第46回 菊水賞

やはり事故は見たくないです。



25年以上競馬ファンやってると、それこそ今回より痛ましい事故に、何度も遭遇しました。
だからと言って、慣れるもんでもないですし、逆に慣れるのもアカンやろなと思います。

毎年毎年、菊水賞の頃は、西宮から競馬場に向う道中の新幹線高架下が満開の桜並木なんですよ。
例年、それを見ながらスクーター走らせて、桜を堪能して競馬場へ行きます。

今年の菊水賞は、軒並み有力馬の回避で
盛り上がりに欠ける感もあったんですが、エナエビスの出走が叶ったことで、がぜん
満開の桜の下をご機嫌で競馬場へ向って、さらに

それが無事を祈るばかりになるとは・・・・・。


本当に脚とかが重篤な場合、ジョッキーがスグに下馬する気がするので、木村Jがしばらく跨っていたので、そこに最悪の事態はないのではないかと言う望みを繋いでいます。

いずれにせよ、久々に応援する馬が競走中止になるのを見ました。いつも「とにかく全馬無事に・・・」と思いますが、こういう日は特にですね。



大切な園田のスターホース候補生が、どうか軽症でありますように。
はやく良い情報が欲しいですね。


こういう事故のあった競走では、勝った馬に素直におめでとうと言いにくいもんですね。
それでも無事に出走に漕ぎ着けて、先頭でゴールを駆け抜けるのはやはり素晴らしいことです。

それが重賞ともなればなおさら。

ニホンカイセーラ　父プリサイスエンド　母ベネザプレ　母の父ハンセル

1周目の4角をハナで回って、そのまま先頭を譲らず2着の1人気・クリノエビスジンを6馬身突き放し、3着ダンシングシャドウはさらに10馬身後ろという完勝っぷりで1冠目を制しました。

近4走すべて3着という、勝ち味に遅いタイプでしたが、それらのレースで勝った馬は、トーコーポセイドンにクリノエビスジンにディチュウと強豪ばかり。



まさに闘ってきた相手が違うというような完勝劇でありました。
口取りでもポーズ決めてくれて、いい仔のセーラ君です。

関係者の皆さま、おめでとうございました。


しかし事故のあったレースの記事って、イロイロ書き辛いわ・・・・・

タグ：エナエビス ニホンカイセーラ 菊水賞

コメント 2

　私は菊水賞を観に行けなかったのですが、数日前に厩舎でエナエビスを見たところだったので情が移ってよけいに心配です。
　事故は突発だと思うのですが、できりかぎり原因を追求してほしいですね。普段さりげなく観戦しているレースもあらためて「無事これレース」であってほしいと思います。
by モリノブ (2014-04-04 06:41) 

> モリノブさま

いつもありがとうございます。
情報がないので余計に気をもみますね。
少しずつ出てくると思うのですが、もどかしく思います。

仰るようにどんなレースでも「まずは全馬無事に」。
コレにつきると思います。


by sonodaya (2014-04-04 07:45)