ああ、メジロ・・・ [雑談・雑感・ひとりごと]
今朝、初めて天皇賞(春)のJRACMを見ました。
メジロマックイーンのやつ。
もう、文句なしです。
人それぞれに好みはあるんですが、sonodayaはこんなんに弱いんです。
「父子三代制覇。」
「絶対の強さは、時に人を退屈させる。」
このコピーに20th Century Boy・・・・・ピッタリすぎやし。
(ま、T.Rexは、これとGet It Onしか知らんけど・・・グラムロックもなかなかと思ったり)
いや、ホンマに・・・・・鳥肌立ちますわ。
ムテキの次にテイオー好きな私としては春天でのマックはまさに敵役。
それだけにマックの「絶対の強さ」をいやほど味わわされたのも天皇賞(春)でした。
(CM映像にででてくるのはマックが最初に勝った91年ですが・・・)
そんなCMの余韻に浸りながらPC立ち上げると、そこには衝撃のニュースが・・・・・
「メジロ牧場、解散へ・・・・・」
まさかとは思いましたが、経営不振から解散する方向で話がすすんでいるようです。
確かに近年メジロの大レース優勝を聞かんなという気がしてましたが、メジロベイリー以来勝っていないとは・・・・・。
しかし、このニュースが流れるのが、常々北野オーナーの目標であった淀3200mの天皇賞ウィークとは、なんとも皮肉な事になってしまいました。
アサマ・ムサシが第1の黄金期なら、マックイーン・ライアン・パーマーは第2の黄金期だったでしょうか。
私なんぞはマックイーンの頃が20代半ばで、第2世代のメジロ王国にドップリとハマったクチです。
オーナーの北野ミヤおばあちゃんの姿も、亡くなられたご主人の後をしっかりと守る姉御のようで、威厳のある凛とした女性に映ったもんです。
以前にも書いたと思うんですが、数あるG1ホース以外にも幾多の重賞勝ち馬や、障害での活躍馬をも排出しホームブレッドのオーナーブリーダーとしては稀有の存在やったと思います。
あの頃は、メジロがこんな事になろうとは考えもせんかったけど、馬の世界の厳しい現実を改めて見せられた気がします。
考えてみれば、一番物事に熱中できそうな年代にメジロ第2黄金期と遭遇できた我々は幸せだったのかもしれません。
それは、今朝見たマックイーンのCMで心底「おおっ、マックや!!」とこみ上げるものがある事が証明して余りあります。
メジロ牧場が無くなっても、私にとって「白、緑一本輪、緑袖縦縞」は永遠に「名門の証」。
そうミヤおばあちゃんにお伝えしたい思いです。
冠号に「メジロ」が付くG1級競走優勝馬
メジロボサツ 65 朝日杯3歳ステークス
メジロアサマ 70 安田記念・70 天皇賞(秋)
メジロムサシ 71 天皇賞(春)・71 安田記念
メジロティターン 82 天皇賞(秋)
メジロデュレン 86 菊花賞・87 有馬記念
メジロラモーヌ 86 桜花賞・86 優駿牝馬・86 エリザベス女王杯
メジロマックイーン 90 菊花賞・91/92 天皇賞(春)・93 宝塚記念
メジロライアン 91 宝塚記念
メジロパーマー 92 宝塚記念・92 有馬記念
メジロドーベル 96 阪神3歳牝馬ステークス・97 優駿牝馬・97 秋華賞・98/99 エリザベス女王杯
メジロブライト 98 天皇賞(春)
メジロベイリー 00 朝日杯3歳ステークス
マックイーンの父はティターン、ティターンの父はアサマ。
マックイーンとデュレンの母はオーロラ。
ドーベル・ブライトの父はライアン。
この一覧にはないけどパーマーの父はイーグル。
メジロにはブラッドスポーツの夢がありました。
メジロマックイーンのやつ。
もう、文句なしです。
人それぞれに好みはあるんですが、sonodayaはこんなんに弱いんです。
「父子三代制覇。」
「絶対の強さは、時に人を退屈させる。」
このコピーに20th Century Boy・・・・・ピッタリすぎやし。
(ま、T.Rexは、これとGet It Onしか知らんけど・・・グラムロックもなかなかと思ったり)
いや、ホンマに・・・・・鳥肌立ちますわ。
ムテキの次にテイオー好きな私としては春天でのマックはまさに敵役。
それだけにマックの「絶対の強さ」をいやほど味わわされたのも天皇賞(春)でした。
(CM映像にででてくるのはマックが最初に勝った91年ですが・・・)
そんなCMの余韻に浸りながらPC立ち上げると、そこには衝撃のニュースが・・・・・
