第2回 園田ウィンターカップ [Race Photo]
昨年から始まったウィンターカップ・・・
今年が2回目ですが、昨年は来れなかったので私自身はウィンターカップ初参戦です。
さて今週の開催から長らく耐震工事中だったスタンド西エリアがリニューアルしました。
そちらの写真を少し。
左:お座敷投票所側から映像ホールに向かって
右:スタンド西端出入口付近から映像ホールに向かって
左:お座敷投票所側から馬場側に向かって
右:そのたんshop(映像ホール横パドック側、お座敷投票所の向かい)
映像ホールの馬場側の建物内は、悪天候や暑さ・寒さからの避難場所でしたので、ここが閉鎖している間は非常にツラいものがありました。
今回のリニューアルで映像ホール馬場側にあった扉がなくなり、スタンド1階エリアとオープンでシームレスにつながるようになっています。以前はスタンド1階エリアの両側にベンチがありましたが、それがなくなり、2枚目の写真に見られるようなベンチが場内モニターに向かって設置されています。
これでは場所取りした人がラストまでキープになりそうなので、もう私たちは座れないでしょう。
こればっかりは、仕方ありませんね。
ちなみに馬場側の外スタンドはまだ工事中で、櫓もまだ残っています。
ここが終れば雨でも最悪スタンドから撮れるので助かります。
昨年は天気が悪いと逃げ場がない状況で、ついつい「今日はやめとこか・・・」となりがちだっただけに、ここも早く終って欲しいですね。
さてウィンターカップ。
昨年はトウケイタイガーが勝ち、春へ飛躍したレースでしたが、今年は混戦模様。
バズーカ、ナチュラリーなどの名前も見えますが、個人的に注目していたのは・・・
ダイリンエンド
父 プリサイスエンド
母 ピンクピンク
母の父 リンドシェーバー
みなさんご存知のとおり、デビュー時から注目され休養もありながらクラスを上げてきて、今回がオープン初出走。もちろん重賞も初、しかも格上挑戦でありながら上位人気でしたので、ファンの期待も大きかったように思います。
この写真を撮ったあとパドックを離れましたが、その時に放馬したようで、大変残念ながら外傷のため無念の除外となりました。
正直、今日はダイリンエンドがどれだけやれるか、いい勝負しないかな?と楽しみにしていただけに興味半減ですね。ただ大きな怪我ではないようなのが幸いでした。
どうも個人的にダイリンエンドと相性が悪い気がします。
撮りに行きたいと思っても行けず、撮れると思ったらコレですからね・・・そういう馬いますよね。
最終的に1人気に推されたのはエイシンアトロポス。
1人気と言っても2.7倍で、2人気のナチュラリーが3.2倍、3人気のハタノキセキが6.9倍、以下5人気まで10倍以下でしたので、押し出された1人気だったでしょうか。
こういうときは大体厳しいレースになりますね。エイシンアトロポスも果敢に先手を奪っていきましたが8着に敗れました。
混戦模様のウィンターカップを制したのは、9人気の伏兵・ドリームコンサート。
ドリームコンサート
父 サウスヴィグラス
母 ウィーンコンサート
母の父 サクラユタカオー
終始2番手キープから、抜け出して1馬身3/4差で優勝。昨年のこのレース2着の悔しさを晴らす快走でした。
昨年はトウケイタイガー(川原J)が勝って、ドリームコンサート(大山J)が2着。
今年はドリームコンサート(川原J)が勝って、ハタノキセキ(大山J)が2着。
ちなみに去年はマルトクスパートが除外で、今年はダイリンエンドが除外・・・
何か不思議な巡りあわせを感じるレースですね。
ドリームコンサートの母は、ニシノフラワーの桜花賞やアドラーブルのオークスにも出走していたウィーンコンサート。桜花賞10着・オークス18着と正直好成績とは言えませんが、どちらのレースもハナ切って果敢に逃げていました。やはり逃げ馬は記憶に残り易いんですね。懐かしい馬です。
柏原調教師はこれが初重賞との事。
通算700勝越えで、2013年のリーディングトレーナーですから、確かにこれまで重賞に勝っておられないのが不思議なぐらいでしたね。
それにしても印象的だったのが、表彰式に入って来たときの川原さんの笑顔。
柏原・川原コンビでの勝率の高さは、多くのファンが知るところですし、本当に嬉しそうでした。
ドリームコンサート関係者の皆さま、おめでとうございました。
今年が2回目ですが、昨年は来れなかったので私自身はウィンターカップ初参戦です。
さて今週の開催から長らく耐震工事中だったスタンド西エリアがリニューアルしました。
そちらの写真を少し。
左:お座敷投票所側から映像ホールに向かって
右:スタンド西端出入口付近から映像ホールに向かって
左:お座敷投票所側から馬場側に向かって
右:そのたんshop(映像ホール横パドック側、お座敷投票所の向かい)
