第23回 ゴールデンジョッキーカップ [Race Photo]
これも2週間遅れですが・・・・・(・へ・;;)
ゴールデンジョッキーカップのような(園田にとっての)一大イベントが2週間遅れってのもどうよって自分でも思うんですが、ここしばらくブログに割く時間が取れなかったもので・・・・・
本当は先週にある程度書けると思てたんですが、結局そこからも1週間遅れ・・・でもようやく整理もできたので書いておきます。
GJC以外にあと一つ、トーコーヴィーナスのアッパートライもなんとかゴールドトロフィーまでになんとか。
さて、園田のお祭り・ゴールデンジョッキーカップと言えば、この方の騎手紹介からスタート。
今年は、ちょーっとトラブルもありましたが、吉田さん御自身が思うところもあると思いますので、毎年楽しませて貰ってる者としては、また来年楽しみにしていますとだけ書いておきます。
で、吉田さんから紹介された騎手は、以下の面々。
今年も選りすぐりの12名の実力者達が揃いました。
いずれ劣らぬ名手だけに、的場文男騎手の6664勝を筆頭に12名トータルで4万2850勝。
4万て・・・・・スゴいです。 Σ(・ω・ノ)ノ!
そんなスゴい人達が覇を競うレースは3レース。
まずは古馬C2クラスの1230mから。
8R 「ファイティングジョッキー賞 C2 3歳以上特別」
オープニングレースを圧勝で制したのは岩手の村上忍騎手。C2はJRAへ帰る馬が圧倒的に強いので7馬身差もある意味納得なんですが、トップジョッキー競演の舞台でこれは少々興ざめ。腕比べ以前の問題ですもんねえ。
しかしながら無事に1230mを走り抜き、その能力をきちんと発揮して大差勝ちした馬は素晴らしいです。
1位 村上忍(岩手) 20pt / 2位 山口勲(佐賀) 15pt / 3位 向山牧(笠松) 13pt / 4位 岩田康誠 (JRA)11pt / 5位 戸崎圭太(JRA) 10pt
地元兵庫勢は木村健8位、川原正一11位、田中学12位と厳しいスタートになりました。
9R 「エキサイティングジョッキー賞 C1 3歳以上特別」
1400mの第2戦を制したのは高知の赤岡修次騎手。レースはハナ・ハナの激戦となり、これが6人気・戸崎、7人気・内田、8人気・赤岡各騎手による争いで、第1戦とうって変わってGJCらしい腕比べとなりました。
結果ポイントは、1位 赤岡修次(高知) 26pt / 2位 戸崎圭太(JRA) 25pt / 同3位 村上忍(岩手) 23pt / 同3位 向山牧(笠松)23pt / 5位 山口勲(佐賀) 22pt
地元兵庫勢は田中学9着/11位、木村健11着/10位、川原正一12着/12位と2戦目にして早くも全員圏外、今年は厳しかったですね。
勝ったオシャレレディの血統表を見ていて「2代母のギザニアってなんか聞いた事ある気がする・・・」と思って調べてみると、母プリムラの半妹にアートオブビーンの名前がありました。
1年ぐらい前に阪神で出走してから抹消されたようです。
どうしてるか知りたいところですが、この世界、知らない方が良い事が圧倒的に多いので・・・・・。
10R 「チャンピオンジョッキー賞 B1B2 3歳以上特別」
おー、エイシンワンシャンの仔や。6月ぐらいから園田にいたんですが、ようやく捕獲できました。^^
エイシンワンシャンと言うても1600万勝ちぐらいで重賞勝ちがある馬ではないので御存知の方は少ないかもしれませんね。2400~2500ぐらいでいいとこあった馬でなんとなく好きやった馬です。お気に入りやったのはエイシンテネシーの娘で、父が好きだったトニービンやからかも知れません。ご贔屓さんの仔を見る事ができるのは本当に嬉しいですね。
鞍上は的場文男騎手。この方、園田来たら毎回勝ってるイメージがありますね。
勝ったエーシンオマーンを管理する平松先生は、レジェンドジョッキーによる誘導馬の騎乗から着替えるヒマなく表彰式のお立ち台に登場。
調教師と騎手が勝負服なので、勝負服姿が二人というレアな絵面となりました。
着替えが間に合わなかったとか言うて、平松先生本当は脱ぎたくなかったんじゃないの?とツッコミたくなる微笑ましい光景でありました。
チャンピオンジョッキー賞の結果を受けて、ポイントの方はというと・・・・・
山口勲騎手と戸崎圭太騎手が35pt、次いで的場文男騎手と赤岡修次騎手が33pt。
同点の場合は「騎乗した騎手のうち最上位着順を記録した者を上位とし、それでも同じ場合は、第10競走で上位着順を記録した者とする」という規定なので成績を振り返ってみると・・・・・
山口勲騎手の最高着順は2着(第1戦)、戸崎圭太騎手の最高着順も2着(第2戦)でまったく同じ。
結果、第3戦の着順により総合順位が決まり、3着だった山口勲騎手が5着だった戸崎圭太騎手を制して総合優勝となりました。
ちなみに・・・・・
