先週の出資馬（2023/01/21・22）

カンフーダンス / 3歳未勝利
ロコポルティ / 豊前ステークス（4歳上 3勝クラス）

小倉競馬場へ行ってきました。






カンフーダンス（シャンハイボビー × オリエンタルダンス by キングカメハメハ）

1月21日（土） 小倉3R 3歳 未勝利 ： 6着（0-2-0-2）
ダート1000m　0:59.5　稍重　14頭　3枠4番　1人気　今村聖奈J　51.0kg
コーナー通過順：4-4（36.4）　452kg（0）


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スタート後に他馬と接触がありながらも、積極的に促して好位に付けます。しかし、直線ではジリジリとしか伸びず、掲示板まで0.1秒差の6着で終えています。


平田修調教師コメント：

前走は返し馬を行った際になかなか止まってくれなかったので、今回は歩いてゲート裏まで向かうことにしました。それでもテンションは高かったですし、まだその辺りの課題は残していますね。

ただ、今日に関しては聖奈(今村聖奈騎手)も話していましたが、スタート後に横の馬にぶつけられてしまい、その影響で出負けするような格好となり、思うようなポジションを取れなかったことに尽きます。

馬の後ろで溜める競馬が初めてだったとは言え、あそこからスッと脚を使えませんでしたし、今日のレースを見ているとやはり前目で粘り込むような競馬の方が合っているのでしょう。

スピードが有る馬ですからこの条件自体は合っているはずなので、再度この条件を使いたい気持ちはあるものの、まずはトレセンへ戻って馬の心身の状態を確認してからどうするか決めたいと思っています。

※シルクホースクラブ様より転載許可を頂いております。

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久々に遠征しました。
阪神・京都・園田・姫路の地元競馬場を除くと2014年の佐賀競馬場以来、実に9年ぶりの遠征だったようです。

コロナこの方、仕事柄や親の介護等（特に父は肺に疾患があるもので）で高齢者と頻繁に接触する機会も多いのでリスクを避けていました。

とはいえ、どこかで生活を元に戻す・・・と言うか、今の状況の中で生活スタイルを構築する必要もありますので、母の腰椎圧迫骨折も随分癒えてきたタイミングで、久々に息抜きをさせてもらいました。




小倉競馬場を訪れるのは3回目ですが、調べてみると前回は1996年だったようで27年ぶりということになります。どうにも見覚えがない風景が広がるのも無理はないのですが、1999年に改装してるんですね。納得です。

曲線が折り重なる各階フロアと吹き抜けの解放感。
阪神や京都のような巨大施設ではないですが、そこがまたローカル競馬場に合っている気がします。
改装して24年が経つ計算になりますが、とても良い競馬場でした。


さて、遠征の目的はもちろん出資馬の応援。
いやあ、競馬新聞もこれだけ◎◎◎だと「勝つかも」と思いがちですよね。
ダート替りの馬が・・・と先週書いていますが、こういう嫌な予想は当たるもので1・2着は芝から転戦してきた馬。
残念ながらカンフーは6着でレースを終えました。





上手くいかない時は、写真も上手くいかないもので、ゴール前は外から差してきた馬が被ってしまい惨敗・・・せめての思いで探してもこれぐらい。まあ、世の中こんなもんです。

逃げると終いが甘くなるし、ハナきれず2列目あたりからになると追って味が無い・・・なかなか難しいですね。ぶつけられて位置取りが悪くなったようですが、1000mに使ってくる馬の中で普通に出てハナを奪えるのか・・・そのあたりが次のポイントのように思います。

いやしかし1000と1200はわずか1Fの違いしかありませんが意外に適性が異なるレースとして認識していたつもりですが、自分の出資馬で強く再認識させられるとは・・・。

結果は残念でしたが、無事に栗東に戻ってしがらきへ放牧に出たようなので、また良いときもあるでしう。なにより27年ぶりに小倉へ来れたのはカンフーのおかげです。

「自分の馬を追っかけて競馬場巡り」は一口を始めた目的の一つ。
コロナでずっと実現できていませんでしたが、ぼちぼち再起動ですね。


小倉遠征記はこの辺にして、日曜のロコを。


ロコポルティ（ヘニーヒューズ × サダムグランジュテ by キングカメハメハ）

1月22日（日） 小倉11R 豊前ステークス（4歳上 3勝クラス） ： 8着（3-2-2-10）
ダート1700m　1:44.5　稍重　16頭　7枠14番　14人気　丸山元気J　55.0kg
コーナー通過順：7-6-4-3（37.3）　528kg（-4）


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外枠から互角のスタートを切ると、中団前目に付けます。向こう正面に入ったところでやや掛かり加減に上がっていくと、直線半ばで末脚が甘くなり、掲示板まで0.2秒差の8着で終えています。


西園正都調教師コメント：

小倉競馬場までの輸送はありましたが、馬の状態に関しては特に問題ありませんでしたし、良い気配で臨めました。

短距離を使ってきたのでもう少しポジションを取れるかなと思っていましたが、さすがに小倉のこの条件を使う馬たちはテンが速かったですね。特に今回は逃げたい馬が揃っていた印象で、こちらも外枠でしたから仕方ありません。

向こう正面で少し掛かり気味に上がっていってしまったものの、そこで体力を消耗していなければ掲示板はあったでしょうし、よく頑張ってくれました。この距離にも対応することが出来たのは大きな収穫で、追走も楽に見えましたから、再度このような条件を使っていければと考えています。

まずはトレセンへ戻ってからよく状態を確認させていただき、それからこの後について検討したいと思います。

※シルクホースクラブ様より転載許可を頂いております。

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こちらは8着でしたが、久々の距離延長も問題なかったように思いますし、収穫のあるレースだったように思います。

やはりダートだとある程度位置が取れる方に利がありますし、14番枠から出て6～7番手、途中掛かってしまい脚を使ってしまったわりにズルズルいかなかったのは次に向けて朗報かと。

栗東戻して状態見て・・・という事ですが、例によって短期放牧を挟むパターンですかね。
そうすると次は阪神になる可能性もありますね。
遠征も楽しいですが地元戦もまた楽しみです。