競走馬の肖像・4 「ソラトブシーロ」

ネタがなくなった時にやる（つもりだった・・・）企画「肖像」シリーズも4回目。

けっこうハイペースでやってます。
こうやって見てると意外に思いいれのある血統馬が多いんですね。

さて、今回ご登場いただくのはソラトブシーロです。


Data : Canon EOS7D EF100-400mm F4.5-5.6 L IS (400mm) 1/1600 f8.0ISO800 （調整前データ）

ソラトブシーロ　父シーロ　母ポピーブロッサム　母の父アルカング


sonodayaが競馬を始めた頃、条件戦勝ちあがって初挑戦で重賞に勝ち、そこから重賞を6連勝した芦毛馬がいました。
手足のヒョロ長い、失礼ながら馬体だけではそんなに走るとも思えない馬でしたが、史上初の天皇賞春秋連覇をなしとげるなどすばらしい競走成績を残しました。

その名をタマモクロスといい、いまなおsonodayaの中では最強クラスにランクする一頭であります。

JRAのサラブレッドヒーロー列伝のキャッチコピーが「風か、光か、タマモクロス」でマジで欲しいポスターでしたね。

タマモクロスの半妹にミヤマポピーという馬がおりクロスの1歳下でした。
この妹は兄が天皇賞に勝った2週間後にエリザベス女王杯に勝ち、兄妹でG1を連続制覇しました。
競馬初心者だったsonodayaに血統を教えた兄弟となりました。

実はこの前年にもニッポーテイオー・タレンティドガール兄妹により、
天皇賞→エ女王杯、さらにマイルCSと兄妹馬で連続G1勝ちが達成されており、血統ってスゲーって思ったもんです。
サクラのチヨノオー・ホクトオー兄弟もいましたし、やたらめったら兄弟が走った特別な時代でしたね。

今回登場していただいたソラトブシーロの2代母がミヤマポピーとなります。
残念ながらミヤマポピーの仔からは活躍馬がでなかったのですが、
孫のソラトブシーロはバランスのとれたなかなかのグッドルッキングホースだけに活躍を期待したいですね。

本当に思いいれの深い、大好きな一族出身の彼です。

コメント 2

本当に、競馬はブラッドスポーツと呼ばれるだけの事がありますね。
兄弟と言って一番に思い浮かべるのは、私の場合ビワハヤヒデとナリタブライアンです。

ソラトブシーロ、ミヤマポピーの血を受け継いでいましたか＾＾
出馬表は見ていますが、血統表もじっくり眺めなければいけませんね。
本当、この仔は鞍上も含めて（笑）グッドルッキングホース、これからの走りにも注目ですね。
by COBRIDER (2010-04-15 16:56) 

COBRIDERさん、こんにちは。

出馬表では母父まではわかっても、2代母とか3代母は判らないんですよね～。
競馬の血統はある意味母系重視なんで、出馬表からリンク先の3代血統表を眺めて、それらしき馬を探しております。（笑）

意外に園田に思い入れ血統の馬がいるんですよねー。
ま、ネタにするには少々血統的に遠いんじゃないかと思う事もありますが、結構個人的に楽しめる企画です。

実は本人が一番楽しんでたりします。（＾＾；
世代限定の企画って噂もありますが、よろしくお付き合いくださいませ。

by sonodaya (2010-04-16 12:03)