3位争いも同じ事が起こっていまして、33ptで並ぶ的場文男騎手と赤岡修次騎手の最高着順はどちらも1着。結果、第3戦で1着だった的場さんが総合3位に滑り込みました。
しかし1位・2位の騎手には勝鞍がなく、レースに勝った騎手同士が3位争いってのは、ルールとはいえ、なんかこうモヤモヤ感が・・・・・たまたまなんでしょうけどね。
それでも優勝した山口勲騎手は3人気2着、10人気6着、4人気3着とすべて人気より上の着順に持ってきており、勝ちはなくとも賞賛に値する騎乗だったと思います。
我らが地元御三家はすでに第2戦で圏外状態でしたが最終順位を確認しておくと・・・・・
木村健騎手が10人気8着・1人気11着・5人気4着で18pt、総合9位。
川原正一騎手が7人気11着・12人気12着・3人気7着で9pt、総合11位。
田中学騎手が5人気12着・4人気9着・11人気11着で7pt、総合12位。
抽選による運がかなりあるんですが、ちょっと寂しい結果でしたね。
その分と言ってはなんですが・・・・・
コレが見れたから良しとしましょうかね。^^
今年もなかなか楽しませてもらったゴールデンジョッキーカップでした。
おしまい。
ゴールデンジョッキーカップのような(園田にとっての)一大イベントが2週間遅れってのもどうよって自分でも思うんですが、ここしばらくブログに割く時間が取れなかったもので・・・・・
本当は先週にある程度書けると思てたんですが、結局そこからも1週間遅れ・・・でもようやく整理もできたので書いておきます。
GJC以外にあと一つ、トーコーヴィーナスのアッパートライもなんとかゴールドトロフィーまでになんとか。
さて、園田のお祭り・ゴールデンジョッキーカップと言えば、この方の騎手紹介からスタート。
今年は、ちょーっとトラブルもありましたが、吉田さん御自身が思うところもあると思いますので、毎年楽しませて貰ってる者としては、また来年楽しみにしていますとだけ書いておきます。
で、吉田さんから紹介された騎手は、以下の面々。
今年も選りすぐりの12名の実力者達が揃いました。
いずれ劣らぬ名手だけに、的場文男騎手の6664勝を筆頭に12名トータルで4万2850勝。
4万て・・・・・スゴいです。 Σ(・ω・ノ)ノ!
そんなスゴい人達が覇を競うレースは3レース。
まずは古馬C2クラスの1230mから。
8R 「ファイティングジョッキー賞 C2 3歳以上特別」
ブロンズテーラー 父ロージズインメイ 母キョウエイトルース 母の父フジキセキ
オープニングレースを圧勝で制したのは岩手の村上忍騎手。C2はJRAへ帰る馬が圧倒的に強いので7馬身差もある意味納得なんですが、トップジョッキー競演の舞台でこれは少々興ざめ。腕比べ以前の問題ですもんねえ。
しかしながら無事に1230mを走り抜き、その能力をきちんと発揮して大差勝ちした馬は素晴らしいです。
1位 村上忍(岩手) 20pt / 2位 山口勲(佐賀) 15pt / 3位 向山牧(笠松) 13pt / 4位 岩田康誠 (JRA)11pt / 5位 戸崎圭太(JRA) 10pt
地元兵庫勢は木村健8位、川原正一11位、田中学12位と厳しいスタートになりました。
9R 「エキサイティングジョッキー賞 C1 3歳以上特別」
オシャレレディ 父ルールオブロー 母プリムラ 母の父 Last Tycoon
1400mの第2戦を制したのは高知の赤岡修次騎手。レースはハナ・ハナの激戦となり、これが6人気・戸崎、7人気・内田、8人気・赤岡各騎手による争いで、第1戦とうって変わってGJCらしい腕比べとなりました。
結果ポイントは、1位 赤岡修次(高知) 26pt / 2位 戸崎圭太(JRA) 25pt / 同3位 村上忍(岩手) 23pt / 同3位 向山牧(笠松)23pt / 5位 山口勲(佐賀) 22pt
地元兵庫勢は田中学9着/11位、木村健11着/10位、川原正一12着/12位と2戦目にして早くも全員圏外、今年は厳しかったですね。
勝ったオシャレレディの血統表を見ていて「2代母のギザニアってなんか聞いた事ある気がする・・・」と思って調べてみると、母プリムラの半妹にアートオブビーンの名前がありました。
1年ぐらい前に阪神で出走してから抹消されたようです。
どうしてるか知りたいところですが、この世界、知らない方が良い事が圧倒的に多いので・・・・・。
10R 「チャンピオンジョッキー賞 B1B2 3歳以上特別」
エーシンオマーン 父アグネスデジタル 母エイシンワンシャン 母の父トニービン
おー、エイシンワンシャンの仔や。6月ぐらいから園田にいたんですが、ようやく捕獲できました。^^
エイシンワンシャンと言うても1600万勝ちぐらいで重賞勝ちがある馬ではないので御存知の方は少ないかもしれませんね。2400~2500ぐらいでいいとこあった馬でなんとなく好きやった馬です。お気に入りやったのはエイシンテネシーの娘で、父が好きだったトニービンやからかも知れません。ご贔屓さんの仔を見る事ができるのは本当に嬉しいですね。
