを追いかけた時には少し遅くロクな写真がありませんでした。
このカットもちょっとアレやったんですが、アレでチョチョっとアレしてなんとか・・・・・(；￣ー￣)...ﾝ?
2着は逃げたマルトクスパート、3着にトーコーニーケ、1人気・ニホンカイセーラは5着でした。
ニホンカイセーラは、もう少し前でレースしたかったですかね。
上がり3Fは勝ち馬と同じぐらいの脚を使ってるんですが、道中の位置取りと4角回ったコースの分、掲示板までという感じでした。
この日はウィニングランでファンの前に戻ってきてくれた川原騎手。
騎手御三家のうち他の二人が休養中で、少し寂しい園田なんですが、それを一時忘れさせてくれるような鮮やかさでした。
まさに千両役者です。
普段はあまり感情を表に出さない川原さんですが、笑顔で戻ってこられて本当に嬉しそうでした。
口取りには、このレースで9着だったヒシストーミイも登場。
勝ったヒシサブリナの半姉（父StormyAtlantic）で、このレース（9着）を最後に繁殖に上がるようですね。
姉妹競演の印象に残る口取りになりました。
こういうのは、なんかいいですね。
ヒシサブリナ号関係者の皆さま、園田チャレンジカップ制覇おめでとうございました。
（2015/09/05 16:00 3着馬を誤って記述していましたので、修正いたしました。）
第12回 園田チャレンジカップが行われました。
マルトクスパートが1人気になるかなと思ってたんですが、蓋を開けてみると菊水賞馬ながら7F路線を歩むニホンカイセーラが1人気。
まいどの事ながら、唯一の古馬ダートグレード競走が1400m、平場を含む最多レース施行距離も1400m、でも同距離の古馬ローカル重賞はこのレースのみ・・・・・という？？？なレース体系の園田だけに、距離に不安を残す馬にとっては最大目標となるレース。
菊水賞馬とはいえ1700mでの勝利は菊水賞のみで、前走1700mの摂津盃は勝負どころでアッサリ後退して惨敗、それまで7Fではトウショウセレクトに次ぐ実績で、そのトウショウセレクトがいない状況では抜けた存在だけにニホンカイセーラが推されるのも判る気がしますね。
2人気は、休養中の木村騎手に替わって、なんと吉原騎手が騎乗するマルトクスパート。
こちらは1400より1230というイメージだったでしょうか、7Fの重賞では、ほんの少しだけ割引というのが2人気に表れたように思います。
3人気は、ここまで兵庫移籍後1999勝と前人未到の2主催者で各2000勝という金字塔目前の川原騎手騎乗のヒシサブリナ。
川原さんは8RのC1戦で1人気・キクノレヨンに騎乗。ほとんど勝ったかというところにユーガッタフレンドが大外強襲し、ハナだけ差されたところがゴール。
正直、決まったと思ったんですが惜しくも2着。でもコレで「重賞で達成じゃないの？」という、なんというかザワザワ感が強くなりましたね。
8R 2着 キクノレヨン（10号馬・桃帽）
先に言ってしまうと、メインレースは写真をヘチりまして、このレースで達成だった方が、写真的にはキマってて良かったんですがねぇ・・・上手く行かんもんです。
人気の方は、以下4人気に実績馬・トーコーニーケ、5人気・トリニティチャーチでした。
レースの方は、マルトクスパートが逃げ、トーコーニーケが2番手。
ニホンカイセーラは中段やや後ろからのレースで徐々に外に誘導しつつポジション上げていくも4角ではまだ6番手。
直線に入り、粘るマルトクスパートを一完歩づつ追い詰めたヒシサブリナが、半馬身交して初重賞制覇。
川原正一騎手に兵庫移籍後2000勝を重賞でプレゼントしました。
ヒシサブリナ 父 Bernardini 母 HishikatsuBallado 母の父 SaintBallado
「ひょっとして重賞で2000勝じゃないの・・・」という予感は多くの人の胸にあったものの、そう上手くいかないのが競馬であることも皆さん御存知で、それだけに驚嘆するしかありませんね。
写真はゴール直前まで、内のマルトクスパートや、外のニホンカイセーラを気にして右に左にフワフワしてしまい、ヒシサブリナを追いかけた時には少し遅くロクな写真がありませんでした。
このカットもちょっとアレやったんですが、アレでチョチョっとアレしてなんとか・・・・・(；￣ー￣)...ﾝ?
2着は逃げたマルトクスパート、3着にトーコーニーケ、1人気・ニホンカイセーラは5着でした。
ニホンカイセーラは、もう少し前でレースしたかったですかね。
上がり3Fは勝ち馬と同じぐらいの脚を使ってるんですが、道中の位置取りと4角回ったコースの分、掲示板までという感じでした。
騎手御三家のうち他の二人が休養中で、少し寂しい園田なんですが、それを一時忘れさせてくれるような鮮やかさでした。
まさに千両役者です。
普段はあまり感情を表に出さない川原さんですが、笑顔で戻ってこられて本当に嬉しそうでした。
口取りには、このレースで9着だったヒシストーミイも登場。勝ったヒシサブリナの半姉（父StormyAtlantic）で、このレース（9着）を最後に繁殖に上がるようですね。
姉妹競演の印象に残る口取りになりました。
こういうのは、なんかいいですね。
ヒシサブリナ号関係者の皆さま、園田チャレンジカップ制覇おめでとうございました。
2015-09-05 14:16
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コメント(2)
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レース直後からウィナーズサークル前にへばりついてたので
口取りシーンがそういう状況だったとは全く知りませんでした！
ヒシストーミー、よかったですね(^^)
川原騎手のウィニングランも感動でした！
ドロンコ川原の、ゴーグルの奥の笑顔がナイスです♡
by ルン (2015-09-05 16:21)
> ルンさま
いつもありがとうございます。
今年は、あまりパッとしない重賞になったなと思っていましたが、ところがどっこい、見ごたえのある良いレースで、そこに記録も乗っかって華やかな良い重賞になりました。
本当に良いレースでしたね。
競馬は生で見てナンボというのを改めて思う重賞でした。
by sonodaya (2015-09-05 23:19)