第17回 園田プリンセスカップ [Race Photo]
グランダムジャパン2歳シーズンの開幕戦でもあります。
午前中から生憎のお天気で、昼前には少々雨脚も強くなり覚悟して行ったんですが、予報より早く雨が上がってくれたので助かりました。それなりに雨対策はするんですが、晴れてるに越したことはないですもんね。
で、すっかり重賞通信になってしまっているこのブログ、ご他聞にもれず今回も重賞なんですが、今日は7Rから撮れましたので、後日久々に平場の勝ち馬も載せれたらと思っております。
さて今日は昼開催の重賞。
夏以降、重賞はナイターの日に組んでましたので6月のFCスプリント以来の昼重賞となります。
思えばアスカリーブルの大柿Jや、トーコーヴィーナスの小谷Jなど、評判の2歳馬と若手ジョッキーの初重賞が目に付くプリンセスカップ、今年は3連勝中のスマイルプロバイドと杉浦Jといういかにもプリンセスカップらしいコンビが1人気に推されました。
以下、2人気に道営馬&川原Jのランランラン、3人気には下原Jの乗るナツの順。
杉浦Jの初重賞撮れたらいいね・・・と期待も膨らみます。
レースは出ムチをくれてスマイルプロバイドがハナ。
続いてエムティーシャトル・ランランランと北海道勢が2・3番手、3人気ナツは中段からレースを進め、向正面へ。
エムティーシャトルがスマイルプロバイドにプレッシャーを掛け、「向正面でハミを噛んで失敗した」と川原さんが言うランランランも外から進出。
こうなると苦しいのは叩いてハナ切ったスマイルプロバイドで、息つく暇もなく攻め立てられ、3角手前で早くも脱落、残念ながら圏外に沈みました。
レースはランランランがエムティーシャトルを競り落として先頭に立ち、中段から脚を伸ばしてきたナツが4角外からランランランに並びかけて直線へ。
激しい直線の鍔迫り合いは、内のランランランがナツをクビ差振り切ったところがゴールでした。
父エクラヴァンクールって聞いたことないなぁ・・・と思って、帰宅後調べてみたら父はフォーティナイナー、母系を巡れば5代母がスターロッチでアローエクスプレス・マルゼンスキー・サンデーサイレンスと掛けてきた血統。
この牝系からはマチカネタンホイザやコニーストン、ワコーチカコなんかが出ています。
が・・・衝撃なのはその競走成績で、名古屋でデビューし5戦1-2-1-1、中央入りして500万下3戦大敗の後、名古屋に戻り8戦2勝でこれがすべて。
今のご時勢、G1勝っても種牡馬になれない馬がいるというのに何故にと思いきや、生産「野島牧場」・馬主「野島春男氏」というオーナーブリーダーだからですね。
2012年に2頭種付けして、生まれたのが1頭で、それがこのランランランという奇跡。
オーナーブリーダーの矜持ここにありですね。
それにしても野島牧場といやシャダイカグラじゃないですか。
恥ずかしながら、今日までエクラヴァンクールの事は知らなかったですが、これを聞くとランランラン応援したくなりますね。
勝ち馬から3秒近く離され8着に終わったスマイルプロバイド。思った以上に抵抗できずズルズル下がってしまいました。
もうちょっと粘るかなと思っていましたが、案外やったですねぇ・・・
勝った馬が強かったといえばそれまでですが、これがあるから2歳戦は判りません。
チャンスをモノにできなかった杉浦Jですが、今日の負けが次に生きてくる気がしますね。
まだまだチャンスはあるでしょうから、次こそモノにして欲しいと思います。
さて、勝ったランランランはこの後、盛本厩舎に転厩し兵庫県競馬所属となるそうで。
口取りしてらっしゃる女性厩務員さんは、この話が決まった時に号泣されたそうです。
そう思うと少し切なくなる口取りシーンなんですが、兵庫でもファンに愛される馬に育って欲しいですね。
こう言うと失礼かもしれませんが、御三家最高齢でありながら、ますます意気盛んな鉄人ぶりを見せる川原さん。
チャレンジカップ・プリンセスカップと重賞連勝、リーディングも首位と大車輪の活躍です。
そろそろ木村Jの復帰も見えてきたようで、年末へ向けてハラハラドキドキのリーディング争い期待しています。
午前中から生憎のお天気で、昼前には少々雨脚も強くなり覚悟して行ったんですが、予報より早く雨が上がってくれたので助かりました。それなりに雨対策はするんですが、晴れてるに越したことはないですもんね。
で、すっかり重賞通信になってしまっているこのブログ、ご他聞にもれず今回も重賞なんですが、今日は7Rから撮れましたので、後日久々に平場の勝ち馬も載せれたらと思っております。