映像ホールの馬場側の建物内は、悪天候や暑さ・寒さからの避難場所でしたので、ここが閉鎖している間は非常にツラいものがありました。
今回のリニューアルで映像ホール馬場側にあった扉がなくなり、スタンド1階エリアとオープンでシームレスにつながるようになっています。以前はスタンド1階エリアの両側にベンチがありましたが、それがなくなり、2枚目の写真に見られるようなベンチが場内モニターに向かって設置されています。
これでは場所取りした人がラストまでキープになりそうなので、もう私たちは座れないでしょう。
こればっかりは、仕方ありませんね。
ちなみに馬場側の外スタンドはまだ工事中で、櫓もまだ残っています。
ここが終れば雨でも最悪スタンドから撮れるので助かります。
昨年は天気が悪いと逃げ場がない状況で、ついつい「今日はやめとこか・・・」となりがちだっただけに、ここも早く終って欲しいですね。
さてウィンターカップ。
昨年はトウケイタイガーが勝ち、春へ飛躍したレースでしたが、今年は混戦模様。
バズーカ、ナチュラリーなどの名前も見えますが、個人的に注目していたのは・・・
ダイリンエンド
父 プリサイスエンド
母 ピンクピンク
母の父 リンドシェーバー
みなさんご存知のとおり、デビュー時から注目され休養もありながらクラスを上げてきて、今回がオープン初出走。もちろん重賞も初、しかも格上挑戦でありながら上位人気でしたので、ファンの期待も大きかったように思います。
この写真を撮ったあとパドックを離れましたが、その時に放馬したようで、大変残念ながら外傷のため無念の除外となりました。
正直、今日はダイリンエンドがどれだけやれるか、いい勝負しないかな?と楽しみにしていただけに興味半減ですね。ただ大きな怪我ではないようなのが幸いでした。
どうも個人的にダイリンエンドと相性が悪い気がします。
撮りに行きたいと思っても行けず、撮れると思ったらコレですからね・・・そういう馬いますよね。
最終的に1人気に推されたのはエイシンアトロポス。
1人気と言っても2.7倍で、2人気のナチュラリーが3.2倍、3人気のハタノキセキが6.9倍、以下5人気まで10倍以下でしたので、押し出された1人気だったでしょうか。
こういうときは大体厳しいレースになりますね。エイシンアトロポスも果敢に先手を奪っていきましたが8着に敗れました。
混戦模様のウィンターカップを制したのは、9人気の伏兵・ドリームコンサート。
ドリームコンサート
父 サウスヴィグラス
母 ウィーンコンサート
母の父 サクラユタカオー
終始2番手キープから、抜け出して1馬身3/4差で優勝。昨年のこのレース2着の悔しさを晴らす快走でした。
昨年はトウケイタイガー(川原J)が勝って、ドリームコンサート(大山J)が2着。
今年はドリームコンサート(川原J)が勝って、ハタノキセキ(大山J)が2着。
ちなみに去年はマルトクスパートが除外で、今年はダイリンエンドが除外・・・
何か不思議な巡りあわせを感じるレースですね。
ドリームコンサートの母は、ニシノフラワーの桜花賞やアドラーブルのオークスにも出走していたウィーンコンサート。桜花賞10着・オークス18着と正直好成績とは言えませんが、どちらのレースもハナ切って果敢に逃げていました。やはり逃げ馬は記憶に残り易いんですね。懐かしい馬です。
柏原調教師はこれが初重賞との事。
通算700勝越えで、2013年のリーディングトレーナーですから、確かにこれまで重賞に勝っておられないのが不思議なぐらいでしたね。
それにしても印象的だったのが、表彰式に入って来たときの川原さんの笑顔。
柏原・川原コンビでの勝率の高さは、多くのファンが知るところですし、本当に嬉しそうでした。
ドリームコンサート関係者の皆さま、おめでとうございました。
2018-02-08 23:39
コメント(2)
ダイリンエンド、走る姿観たかったです。
が、ドリームコンサートが遂に、というか柏原先生が遂に!!というのがもう衝撃的なレースでしたね。
私も、母ウィーンコンサートのことはよく覚えていて、ユタカオー譲りの上品な栗毛と流星が目立つグッドルッキングホースが逃げたあのG1が脳裏に鮮やかに蘇ります。
彼女の仔がこうして、園田で、色々な意味でメモリアルな勝利を挙げたことをまず素直に喜びたいと思います。
川原さんも長い騎手生活の中で忘れられない一日となったことでしょう。
でも、次はダイリンエンドの番ですよ^^
sonodayaさんとのご縁がありますように。
by COBRIDER (2018-02-09 10:01)
> COBRIDERさま
コメントありがとうございます。
本当にダイリンエンドは残念でした。
競馬にタラレバは無しですが、個人的には通用してもおかしくないと思っていただけに残念感はひとしおですね。
なんとかまた次のチャンスに撮りたいですね。
by sonodaya (2018-02-09 11:03)