先週の出資馬（2023/02/04）

スペクトログラム / 4歳上 1勝クラス




スペクトログラム（ドレフォン × ケアレスウィスパー by フジキセキ）

2月4日（土） 小倉7R 4歳上 1勝クラス ： 9着（1-0-4-4）
ダート1700m　1:48.2　稍重　13頭　8枠12番　1人気　B.ムルザバエフJ　57.0kg
コーナー通過順：2-2-2-5（40.1）　492kg（-2）


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ブリンカー着用。五分のスタートから、押っ付けながら好位3番手でレースを進めます。3～4コーナーで置かれ気味となり、直線でも盛り返すほどの伸び脚は見られず、中団で流れ込んでいます。


池江泰寿調教師コメント：

慣れてしまうといけないですから、調教ではブリンカーを着けずに進めていましたが、以前にも増して前進気勢に溢れていましたし、使った上積みが感じられました。

レースでは前回と同様にハナに拘る競馬をしてくれたものの、内の馬も引かずに結果的に好位に控える形になりました。勝負どころまで良い形で運ぶことが出来たものの、3～4コーナーで馬に並ばれると、あからさまに走るのを止めてしまいましたね。

Ｂ.ムルザバエフ騎手は『前走の良いイメージでレースを進めましたが、主張こそ出来なかったものの、リズムよく運ぶことが出来ました。ただ、両サイドから馬がくると気を使ってブレーキを掛けてしまいました』とコメントしていました。

前回と違って今回は勝負どころで両サイドから押し寄せてくる厳しい展開でしたから、余計に気を使ってしまったのかもしれません。揉まれ弱いところがネックになるものの、前走のような展開になれば最後まで頑張って走ってくれますから、強引にでもハナに拘る競馬をさせる方が良いかもしれません。

続けて小倉競馬場で使ったこともありますし、トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず牧場へ戻す方向で考えています。

※シルクホースクラブ様より転載許可を頂いております。

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4400勝のかかる武豊騎手と小倉ラストライドとなる福永祐一騎手が共に小倉に参戦。
嫌な予感・・・というと語弊がありますが、持ってる人たちなので紙面を飾るような活躍をするんじゃないかという気がしますよね。（普段なら喜ばしい事ではありますが）

果せるかなスペクトログラムが出走した7Rまでの障害戦を除く5レースで武騎手3勝の福永騎手2勝のパーフェクトゲーム状態・・・もう出走した日が悪かったと思うしかないですねぇ。

当のスペクトログラムは、前走良いところが見えたので騎手を含めて条件を揃えての続戦でしたが、また以前と同じ感じで4角で外から並ばれるとズルズル後退し9着に終わりました。

ピンク帽が仇になったでしょうか、できれば内枠から逃げたかったですね。
池江先生のコメントにあるように揉まれる形になるともろいです。

いわゆる「アテにしづらいタイプ」で、この先似た条件で並びの運を願うのか、何か異なる条件を探っていくのか、わかりませんが、ちょっと煮詰まってしまった感じで新味を探したいですね。

もちろん陣営も試行錯誤されているでしょうから素人の私には判らないですが、なんとなく同じような条件で出ムチを入れてでも逃げるという選択になりそうですね。
なんとか結果に繋がると良いのですが。

輸送のある小倉戦を2回使いましたので、現在はしがらきに放牧です。
次は水ぬるむ頃かもしれませんね。


さて、次の出資馬の出走は18日（土）のランビリーゾになりそうです。
昨年2月の中山2000mの新馬戦5着以来で東京の未勝利1600m戦を予定。

東京はともかく、マイル戦とは意外でしたが合っているかもしれません。
府中のマイルは2000mをこなせるぐらいの馬の方が向いていそうですし、良いレースを期待しています。


個人的には昨年の5月以来、もう9か月・26戦未勝利・・・この間、2着が5回もあるんですけどねぇ。
勝てない期間が一年超えるんじゃないかと言う気がしてきました。

まあ、こんな時期もあるでしょうから気長にやりましょう。