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第40回 園田ジュニアカップ [Race Photo]

あらら、記念すべきソネブロでの1000記事目が、昨日のゴールドトロフィーの記事でした。


こちらへ移ってから約2年半、ここまで書いてこれたのも、ひとえにご覧いただいている皆さんのおかげであります。

上手いこと新年と重なったし、このジュニアカップの記事が1001記事目。
気持ちも新たにして、今後とも、よろしくお願いいたします。 m(_ _)m


さあ、大晦日の風物詩、若駒達の大一番に参りましょう。
パドックからはチョット少なめで4頭。

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左から・・・

少々地味ながら、2戦目以外は2勝2着2回。牝馬でも相手なりに走って不思議無いハートランドスノー。
11月にデビューして2戦2勝。わずか1ヶ月で頂点を窺う評判馬・ポアゾンブラック。
前走は遠征で4着も、地元では6戦2-4-0-0。牡馬相手でも軸としては外せないメイレディ。
人気薄も、ここ3走が連勝とポアゾンブラックの3着、乗れてる鞍上で馬券圏内も・・・ケイレコードオー。


111231_HJC05_LongMarine.jpg返しに行く前に誘導馬を。

ロングマリーンがこのところ誘導を休んでいたんですが、元気に復帰してくれました。

重賞は、やはり2頭立てが、華やかですね。

(手前・マコーリー、奥・ロングマリーン)


111231_HJC16_HeartBantage.jpg


最近のマコーリーのバンテージは、ピンクでハート柄やったり・・・。




返しと本馬場入場からは人気馬2頭を。

111231_HJC06_Kaeshi_HLuminosta.jpg111231_HJC07_Kaeshi_KSHarbor.jpg

左:学氏の負傷で、急遽板野騎手に手替りとなったハイパールミノスタ。ポアゾンブラック同様、2戦2勝で2人気です。
右:安定した成績に加えて、前走距離伸びてメイレディを差した脚が印象に残るケンスターハーバー。


さて、ゲートオープン。

111231_HJC08_GateOpen.jpgレースの直前に気付きましたが、三宅アナ園田重賞初実況だったんですね。

競馬写真をお撮りになる方はわかると思うんですが、ファインダーで馬を追っかけるのに実況はとても大切な情報。

実況も写真も、一朝一夕に上手くなるものではないのですが、文言ではなくてトーンや雰囲気で、着差や勢いを感じるような喋りを目指していただければと思います。

111231_HJC09_1lap.jpg1周目のスタンド前。

鞍上は2~3番手からの競馬を考えていたようですが、好発からスピードの違いでポアゾンブラックが先頭へ。

松浦政騎手は、この位置に少々アセったようです。





ちと、今回は向正面の様子はなしで。(いつも以上に、もひとつやったもんで・・・)

111231_HJC10_4Corner.jpg向正面で各馬動いて、木村騎手騎乗のエクサイティングが差を詰めにかかるも、ポアゾンブラックが先頭を譲ることなく4角から直線へ。

エクサイティングに替わって先頭に迫るのは、実績馬メイレディ。




111231_HJC11_Straight.jpg「差せると思った」とはレース後の下原騎手の弁ですが、ジリジリ迫るものの並ぶところまでいけず、ポアゾンブラックが先頭でゴールへ飛び込みました。







111231_HJC12_PoisonBlack.jpg
ポアゾンブラック 父マイネルラヴ 母サンライトチーフ 母の父チーフベアハート

2代母のサンライトコールは、デビュー戦でシャダイカグラの仔・エイブルカグラの2着で、2戦目がヤマニンキングリーの母・ヤマニンアリーナの2着だったり・・・・・
当時、シャダイカグラの仔として、エイブルカグラが騒がれたもんやから、断片が頭の片隅に残ってました。
もう2代母とは・・・・・。 (゚ー゚;A

真っ黒に見える青鹿毛が、父・マイネルラヴにそっくりなポアゾンブラック。
この勝利が、野田学師の今期90勝目で大台こそ逃したものの、88勝の田中範師とのデッドヒートを制して昨年に続きリーディングトレーナーに輝きました。