「メジロ牧場、解散へ・・・・・」
まさかとは思いましたが、経営不振から解散する方向で話がすすんでいるようです。
確かに近年メジロの大レース優勝を聞かんなという気がしてましたが、メジロベイリー以来勝っていないとは・・・・・。
しかし、このニュースが流れるのが、常々北野オーナーの目標であった淀3200mの天皇賞ウィークとは、なんとも皮肉な事になってしまいました。
アサマ・ムサシが第1の黄金期なら、マックイーン・ライアン・パーマーは第2の黄金期だったでしょうか。
私なんぞはマックイーンの頃が20代半ばで、第2世代のメジロ王国にドップリとハマったクチです。
オーナーの北野ミヤおばあちゃんの姿も、亡くなられたご主人の後をしっかりと守る姉御のようで、威厳のある凛とした女性に映ったもんです。
以前にも書いたと思うんですが、数あるG1ホース以外にも幾多の重賞勝ち馬や、障害での活躍馬をも排出しホームブレッドのオーナーブリーダーとしては稀有の存在やったと思います。
あの頃は、メジロがこんな事になろうとは考えもせんかったけど、馬の世界の厳しい現実を改めて見せられた気がします。
考えてみれば、一番物事に熱中できそうな年代にメジロ第2黄金期と遭遇できた我々は幸せだったのかもしれません。
それは、今朝見たマックイーンのCMで心底「おおっ、マックや!!」とこみ上げるものがある事が証明して余りあります。
メジロ牧場が無くなっても、私にとって「白、緑一本輪、緑袖縦縞」は永遠に「名門の証」。
そうミヤおばあちゃんにお伝えしたい思いです。
冠号に「メジロ」が付くG1級競走優勝馬
メジロボサツ 65 朝日杯3歳ステークス
メジロアサマ 70 安田記念・70 天皇賞(秋)
メジロムサシ 71 天皇賞(春)・71 安田記念
メジロティターン 82 天皇賞(秋)
メジロデュレン 86 菊花賞・87 有馬記念
メジロラモーヌ 86 桜花賞・86 優駿牝馬・86 エリザベス女王杯
メジロマックイーン 90 菊花賞・91/92 天皇賞(春)・93 宝塚記念
メジロライアン 91 宝塚記念
メジロパーマー 92 宝塚記念・92 有馬記念
メジロドーベル 96 阪神3歳牝馬ステークス・97 優駿牝馬・97 秋華賞・98/99 エリザベス女王杯
メジロブライト 98 天皇賞(春)
メジロベイリー 00 朝日杯3歳ステークス
マックイーンの父はティターン、ティターンの父はアサマ。
マックイーンとデュレンの母はオーロラ。
ドーベル・ブライトの父はライアン。
この一覧にはないけどパーマーの父はイーグル。
メジロにはブラッドスポーツの夢がありました。
2011-04-27 09:00
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コメント(3)
メジロ牧場さんのニュースはビックリ、そしてショックです(sonodayaさんのブログで知りました)。
血統だけでなく、生まれた世代ごとに名前のテーマがあったりと、頑なな拘りを貫いてきたメジロさんだけに、「解散」とは寂しい・・・・・・
リストアップしてくださったG1馬以外にも、本当に個性派の思い出深い馬が沢山居て(ワースとかアイガーとか)、それ以前にメジロと言えば日本競馬の王道みたいなイメージがある私は、やはり一昔前の競馬ファンなのでしょう。
色々と、想い耽ってしまいますね。
でも、最後まで「らしさ」を誇った重鎮メジロ牧場は物凄く立派だと思います。
競馬史の一つの時代にピリオドが打たれることにはなりますが、記憶と記録は不変ですね。
今シーズンのJRAのCMには、本当に胸がキュンキュンしますわ^^;
by COBRIDER (2011-04-27 11:19)
COBRIDERさん、こんにちは。
今年のJRAG1のプロモーションはこの路線のようなので、毎回楽しみです。
(桜花賞は無かったんですが・・・・・)
次はNHKマイルCですか。
個人的には「大王降臨」でお願いしたいところですが、まだ最近やからなぁ・・・
そうなるとエルコンあたりでしょうかね。
いずれにせよ「最後の10完歩」以来のヒットです。
by sonodaya (2011-04-27 15:39)
追加です。
NHKマイルは制作しないそうで・・・・・
次はダービーだそうです。
by sonodaya (2011-04-28 19:31)