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第54回 新春賞 [Race Photo]

初参加の新春賞がいいレースになって、本当によかったです。


例年、正月3日は親戚付き合いのため、新春賞は不参加で月の半ばのクイーンセレクションで初撮りが、園田で写真を撮るようになってからのパターン。

ところが今年は、新年のご挨拶が2日になったために3日が空きに・・・・・。
これは行けという天の思し召しか?

年末28日の兵庫GTから始まって、大晦日のジュニアカップ、そしてこの日の新春賞と、ほぼ1週間で園田へ3回行くわけで、嫁の視線が気になるものの、つとめて平静を装って園田ExpressでGo。

いやいや、今年の運を使い切ったかのような、いいレースを見させていただきました。



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出走馬も豪華やったしね。


ではパドックから5頭を。

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左から・・・・・

兵庫CS(Jpn2)勝ち馬も転入2戦目、前走ほど煩くない状態で周回も、疝痛で一頓挫あったらしいエーシンブラン。
昨年は56kgでこのレースを制覇も、今年は相手強化で55.5kg。ディフェンディングチャンピオン・キヨミラクル。
人伝では学氏が騎乗予定だったらしいダイナミックグロウ。重賞まであと一歩も、なかなか嵌らない感じでしょうか。
移籍後2連勝のクールフォーマ。比較的軽量馬が走る新春賞で最軽量53.5kgは不気味。
重賞2連勝を含む目下4連勝のホクセツサンデー。楠賞が56kgで金盃が55kg、58kgは少々見込まれたきらいがあって2人気も、心の1人気はやっぱりこの馬やなあ。

返しからは2頭。

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左:転入後A1を2勝も、重賞ではまだ結果のでていないツルマルビビッド。
右:楠賞・金盃共に3着。勝ち味に遅いものの、人気以上に走ってくるので軽視できないタガノバロット。


120103_Shinshun21_GateOpen.jpgツルマルビビッドとダイナミックグロウが出負けて後方からの競馬。

好発から逃げの一手、プニプニヨークンがハナへ。







120103_Shinshun10_1lap.jpgしかしながら掛かりぎみにエーシンブランが内からハナへ。

キヨミラクルは、昨年と同じく好位からの競馬。








120103_Shinshun11_AshinBran.jpg最終的に僅差ながら1人気に推されたエーシンブランでしたが、実績馬も道中の折り合いを欠いては厳しいですね。

兵庫CS以降、少しく順調さを欠いているようなので立て直しての走りに期待したいと思います。

なんせ菊水賞馬・ホクセツサンデー、兵庫CS馬・エーシンブラン、兵庫ダービー馬・オオエライジンと昨年の兵庫三冠を制した馬が、全て兵庫に在籍してることですしね。


120103_Shinshun12_BackStraight.jpgさて、レースが動き出す向正面へ。

プニプニヨークンが下がって、入れ替わりにホクセツ・タガノ・クールが上げていきます。







120103_Shinshun13_4Corner.jpg3角、4角とホクセツサンデー、ダイナミックグロウの順で回って直線へ。

外を回って軽量クールフォーマも脚を伸ばします。







120103_Shinshun14_DeadHeat.jpg「並べば軽量を生かせると思っていた」と勝利ジョッキーインタビューでおっしゃった大ベテラン。









120103_Shinshun15_Goal.jpgまさに大ベテランの読みどおりに、一完歩づつ差を詰めたクールフォーマがアタマ差交わしたところがゴール。

兵庫県競馬組合を引っ張ってきた騎手会長が、実に12年半ぶりに重賞を制した瞬間になりました。





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クールフォーマ 父フォーティナイナー 母トリムカット 母の父 Roberto

130103_Shinshunsho_CoolFoma.jpg当日の速報で乗せた写真が、やっぱり一番良かったので、もう一度使っちゃいます。

少しでも違う写真をと思っているので、あんまりこんなことしないんですが・・・・・






三野さんは園田では、数少ない私より年長の騎手さんで、ここまで1900を越える勝ち星を上げてこられています。
前述のとおり、重賞からも遠ざかり、年齢的にも2000勝の大台は厳しいかなと思っていました。

しかしながら震災の支援など騎手会長として提案し、人気騎手に混じりながら、先頭に立ってイベントに参加される姿を見てきた者としては、心から「おめでとうございます」の言葉を送りたいと思います。

ゴールデンジョッキーまで、あと70勝。
こうなったら、ぜひにもたどり着いてもらいたいですよね。
吉田さんによる、三野さんの騎手紹介・・・・・これが見たいものです。


120103_Shinshun17_HSunday.jpgさて、惜しくも2着に敗れ5連勝はならなかったホクセツサンデー。
終わってみれば、「やっぱ57kgぐらいのハンデが適当やったかな~、ちょっと見込まれたな~」という印象でしたね。

しかしながら3日前までは3歳馬やったんやから、58kgを背負っての2着は立派の一言やと思います。
ダイナミックグロウとは1馬身1/4ながら、その後ろは7馬身も離れてるんやし・・・。


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本当に新春早々、いいもの見せてもらいました。
三野さんとクールフォーマを初め関係者の皆さまに感謝です。
おめでとうございました。

で、特筆すべきは井上オークス嬢。
レース前のイベント時から三野さんの勝負服着用で予想も完勝。
いやいや、盛り上げてくださいました。

ふつーに、そこいらの場内歩いたはるんで、その姿を見ると心の中で、「あ、オークスや」とつぶやいているsonodayaですが、次お見かけしましたら「さん」付けで呼ばせていただきます、。(笑)

「あ、オークスさんや」 (゚ー゚;A


以上、新春賞でした。

しっかし、7日で3重賞書くんはホンマ大変やわ・・・・・( ̄ー ̄;


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