兵庫ファン的、SJT&ワイルドカード

ワイルドカードってなんやねん？


騎手の腕比べも段々とMLB的になってきたと言うか・・・・・

11月にJRA（今年は府中）で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ（WSJS）。
その地方代表を決める過程に、今年はワイルドカードを導入するんだそうで。

スポーツの世界において「ワイルドカード」とは、「特別に競技への参加を認めること」（出典:Wikipedia）だそうです。

JRAのWSJSに地方代表として参戦する騎手を決めるのが、スーパージョッキーズトライアル（SJT）。
例年、各地方競馬団体のリーディングジョッキーたちが、WSJS地方代表候補の座を賭けて腕を競うのは、みなさんよくご存知のところ。

これの前哨戦に、各地のリーディング2位の人たち（南関東は5位）が参戦して、優勝者はSJTに ” 特別に ” 参加してもらおやないかという企画のようです。

順序立てて書くと・・・・・


9/21 高知競馬場にて「SJTワイルドカード」 2戦ポイント制
各地のリーディング2位（南関東除く）と南関東5位、及び推薦2名の12名。
優勝者は「SJT 第1ステージ」へ。
　　　　　　　　　　↓
10/5 大井競馬場にて「SJT 第1ステージ」 2戦ポイント制
各地のリーディングと南関東1～4位、及びワイルドカード優勝の14名。
上位12名が「SJT 第2ステージ」へ。
　　　　　　　　　　↓
10/19 佐賀競馬場にて「SJT 第2ステージ」 2戦ポイント制
総合1位の騎手はWSJS地方競馬代表候補騎手としてJRAへ推薦。
総合2位の騎手はWSJS地方競馬代表補欠候補騎手としてJRAへ推薦。
　　　　　　　　　　↓
11/24・25 JRA東京競馬場にてワールドスーパージョッキーズシリーズ。


とまあNARのサイトを見ると、こんな流れのようであります。

これでいくと、可能性的にはWSJS代表候補も代表補欠候補も同一地方競馬所属の騎手ってこともありえる訳で（例えば今年なら代表・木村健、補欠・田中学みたいな・・・モチロン逆でも全然OK）、少しでも門戸が広がるんならエエかなと思ったりしますね。

昨年までのSJTには荒尾のリーディングジョッキーも参加してた訳で、それが無くなった分イベント競走組んで売上増を狙いつつ、その抜けた1席を埋め合わせる・・・・・というのを考えたかどうかは知る由も無いですが、NARにしては珍しく小マシな企画のように思います。

さて、各地方競馬のリーディングは8/31の成績を持って決定するようなので、あと半月ほど。
晩秋の府中目指して、くっそ暑い真夏の太陽の下、はやくも最初の勝負がラストスパートに入ってるんですね。

そういう事ならばと、昨日の時点での各地のリーディングも調べてみたんですが、この記事が思いのほか長くなったので、また明日にでも書くことにします。

あっ、明日は姫路の予定やった・・・・・（￣□￣；）
しかたないので、今夜にでも書いて明日予約投稿できるようにがんばりますかぁ。


ま、でも基本兵庫しか知らない私なので、NARのサイト見て、数字見て、そのままーなんですが・・・・・。

そんな感じなんで、興味がおありの方は明日またご覧くださいませ。