競走馬の肖像・6 「アンティシペイター」 [Horse Photo]
今日の一頭は「アンティシペイター」です。
ダイイチルビーと言えば、「おっ、懐かしいね」とお思いになる方もいらっしゃるでしょうね。
1991年の安田記念(G1)とスプリンターズステークス(G1)を勝った名牝です。
「華麗なる一族」と呼ばれるイットーから広がる牝系に生まれ、
母は桜花賞馬ハギノトップレディ、また父は天馬トウショウボーイ。
まさに「良血とは、私のことよ」と言わんばかりの馬でした。
河内洋を背に芝を疾駆する黒鹿毛は、本当に美しく、強く、速い、お姫様でしたね。
アンティシペイター 父ブライアンズタイム 母フジノスイショウ 母の父マルゼンスキー
さてアンティシペイターの母フジノスイショウはダイイチルビーの半妹。
こちらの父はマルゼンスキーと、ルビーに負けず劣らずの良血です。
つまりアンティシペイターも2代母ハギノトップレディ、3代母イットーと華麗なる一族出身なのです。
一昔前をご存知の血統派の方には眩しくて仕方ない馬に見えることでしょう。(笑)
このところBクラスで善戦の域をでない成績ですが、まだ6歳。
父がブライアンズタイムでもあり、まだまだ上位を賑わせてくれると思っています。
名牝系と言えばバラ一族やスカーレット一族が最近のトレンドですが、華麗なる一族の事も忘れずにいたいものですね。
ダイイチルビーと言えば、「おっ、懐かしいね」とお思いになる方もいらっしゃるでしょうね。
1991年の安田記念(G1)とスプリンターズステークス(G1)を勝った名牝です。
「華麗なる一族」と呼ばれるイットーから広がる牝系に生まれ、
母は桜花賞馬ハギノトップレディ、また父は天馬トウショウボーイ。
まさに「良血とは、私のことよ」と言わんばかりの馬でした。
河内洋を背に芝を疾駆する黒鹿毛は、本当に美しく、強く、速い、お姫様でしたね。
アンティシペイター 父ブライアンズタイム 母フジノスイショウ 母の父マルゼンスキー
さてアンティシペイターの母フジノスイショウはダイイチルビーの半妹。
こちらの父はマルゼンスキーと、ルビーに負けず劣らずの良血です。
つまりアンティシペイターも2代母ハギノトップレディ、3代母イットーと華麗なる一族出身なのです。
一昔前をご存知の血統派の方には眩しくて仕方ない馬に見えることでしょう。(笑)
このところBクラスで善戦の域をでない成績ですが、まだ6歳。
父がブライアンズタイムでもあり、まだまだ上位を賑わせてくれると思っています。
名牝系と言えばバラ一族やスカーレット一族が最近のトレンドですが、華麗なる一族の事も忘れずにいたいものですね。
2010-04-30 14:04
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コメント(4)
sonodayaさん こんばんは。
産まれて初めて購入した、競馬カレンダーのおまけポスターが、華麗なる一族で
幼な心にも、それを部屋で、ながめては、脈々と受け継がれていく、血の重み
ブラッドスポーツ競馬を、実感していたものです。シルクテンザンオーやハギノカムイオーは、私の競馬原点の一つです。
2005産まれで二代母がハギノトップレディのブエンビアッヘという馬が、
一昨年、2戦だけですが、園田でも走ってたようですね!
最近はブラッドならぬ、ぶらっと競馬ですが(*^^)v懐かしい気持ちになれました! ありがとう ございます。
by nagatoshi (2010-05-01 00:34)
nagatoshiさん、こんにちは。
おまけポスターが華麗なる一族とは・・・・・相当なツワモノですね。(^^)
競馬歴30年といったあたりでしょうか?
長く競馬をやっていれば2代・3代と血統表に現役時代を知っている馬が増えてくるのがことのほか嬉しいです。
これも競馬の奥深さのひとつなんでしょうね。
自分の思い出を書いてるに過ぎないblogなので、お礼を頂くようなもんではないのですが、楽しんでいただけたなら嬉しい限りです。
こちらこそ、ありがとうございます。 m(_ _)m
by sonodaya (2010-05-01 09:00)
「華麗なる一族」、懐かしい響きですね^^
ダイイチルビーは本当に見た目も走りも本当に「良家のお嬢様」でしたね。
決して一流血統ではなかったダイタクヘリオスとの名レースが印象的です(私はビゼンニシキ大好きなのでダイタク派でした)。
本当、最近の「一族」を考えた時にハギノトップレディやイットーの名は挙がってきませんが、忘れてはならない日本の大切な血統です。
アンティシペイターにもうちょっと頑張ってもらって、この血あり、を魅せてもらいたいものです。
絶やしたくない血統、昔の園田にもあったんですよ・・・・・・
アラブだから、もう存続できていないですけれども。
by COBRIDER (2010-05-01 10:39)
COBRIDERさん、こんにちは。
まことしやかにダイタクとの恋話が語られてましたね。
ダイタクも、ルビーも、もう会うことができなくなってしまいましたが、
そういう話もまた楽しい思い出ですね。
ビゼンニシキがご贔屓でしたか・・・・・
と言うことは、さぞやルドルフに煮え湯を飲まされたクチですね。(^^;
この馬も最初は岡部さんのお手馬やったんですよね。
私はビゼンニシキと聞いて蛯沢騎手を思い出しました。(笑)
by sonodaya (2010-05-01 18:13)