今週の中央転厩馬 [兵庫県所属馬]
5月26日付で今週は3頭。
東京優駿のオルフェーヴル、圧勝でしたね。
皐月賞見た時に、これは2冠濃厚かなと思っていましたが、雨がどうかなってのと、デットーリまでやって来たので、ひょっとしてと思ったり・・・・・
ところがどっこいウィンバリアシオンの抵抗にあったものの、他馬とはチカラの違いを見せ付けるレースで2冠達成。
兄貴もすごい馬ですが、ここまでの成績は兄貴を凌いでしまいましたね。
池添くんが「テン乗りの馬には負けたくなかった」とコメントしていたそうですが、いろんな意味で共感できるコメントやと思います。
愚痴になるので深くは書きませんが、競馬界だけでなく、この国全体がいろいろな事において、「育てる」という事の意味を改めて考え直さないといけないのかもしれません。
もちろん、自分自身も含めてですね。
さて、前フリはこんなもんにして本題にいきましょう。
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ネオジェイズレーヌ(牝4)
父 フレンチデピュティ
母 ブラッシングプリンセス
母の父 Crafty Prospecter
2011/2/22 C2 4歳上 1着 外・7号馬・松浦聡騎手
栗東・平田修厩舎へ転厩 地方成績 3戦 2-1-0-0
中央10戦 0-1-1-8 で2着と3着はそれぞれ中京ダ1700と福島ダ1700 。
昨年9月に阪神の未勝利を走ったあと間隔をあけて、この2月に当地デビュー。
ダ1400で2着を5馬身チギる圧勝で初勝利、2戦目も1400m戦へ出て捲って快勝。
C1へ昇級し、中央時代に実績のある1700m戦へ出て1人気に推されるも木村セイルオンザグラスを捕まえきれず2着。
これが兵庫最終出走でした。
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ネオスペチアーレ(牝4)
父 ボーンキング
母 ゲイリーアミューズ
母の父 Crafty Prospecter
残念ながら画像はありませんでした。
栗東・野中賢二厩舎へ転厩 地方成績 5戦 3-0-1-1
中央19戦 0-2-6-11・・・・・。
2着2回に3着6回と、堅実ながら勝ちきれない馬の典型みたいな成績で当地へ。
園田デビュー戦は当然ながら勝ったものの3/4馬身の僅差で、2着2回3着6回の馬としては食いたらん気がします。
しかしながら考えようによっては、常に相手なりとも言える訳で、これなればこそな成績なんですね。
そんな馬らしく同条件の2戦目は4着に敗れて、3戦目で2勝目を上げて昇級。
C1初戦を5馬身差で、らしくない圧勝をすると、次走は3着と、らしい走りに戻ったのが県内最終出走でした。
近親にカンパニーやビッグショウリ、ダークメッセージ、トーセンジョーダンなどが出ており、結構どころか、近年活力ある牝系出身です。
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ユメノカケハシ(牝4)
父 デュランダル
母 マンデーデライト
母の父 リアルシャダイ
2011/4/14 C1 4歳上 1着 外・4号馬・田中学騎手
美浦・斎藤誠厩舎へ転厩 地方成績 7戦 2-2-1-2
中央9戦 0-1-4-4 で、この馬も相手なりタイプ。
昨年11月の園田デビュー戦でデビュー勝ちしたものの、その後2戦は連続2着。
着を拾って昇級した昨年末C1で4着と相手なりの本領発揮したものの、3月まで休養。
復帰戦は休養明けが影響したのか、伸びきれず7着と崩れたものの次走ですぐ巻き返して3着。
続く4月のC1戦で待望の2勝目を上げ中央復帰となりました。
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今週は全て田中道夫厩舎の管理馬で、相手なりタイプが目立ちましたが、勝ちきれない代わりに、強いメンバーの中に入ってもそこそこやれるのが、このタイプ。
そういう意味では堅実に駆けて、チャンスを掴んで昇級していってくれればと思います。
各馬の新天地での活躍をお祈りいたします。
東京優駿のオルフェーヴル、圧勝でしたね。
皐月賞見た時に、これは2冠濃厚かなと思っていましたが、雨がどうかなってのと、デットーリまでやって来たので、ひょっとしてと思ったり・・・・・
ところがどっこいウィンバリアシオンの抵抗にあったものの、他馬とはチカラの違いを見せ付けるレースで2冠達成。
兄貴もすごい馬ですが、ここまでの成績は兄貴を凌いでしまいましたね。
