今週の中央転厩馬

1月12日付です。


高知で行われていた「全日本新人王争覇戦」で高畑皓一騎手が優勝したそうで。
2009年デビューなんで、山崎くんや山田くんと同期ですね。

彼らに関わらずなんですが、兵庫は騎手層の厚いところで、若手騎手には本当に厳しい環境なんだと思います。
なんせ、ゴールデンジョッキーだけでも5人、1000勝以上も入れると、はて何人？というぐらいです。

そんな大物の方々相手の勝負の世界なんで、なかなか勝星も上がってこないんですが、こういったチャンスをきっかけにして、がんばってもらいたいものです。

やっぱり若手が育たんと、将来に繋がらん気がしますもんね。

とりあえず、昨年12月にダイワスピアーで高畑くんが勝った写真がありましたので、チョロっと貼っておきます。

そういや最近、若手騎手限定ってレースを見いひん気がするなぁ・・・・・。
もしかして、なくなったんかな？


さて、今週の転厩馬は5頭でした。


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レチタティーヴォ
　父　オペラハウス
　母　ロングレジナ
　母の父　ダンシングブレーブ

美浦・中川公成厩舎へ転厩　地方成績 15戦 9-3-0-3


2011年9月22日 8R 「A1A2 3歳上」 1着時 （5号馬・外・川原正一騎手）

中央ではデビューから4戦芝を使われたものの着外。
5戦目にダートに転じると4走連続4着と掲示板にのるようになり、そこから3戦連続3着。
次は2戦連続2着と思いきや初の1人気も6着。
しかし次走で2着し、お約束のようにその次も2着と2戦連続2着。
いよいよ1着か？というところで当地転厩となりました。

兵庫では2010年の9月にデビュー。
初戦は4着だったものの2戦目を危なげなく勝って初勝利。
初勝利の後は2着とひと休みも、次を勝ってC1へ。
昇級初戦は後方からの競馬となり5着となったものの、ここからキャンペーン開始。
2011年2月のC1を皮切りに5連勝で一気にB1を卒業。

A2初戦は2着、次のA2B1混走戦で勝利すると続くA2戦は再び2着。
ここで園田チャレンジカップに挑戦し、コスモピクシーの6着。
県内最終戦は昨年9月のA1A2混走戦で、エイシンマロニエと叩きあいの末、勝利していました。

2代母ファイアーダンサーの姉にロンググレイス、同じくファイアーダンサーの妹・ロングバージンの仔にキストゥヘヴンなど、牝馬G1級が血統表で目につきますが、ダートで活躍したロングニュートリノ、河内洋騎乗でダービー1人気・「関西の秘密兵器」ロングシンホニーなどの牡馬に思わずニヤっとしてしまった方は、たぶんsonodayaと同年代でしょう。

(￣ー￣)

ちなみに、この馬もNARグランプリ最高勝率調教師賞に輝く柏原師の管理馬でした。


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中央での活躍をお祈りいたします。

コメント 2

ありがとうございます。
これからも若手騎手の応援宜しくお願い致します。
by にんじん (2012-01-21 20:08) 

> にんじんさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
わたしも中年と呼ばれる歳なので、どちらかと言うとベテランの騎手さんに近い歳です。
なので、同世代への思い入れもあるんですが、それと将来を担う若い人への託す気持ちは別のものと思っております。

ベテラン・若手が切磋琢磨して、将来につなっていけばいいですね。


by sonodaya (2012-01-22 01:00)