この日のポアゾンブラックを初め、キューティガビーにマンボビーン、レッドゾーンなどもいるわけで来年もリーディング争いをされること必至ですね。

2勝差で2位だったとはいえ、野田学師の出走回数(581回)を大幅に下回る387走で88勝を上げた田中範師。
厩舎の看板・アルドラゴンが引退したとはいえ、元中央OP馬も多く、ホクセツサンデーの成長、バンバンバンクの復帰と、年明けから、なにかと明るい話題の多い範夫先生です。


111231_HJC13_HLuminosta.jpg残念ながら、いいところなく8着に敗れたハイパールミノスタ。(隣はスプリンターエース)
手替わりが影響したとは思いませんが、中段のまま流れ込んだだけのレースでした。
向正面で各馬が動いた時に一緒に動きたかったようですが、さっぱり反応しませんでしたね。
激しく板野騎手の鞭が飛んでるんですが・・・・・。

2歳馬だけに、何があっても不思議ではないので、次が試金石ということになるでしょうか。


111231_HJC14_Kuchitori.jpg111231_HJC15_MMatsunaga.jpg

アスカリーブルの連勝から始まった2歳戦も、ひとまず終了。

どの仔も、ひとつ歳を重ねて華やかな3歳春へ向かいます。
若駒達の中から、オオエライジンやホクセツサンデーに続く馬が出てくることを期待したいもんですね。

もちろんポアゾンブラックは最有力候補です。
なんとなく「菊水賞は、この馬でしょうがないのかな?」と思わせる、この日のレースでした。

でも、この馬を脅かす馬にも出てきて欲しいもんですね。

以上、園田ジュニアカップでした。


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コメント 4

そういえば

三宅アナももう1年ですね。
記事にも書かれていましたが、正直言って全然上手くならないですね。
うるさいだけというか。

すぐに上手くならないのは分かりますが、ちょっとこのままでは厳しいのかなと思っています。

今までも園田第3の実況者は頻繁に代わりましたしね。
by そういえば (2012-01-04 18:02) 

sonodaya

> 「そういえば」さん

何人も園田第3の実況者をご存知とは、ベテランでいらっしゃるのですね。
私などはキャリアが浅いので、三宅さんが登場するまでは、吉田さんと竹之上さんしか存じ上げませんでした。

ま、合わない実況アナは誰にでもいるものなので(私にもいますよ)、お気持ちだけは、よく判るつもりです。

三宅さんの実況はともかく、私自身も「撮り損ねを実況のせいにしちゃいかんな」と思うばかりです。

コメントありがとうございました。

by sonodaya (2012-01-04 19:47) 

ちなみ

いつも素敵な写真ありがとうございます。

実は私も三宅さんの実況は苦手です。
やはり吉田さんと竹之上さんの実況とは大きな差があると感じます。

それぞれ個性があっていいんでしょうが、声も実況も園田競馬には合っていない感じがします。
いつも園田競馬場に行くと、三宅さんには悪いですが、別の人に替わってくれないかなぁと友人たちとそんな話をしています。


今年も写真期待しています。
by ちなみ (2012-01-04 21:30) 

sonodaya

> ちなみさん

はじめまして。
過分なお言葉光栄です。

「声が苦手」という方が結構いらっしゃるようですね。
私はあまり気にならないんですが、私にも苦手なアナウンサーの方(園田じゃないですが・・・)がいますので、お気持ちはよく判ります。

私も吉田さんや竹之上さんの実況ほど、安心して撮影の参考にしている訳ではありませんが、実況を参考にして撮影を失敗しても、それは自分の腕のせいなので、アナウンサー方のせいにはしたくないなぁとは思っております。
同じ条件で私などより立派な写真をお撮りになる方は大勢いらっしゃいますしね。

そんな中、ご覧いただきありがとうございます。
ご期待に沿えるかは怪しい(笑)ですが、ことしもボチボチ撮っていきます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

by sonodaya (2012-01-05 10:20) 

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