鞍上は的場文男騎手。この方、園田来たら毎回勝ってるイメージがありますね。
勝ったエーシンオマーンを管理する平松先生は、レジェンドジョッキーによる誘導馬の騎乗から着替えるヒマなく表彰式のお立ち台に登場。
調教師と騎手が勝負服なので、勝負服姿が二人というレアな絵面となりました。
着替えが間に合わなかったとか言うて、平松先生本当は脱ぎたくなかったんじゃないの?とツッコミたくなる微笑ましい光景でありました。
チャンピオンジョッキー賞の結果を受けて、ポイントの方はというと・・・・・
山口勲騎手と戸崎圭太騎手が35pt、次いで的場文男騎手と赤岡修次騎手が33pt。
同点の場合は「騎乗した騎手のうち最上位着順を記録した者を上位とし、それでも同じ場合は、第10競走で上位着順を記録した者とする」という規定なので成績を振り返ってみると・・・・・
山口勲騎手の最高着順は2着(第1戦)、戸崎圭太騎手の最高着順も2着(第2戦)でまったく同じ。
結果、第3戦の着順により総合順位が決まり、3着だった山口勲騎手が5着だった戸崎圭太騎手を制して総合優勝となりました。
ちなみに・・・・・
3位争いも同じ事が起こっていまして、33ptで並ぶ的場文男騎手と赤岡修次騎手の最高着順はどちらも1着。結果、第3戦で1着だった的場さんが総合3位に滑り込みました。
しかし1位・2位の騎手には勝鞍がなく、レースに勝った騎手同士が3位争いってのは、ルールとはいえ、なんかこうモヤモヤ感が・・・・・たまたまなんでしょうけどね。
それでも優勝した山口勲騎手は3人気2着、10人気6着、4人気3着とすべて人気より上の着順に持ってきており、勝ちはなくとも賞賛に値する騎乗だったと思います。
我らが地元御三家はすでに第2戦で圏外状態でしたが最終順位を確認しておくと・・・・・
木村健騎手が10人気8着・1人気11着・5人気4着で18pt、総合9位。
川原正一騎手が7人気11着・12人気12着・3人気7着で9pt、総合11位。
田中学騎手が5人気12着・4人気9着・11人気11着で7pt、総合12位。
抽選による運がかなりあるんですが、ちょっと寂しい結果でしたね。
その分と言ってはなんですが・・・・・
3人あわせて8199勝、園田レジェンドジョッキーズ
コレが見れたから良しとしましょうかね。^^
今年もなかなか楽しませてもらったゴールデンジョッキーカップでした。
おしまい。
2014-12-23 15:34
nice!(0)
コメント(4)
GJCよりも正直コチラの方を楽しみにしていたので、sonodayaさんお写真有難うございます!!
道夫先生、肥えはったな~^^;
いや~勝負服で出てこられたらもう、園田親父の心鷲掴みですやん。
たまらないファンサービスですね!!
ありがとうございます!!
by COBRIDER (2014-12-12 11:02)
> COBRIDERさま
いつもありがとうございます。
登場されたレジェンドの皆さんは、チト気恥ずかしいものがあったかも知れませんが、ファンは大喜びの様子でした。
園田らしいいい企画でした。^^;
by sonodaya (2014-12-12 23:58)
こそっとしてもダメですよ!
目を光らせてますから (m*ΦωΦ*)m
競馬はもちろん1着を目指し鎬を削るわけですがそれだけじゃないように思います。
馬主孝行と呼ばれる馬もいますし、本来はいけないことですがそれを指示されることもあります。
1着ではなくても実力以上に騎手の力で上位に食い込む馬もいます。
そんな事情を全部ひっくるめたものが今のポイント制なんじゃないでしょうか。
騎手に失礼な話になりますがごっつぁんレースでたまたま勝った勝ち鞍で優勝があっても興ざめです。
こんなこと全部わかってる上でのなんだかなぁなんでしょうが(;´Д`A
僕は素直におめでとうを贈りたいと思います。
偉そうにすいませんm(_ _)m
にしてもどの写真も愛溢れる写真ですね!
それがめさ伝わってきます( ̄艸 ̄)
by ヤマネコ (2014-12-23 16:02)
> ヤマネコさま
いつもありがとうございます。
仰ること、もちろんだと思います。
一周命がけで勝負してきた騎手をリスペクトした上でのモヤモヤ感だったのですが、確かに伝わらない文面だったので、一文追加させてもらいました。
それと同じように、能力の違いでブッチ勝ちした馬も無事に一周回ってきたのですから、それ自体は賞賛されて然るべきです。
ですので、そちらも一文追加しました。
全然、「偉そうに・・・」とかじゃないですよ、仰るとおりだと思いますから。
しかし文字で伝えるのは難しいですね。
改めてそう思いました。
ありがとうございます。
by sonodaya (2014-12-23 18:15)