さて今日は昼開催の重賞。
夏以降、重賞はナイターの日に組んでましたので6月のFCスプリント以来の昼重賞となります。
思えばアスカリーブルの大柿Jや、トーコーヴィーナスの小谷Jなど、評判の2歳馬と若手ジョッキーの初重賞が目に付くプリンセスカップ、今年は3連勝中のスマイルプロバイドと杉浦Jといういかにもプリンセスカップらしいコンビが1人気に推されました。
以下、2人気に道営馬&川原Jのランランラン、3人気には下原Jの乗るナツの順。
杉浦Jの初重賞撮れたらいいね・・・と期待も膨らみます。
レースは出ムチをくれてスマイルプロバイドがハナ。
続いてエムティーシャトル・ランランランと北海道勢が2・3番手、3人気ナツは中段からレースを進め、向正面へ。
エムティーシャトルがスマイルプロバイドにプレッシャーを掛け、「向正面でハミを噛んで失敗した」と川原さんが言うランランランも外から進出。
こうなると苦しいのは叩いてハナ切ったスマイルプロバイドで、息つく暇もなく攻め立てられ、3角手前で早くも脱落、残念ながら圏外に沈みました。
レースはランランランがエムティーシャトルを競り落として先頭に立ち、中段から脚を伸ばしてきたナツが4角外からランランランに並びかけて直線へ。
激しい直線の鍔迫り合いは、内のランランランがナツをクビ差振り切ったところがゴールでした。
ランランラン 父エクラヴァンクール 母ラメラメ 母の父サクラバクシンオー
父エクラヴァンクールって聞いたことないなぁ・・・と思って、帰宅後調べてみたら父はフォーティナイナー、母系を巡れば5代母がスターロッチでアローエクスプレス・マルゼンスキー・サンデーサイレンスと掛けてきた血統。
この牝系からはマチカネタンホイザやコニーストン、ワコーチカコなんかが出ています。
が・・・衝撃なのはその競走成績で、名古屋でデビューし5戦1-2-1-1、中央入りして500万下3戦大敗の後、名古屋に戻り8戦2勝でこれがすべて。
今のご時勢、G1勝っても種牡馬になれない馬がいるというのに何故にと思いきや、生産「野島牧場」・馬主「野島春男氏」というオーナーブリーダーだからですね。
2012年に2頭種付けして、生まれたのが1頭で、それがこのランランランという奇跡。
オーナーブリーダーの矜持ここにありですね。
それにしても野島牧場といやシャダイカグラじゃないですか。
恥ずかしながら、今日までエクラヴァンクールの事は知らなかったですが、これを聞くとランランラン応援したくなりますね。
勝ち馬から3秒近く離され8着に終わったスマイルプロバイド。思った以上に抵抗できずズルズル下がってしまいました。
もうちょっと粘るかなと思っていましたが、案外やったですねぇ・・・
勝った馬が強かったといえばそれまでですが、これがあるから2歳戦は判りません。
チャンスをモノにできなかった杉浦Jですが、今日の負けが次に生きてくる気がしますね。
まだまだチャンスはあるでしょうから、次こそモノにして欲しいと思います。
さて、勝ったランランランはこの後、盛本厩舎に転厩し兵庫県競馬所属となるそうで。
口取りしてらっしゃる女性厩務員さんは、この話が決まった時に号泣されたそうです。
そう思うと少し切なくなる口取りシーンなんですが、兵庫でもファンに愛される馬に育って欲しいですね。
こう言うと失礼かもしれませんが、御三家最高齢でありながら、ますます意気盛んな鉄人ぶりを見せる川原さん。
チャレンジカップ・プリンセスカップと重賞連勝、リーディングも首位と大車輪の活躍です。
そろそろ木村Jの復帰も見えてきたようで、年末へ向けてハラハラドキドキのリーディング争い期待しています。
2015-09-18 01:12
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コメント(2)
えらい可愛い名前の馬が勝ったんやなーと思ってたら
顔もカワイイんですね!
女性厩務員さんの話しには、読んでるこちらも思わずホロリ(;_:)
大切に見守っていきたいと思います。
by ルン (2015-09-18 08:43)
厩務員さんの気持ち的にも、また血統的にも大事にしたい馬ですね。
これからは兵庫の馬として、活躍して欲しいものです。
期待しています。
あ、この馬、ローマ字読みしたら「ルンルンルン」ですね~ ^^
by sonodaya (2015-09-18 23:25)