SSブログ

ホーリックス、安らかに。 [雑談・雑感・ひとりごと]

第9回ジャパンカップ勝ち馬・ホーリックス号が亡くなったそうです。


まぁ、第9回ジャパンカップというより、

「オグリとの激闘のJC」、

「驚愕の2分22秒2のJC」、さらには・・・

「単勝・複勝2番、枠連2-2の2づくしのJC」といった方が、ピンとくるJCではないでしょうか。


89年のJCだったそうで、もう22年も経つんですね。
現地でナマ観戦した訳でもないし、その姿をレース映像で見たのも、このJCだけ。
しかも「ドリーム競馬」で・・・・・

せやのに、強烈に印象に残って、褪せることのない牝馬でした。


近年、ウオッカや、ダイワスカーレット、はたまたブエナビスタやレッドディザイアなど、強い牝馬の活躍が目立つ競馬の世界なんですが、オグリ世代にとって、今なお「最強牝馬」の称号はホーリックスにあるんじゃないかと思います。
それほどに衝撃的なレースでした。


あのジャパンカップで覇を競ったオグリキャップはすでになく、1人気だったスーパークリークもオグリの後を追うように逝き、そしてまたホーリックスまでも。
これで第9回ジャパンカップは、本当に伝説のジャパンカップになってしまった気がしますね。

テレビを通してでも、あの2分22秒2を共有できたのは、競馬ファンとして無上の幸せだったかもしれません。
9人気のワキから、レコード制覇のシテまで、一気に登りつめたホーリックスに改めて最上級の賞賛を贈りたいものです。


合掌
nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

COBRIDER

そうでしたか・・・・・・
ホーリックス号も天国へ旅立ってしまったのですね。
我々普通の競馬ファンにはあのJCしか馴染みが無い馬なのに、どうしてこうも強烈な印象が残っているんやろう、と思うと、あのJCがそれほどまでに凄いレースで、また素晴らしい馬達が織り成したドラマだったからなんですね。
そう言えば、ホーリックスの厩務員さんは、日本に来て環境に馴染めない彼女の為に、レースまでの毎日の殆んどの時間を英語で語りかけて落ち着かせたという逸話があります。

これでまた、空の上の競馬場は華やかになりましたね。
どうか、これから地上で繰り広げられるひとつひとつのレースという名の歴史を、あたたかく見守っていて欲しいです。

この場をお借りして、心よりご冥福をお祈りいたします。
by COBRIDER (2011-08-28 16:32) 

sonodaya

COBRIDERさん、こんばんは。

そうですね、ホントにあの1レースだけなんですけどね。
破った相手がオグリキャップやスーパークリークであり、当時驚愕のレコードであったことが、やはり相当増幅しているんでしょう。

堂々と記録に残る走りを披露したホーリックスですが、ファンには記録以上に大きな記憶を焼き付けた馬でありました。

しかしながら、一番必死に競馬を見ていた時代のヒーロー・ヒロインが亡くなっていくのには、一抹の寂しさを感じて仕方がないですなあ・・・


by sonodaya (2011-08-28 22:52) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。