今週の中央転厩馬

5月24日付です。


今年も競馬の祭典が終わりました。
sonodayaはゴールドシップに期待していましたが、ご存知の結果。

さりながら園田ファンとしては、あの涙見たら拍手しかないわなーって感じです。
岩田さん、本当に良かったね。
おめでとうございました。

ちょっとだけ本音を言えば、ディープブリランテが2400持つとは思わんかったなー。

せやけど岩田さんも上手かったけど、蛯名さんもなかなかどうして。
それだけに大きすぎるハナ差でした。

蛯名さんダービー以後Twitter更新されてないんで、悔しさも相当なんやろなあと勝手に慮っております。
ダービーでハナやもんなあ・・・・・うーん。　(￣へ￣|||)


さて、ダービーが終わると競馬もシーズン替り。
来年のダービー目指して新しい仔たちがデビューします。
でもでも、兵庫のダービーは来週なので夏競馬モードはその後ということで。　（＾＾）


では、今週の中央転厩馬は2頭です。

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ウォーターメジャー
　父　ウォーターリーグ
　母　ワイルドダンシング
　母の父　Wild Again

栗東・鮫島一歩厩舎へ転厩　地方成績 6戦 2-0-0-4



中央11戦 0-5-1-5 、2着が5回もあって、3着も1回、中央でもダートの短いところ中心に使われていました。
当地デビューは昨年12月、選んだであろう1230m戦を0秒9差で当然のように初勝利。
そりゃ中央で2着が5回もある馬だから・・・・・と思いきや、そこから4戦が行ってはタレ、行ってはタレで4・4・4・5着と意外にモタモタ・・・・・。
しかしながら3月下旬のC2戦を、中段待機から捲って快勝、2勝目を上げていました。

父ウォーターリーグはデヒアの仔で、2001年のユニコーンステークスでナスダックパワーの4着だった馬。
最終出走は1600万勝ちまでで、失礼ながら今の時代にありながらよく種牡馬になれたなぁという印象。

産駒の出世頭はウォータールルドで、ちょうど土曜府中の1600万特別で2着に来ていました。
ウォーターメジャーは、そのルルドに次ぐ実績の馬ということになります。

いわゆるマイナー種牡馬ですが、現役時代に5度（！）の骨折を乗り越えたという不屈の精神が、産駒に伝わるといいですね。
ちょっとウォーターリーグ産駒を応援してやりたくなりました。

我ながら単純・・・・・(；￣ー￣)...ﾝ?


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クレバーステージ
　父　Cape Cross
　母　スプリングタイムロマンス
　母の父　Kris.S

栗東・崎山博樹厩舎へ転厩　地方成績 11戦 2-1-1-7

写真はありません。

中央9戦 0-0-0-9 で、最高着順は阪神ダ1800での4着。
昨年11月に当地デビューして7・5・4着と少しずつ着順を上げて12月下旬に待望の初勝利。
年が明けて9・3・4着の後、番手から抜ける競馬で3月に2勝目。
C1に上がって6着・消・6着の後、4月末に2着したのが県内最終出走でした。

父Cape Crossのといえば真っ先に思い出すのがシーザスターズ。
成績もさることながら、ウオッカの配合相手として、私のような海外競馬に疎い人間でも知ってる欧州のスーパースターです。
そのシーザスターズを輩出したCapeCrossの日本で走る数少ない直仔なんだそうです。

そりゃ、がんばらんとアカンねえ。


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境遇には大きな差があるものの、今週は「数少ない父の産駒」というのがキーワードの2頭でした。

各馬の中央での活躍をお祈りいたします。