第15回 兵庫チャンピオンシップ (Jpn2) [Race Photo]
今年もJRA勢の掲示板独占でした。
この10年で馬券になった地方馬は、わずか4頭。
2006年 3着 ジョイーレ
2007年 3着 エンタノメガミ
2010年 3着 フィオーレハーバー
2011年 2着 ホクセツサンデー
2011年にライジンが走っていれば・・・とも思いますが、2000年の第1回をミツアキサイレンスが、2001年の第2回をロードバクシンが勝って以降、もちろん勝ち馬は無く、そして今年もまた・・・なのであります。
ウィリアムズ騎乗のエスメラルディーナがハナ、以下エキマエ、マキャビティ、クロスオーバー等が続き、地元の川原さんを鞍上に配したJRA馬・ランウェイワルツはその後ろから。
2周目4角外からランウェイワルツが一気に前へ並びかけていき先頭へ、これで決まりかと思われたところ、一旦交わされたエキマエがさらにひと伸びし、クビ差し返して優勝。
3着には逃げたエスメラルディーナ、以下4着にマキャビティ、5着にフジインザスカイでした。
6着からは地方勢でクロスオーバー、エイシンダイチ、カツゲキイチバンと続きますが、5着のJRAフジインザスカイがゴール板を駆け抜けてから、クロスオーバーが入線するまでに微妙な間があり、まるでダビスタのようでした・・・・・。
実際には1.8秒ほどやったんですが、果てしなく長い1.8秒でもありました・・・残念。
エキマエ
父 メイショウボーラー
母 ローレルシャイン
母の父 コマンダーインチーフ
美浦・中川公成厩舎 牡3歳
通算9戦4勝
主な勝ち鞍 : ヒヤシンスS (OP)
血統見て「あっ」と思いましたが、桜花賞馬・アラホウトクの曾孫なんですね。
アラホウトクは、私が競馬に興味を持った年に桜花賞を勝った馬で鮮烈な記憶が残っています。
まだG1勝ってない頃の豊がシヨノロマンに騎乗、直線、豊が内から抜け出し初G1かと思われたところを、強襲したのが兄弟子・河内洋騎乗のアラホウトク。
父が天馬トウショウボーイで、母の半兄に皐月賞馬・ビンゴガルーという(当時は)眩しい血統で、鮮烈な桜花賞制覇でした。
ちなみに、その桜花賞の1人気はスカーレットリボン(ブーケの全姉)やったりします。
あれから4半世紀、4代を経て、今日、目の前を駆け抜けたエキマエにアラホウトクの血が流れていたかと思うと、なんともいえないものがありますね。
ゴール直後は、「またJRA勢上位独占か・・・」という印象だけのレースでしたが、5代血統表を眺めると、また違った味わいが生まれたレースでした。
これが競馬の大きな魅力のひとつですね。
エキマエ関係者の皆さま、兵庫CS制覇おめでとうございました。
この10年で馬券になった地方馬は、わずか4頭。
2006年 3着 ジョイーレ
2007年 3着 エンタノメガミ
2010年 3着 フィオーレハーバー
2011年 2着 ホクセツサンデー
2011年にライジンが走っていれば・・・とも思いますが、2000年の第1回をミツアキサイレンスが、2001年の第2回をロードバクシンが勝って以降、もちろん勝ち馬は無く、そして今年もまた・・・なのであります。
ウィリアムズ騎乗のエスメラルディーナがハナ、以下エキマエ、マキャビティ、クロスオーバー等が続き、地元の川原さんを鞍上に配したJRA馬・ランウェイワルツはその後ろから。
2周目4角外からランウェイワルツが一気に前へ並びかけていき先頭へ、これで決まりかと思われたところ、一旦交わされたエキマエがさらにひと伸びし、クビ差し返して優勝。
3着には逃げたエスメラルディーナ、以下4着にマキャビティ、5着にフジインザスカイでした。
6着からは地方勢でクロスオーバー、エイシンダイチ、カツゲキイチバンと続きますが、5着のJRAフジインザスカイがゴール板を駆け抜けてから、クロスオーバーが入線するまでに微妙な間があり、まるでダビスタのようでした・・・・・。
実際には1.8秒ほどやったんですが、果てしなく長い1.8秒でもありました・・・残念。
エキマエ
父 メイショウボーラー
母 ローレルシャイン
母の父 コマンダーインチーフ
美浦・中川公成厩舎 牡3歳
通算9戦4勝
主な勝ち鞍 : ヒヤシンスS (OP)
血統見て「あっ」と思いましたが、桜花賞馬・アラホウトクの曾孫なんですね。
アラホウトクは、私が競馬に興味を持った年に桜花賞を勝った馬で鮮烈な記憶が残っています。
まだG1勝ってない頃の豊がシヨノロマンに騎乗、直線、豊が内から抜け出し初G1かと思われたところを、強襲したのが兄弟子・河内洋騎乗のアラホウトク。
父が天馬トウショウボーイで、母の半兄に皐月賞馬・ビンゴガルーという(当時は)眩しい血統で、鮮烈な桜花賞制覇でした。
ちなみに、その桜花賞の1人気はスカーレットリボン(ブーケの全姉)やったりします。
あれから4半世紀、4代を経て、今日、目の前を駆け抜けたエキマエにアラホウトクの血が流れていたかと思うと、なんともいえないものがありますね。
ゴール直後は、「またJRA勢上位独占か・・・」という印象だけのレースでしたが、5代血統表を眺めると、また違った味わいが生まれたレースでした。
これが競馬の大きな魅力のひとつですね。
エキマエ関係者の皆さま、兵庫CS制覇おめでとうございました。
今年のダート路線、亜細亜特急と駅前ってのもなぁ・・・仕込んだみたいやん ^^;;;
2014-05-06 22:00
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コメント(2)
ニホンカイセーラがスタート出遅れたのは滑ったんですかねえ。中継カメラの角度が悪くて原因がわからなかったです。スタートが決まりハナきって逃げてたら連対してたかも。下原理騎士をもってしても滑ったのだとしたら全く無念。逆に僕は園田騎乗の少ないウィリアムズ滑るだろうと思っていましたから、彼が完璧なスタートで出た時はやられたと思いました。
園田1870スタート地点には魔物がいますなあ。(苦笑)
by wogging (2014-05-06 23:48)
> woggingさま
いつもありがとうございます。
1870の外は滑ると聞きますが、下原さんも「トモを滑らせて・・・」とコメントされてたようですね。
ニホンカイセーラに不利がなければ、物差しにもなったんですが残念でした。
ウィリアムズ騎手は、レース前のコースを歩いていました。
検量室の前から4角へ向かって歩いて、3角回って向正面まで行ってました。直線は内から外へ斜めに歩いたりして砂の深さなども確認していたようです。
やはりプロですね、感心しました。
by sonodaya (2014-05-07 14:07)