第8回 兵庫サマークイーン賞

もう一ヶ月前のレースなのでコッソリ更新・・・



いつまでも「とりあえず写真だけ」にしとくと、次このタイトル使えんようなるしね。(；￣ー￣)

レースは当日に書いたとおりエーシンサルサが連覇しました。

1人気は1.9倍で名古屋・ピッチシフター、エーシンサルサは2人気で3.0倍、3人気はケンブリッジナイス6.7倍でここまでが10倍以下でした。

1人気ピッチシフターがゲートオープン出遅れ、1周目の3角最後方というオープニング。
このところ1870の外より、1700の外の方がスベり易いとどこかで聞きましたが、それを絵に描いたような波乱の幕開けとなりました。

コレ対してハナ切るのは3人気・ケンブリッジナイスで、番手は2人気・エーシンサルサと人気勢は明暗がハッキリと分かれた状態。

前はケンブリッジナイス・エーシンサルサの隊列のままレースは流れ、ピッチシフターは徐々にポジションを上げて2周目3角4番手、4角では3番手まで上がり、ケンブリッジナイス・エーシンサルサ・ピッチシフターの順で直線へ。

粘るケンブリッジナイスをエーシンサルサが2馬身突き放し、そのケンブリッジにピッチシフターがクビまで迫ったところがゴールでした。

エーシンサルサ　父サウスヴィグラス　母サクラメントガール　母の父 Devil His Due

できればこっち向いてガッツポーズしてもらえるとありがたいんですが・・・・・
まあ、勝利ジョッキーインタビューで本人も仰ってましたし、それは撮らせてもらってる側のエゴでもあるので、大きな声では言えませんね。

できれば・・・と、言うぐらいで。　^^;;;
それはさておき完勝でサマークイーン連覇、おめでとうございました。


ピッチシフターは仕方ないとはいえ、あれだけ出遅れてあそこまで迫るんやから勿体無かったですね。
しかしながら、これが競馬。
恵まれる時もあれば、競馬の神様にソッポ向かれる事もある・・・だから魅力的なんでしょう。


さて、この日は2人のゴールデンジョッキーの引退式がありました。

有馬澄男騎手

23528戦4185勝
(兵庫7061戦669勝)

全国リーディングジョッキー　1回（1985）
中津リーディングジョッキー　14回（1985・1992・1996・1997・2000・2001　他8回）





北野真弘騎手

14967戦2119勝
(兵庫6189戦540勝)

高知リーディングジョッキー　7回
（1992・1993・1994・1996・1999・2000・2001）





お二方ともリーディングジョッキーであったにも関わらず、兵庫では所謂「外様」であったため、それぞれにご苦労があったのではと推察いたします。

私は比較的新しい兵庫ファンですので、園田に行くようになった時はお二方ともにすでに兵庫のジョッキーでいらっしゃいました。

有馬騎手は、もう数少なくなってきた私より年齢が上のジョッキー、北野騎手は、ほぼ同年代（sonodayaの方が少し上ですが・・・）でホールドマイラヴなどお気に入りの主戦ジョッキーでお二方ともお気に入りの騎手さんでした。

通い詰めて有馬騎手の4000勝が撮れたこと、通い詰めながらも北野騎手の2000勝が撮れなかったこと、運とは言えそれぞれ記憶に残る思い出です。

このお二人が、兵庫で調教師となられることが、なにより嬉しいですね。
調教師として、次のステージでも活躍される事を祈念いたします。

お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

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