池添くんが「テン乗りの馬には負けたくなかった」とコメントしていたそうですが、いろんな意味で共感できるコメントやと思います。
愚痴になるので深くは書きませんが、競馬界だけでなく、この国全体がいろいろな事において、「育てる」という事の意味を改めて考え直さないといけないのかもしれません。
もちろん、自分自身も含めてですね。
さて、前フリはこんなもんにして本題にいきましょう。
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ネオジェイズレーヌ(牝4)
父 フレンチデピュティ
母 ブラッシングプリンセス
母の父 Crafty Prospecter
2011/2/22 C2 4歳上 1着 外・7号馬・松浦聡騎手
栗東・平田修厩舎へ転厩 地方成績 3戦 2-1-0-0
中央10戦 0-1-1-8 で2着と3着はそれぞれ中京ダ1700と福島ダ1700 。
昨年9月に阪神の未勝利を走ったあと間隔をあけて、この2月に当地デビュー。
ダ1400で2着を5馬身チギる圧勝で初勝利、2戦目も1400m戦へ出て捲って快勝。
C1へ昇級し、中央時代に実績のある1700m戦へ出て1人気に推されるも木村セイルオンザグラスを捕まえきれず2着。
これが兵庫最終出走でした。
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ネオスペチアーレ(牝4)
父 ボーンキング
母 ゲイリーアミューズ
母の父 Crafty Prospecter
残念ながら画像はありませんでした。
栗東・野中賢二厩舎へ転厩 地方成績 5戦 3-0-1-1
中央19戦 0-2-6-11・・・・・。
2着2回に3着6回と、堅実ながら勝ちきれない馬の典型みたいな成績で当地へ。
園田デビュー戦は当然ながら勝ったものの3/4馬身の僅差で、2着2回3着6回の馬としては食いたらん気がします。
しかしながら考えようによっては、常に相手なりとも言える訳で、これなればこそな成績なんですね。
そんな馬らしく同条件の2戦目は4着に敗れて、3戦目で2勝目を上げて昇級。
C1初戦を5馬身差で、らしくない圧勝をすると、次走は3着と、らしい走りに戻ったのが県内最終出走でした。
近親にカンパニーやビッグショウリ、ダークメッセージ、トーセンジョーダンなどが出ており、結構どころか、近年活力ある牝系出身です。
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ユメノカケハシ(牝4)
父 デュランダル
母 マンデーデライト
母の父 リアルシャダイ
2011/4/14 C1 4歳上 1着 外・4号馬・田中学騎手
美浦・斎藤誠厩舎へ転厩 地方成績 7戦 2-2-1-2
中央9戦 0-1-4-4 で、この馬も相手なりタイプ。
昨年11月の園田デビュー戦でデビュー勝ちしたものの、その後2戦は連続2着。
着を拾って昇級した昨年末C1で4着と相手なりの本領発揮したものの、3月まで休養。
復帰戦は休養明けが影響したのか、伸びきれず7着と崩れたものの次走ですぐ巻き返して3着。
続く4月のC1戦で待望の2勝目を上げ中央復帰となりました。
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今週は全て田中道夫厩舎の管理馬で、相手なりタイプが目立ちましたが、勝ちきれない代わりに、強いメンバーの中に入ってもそこそこやれるのが、このタイプ。
そういう意味では堅実に駆けて、チャンスを掴んで昇級していってくれればと思います。
各馬の新天地での活躍をお祈りいたします。
2011-05-30 15:32
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コメント(2)
入れ替わりの激しい道夫先生のところから、今週は3頭なんですね。
確かに、どの子も相手なりに走るタイプ、JRAでも複勝で持っていたい馬とでも言えましょうか??
ネオスペチアーレは、九州産馬なんですよ。
JRA復帰後は、九州産限定の「霧島賞」を目指して行くらしいです。
頑張ってもらいたいものですね!!
by COBRIDER (2011-05-30 16:58)
COBRIDERさん、こんばんは。
さすがによくご存知ですね。
記事書くのに調べたら、生産者が「カシノ」の馬主さんでした。
九州産ながら、ブリーズアップセールで1050万だったそうで、結構期待されている値段ですよね。
名前も血統も九州産らしくないですが、そのあたりも返って期待させるものがあります。
by sonodaya (2011-05-30 21:25)