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第15回 兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3) [Race Photo]

兵庫で唯一の古馬ダートグレード競走に行ってきました。


岩手のラブバレットが取り消したのは残念ですが、JRAから4頭、北海道・大井・浦和から各1頭を迎え、さらに地元馬4頭を加え、精鋭11頭が1400mのハンデ戦に覇を競いました。

1人気は1.8倍でレーザーバレット、続く2人気は武豊騎乗アキトクレッセント、3人気は59.5kgのトップハンデを背負うドリームバレンチノ、2年前のゴールドトロフィーの覇者であり、昨年のJBCスプリントを制したG1ホースでもあります。

このJRA勢3頭に続くのは、北海道のポアゾンブラック。いわずと知れた兵庫デビュー馬がゴールドトロフィーに凱旋です。

地元勢最上位となる5人気には、一つ前のレースで通算5000勝を達成した川原さん騎乗のドリームコンサート、以下エイシンゴージャス、ラヴィアンクレール、ルックスザットキルと続きました。


ルックスザットキルがハナ、2番手にドリームコンサートが続くも、3角ではこれらを交わしてポアゾンブラックが先頭へ。4角にかけてドリームバレンチノが外から並びかけ直線へ。

直線、馬を信じて中段からレースを進めた戸崎J騎乗の1人気レーザーバレットが、この2頭の間からメンバー中1番の末脚を繰り出して、鮮やかに差し切りました。


151224_HyogoGT_LBullet01.jpg
レーザーバレット 父ブライアンズタイム 母コンプリカーター 母の父 Mr.Prospecter


151224_HyogoGT_LBullet02.jpgこのところ活躍馬も少なくなってきたブライアンズタイム産駒のレーザーバレット。

今年に入ってかきつばた2着、サマーチャンピオン3着ときて、オーバルスプリントでダートグレード初制覇。前走のJBCスプリント4着を挟んで、ここに出走していました。
まだまだブライアンズタイムの仔として長く活躍してくれそうですね。


鞍上の戸崎圭太騎手は、エキマエで昨年の兵庫チャンピオンシップを勝ち、先月の兵庫ジュニアグランプリではサウンドスカイで鮮やかに抜け出し、今日ゴールドトロフィーを勝って兵庫で行われるダートグレード競走完全制覇となりました。(武豊・福永祐一に続く3人目)

例年のことながら、背負ってても中央勢は強いですねえ・・・。
今年も溜息が出る結果でした。



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