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競走馬の肖像・7 「コスモビリオン」 [Horse Photo]

やっぱ、写真がないとなんとなく寂しいもんですね・・・・・

と言うわけで、過去ネタを使って久々に「肖像」のコーナー。
今日はブロウバンドが印象的なあの馬です。

私と同年輩の方は「優駿」(宮本輝著)という小説をご存知のことでしょう。
原作をかなりはしょってありましたが、映画にもなりました。

この映画のダービーのシーンで登場するモデル馬がメリーナイスです。
実際には1987年のダービーを映画で使用するのが決まっていて、そこを勝ったのがメリーナイスということなんですが・・・・・

ま、そこらへんの話はウィキあたりで調べてみてください。

それはさておきメリーナイス。
昨年亡くなった時にブログに書きましたね。
四白流星の目立つ馬体で3歳(現2歳)チャンピオンとなり、6馬身差でダービーを制しました。
残念ながら、この年の最優秀4歳馬(年度代表馬も)は皐月賞・菊花賞を制したサクラスターオーに譲りましたが、この2頭はいろんな意味で記憶に残る2頭でしたね。


100428_Portrait_CosmoBillion.jpg
コスモビリオン 父イーグルカフェ 母ミサトヘルメス 母の父シンボリルドルフ

コスモビリオンの母ミサトヘルメスはツキメリーの7番仔。
ツキメリーの2番仔メリーナイスがダービーを制してから、シンボリルドルフが交配されて生まれたのがミサトヘルメスです。
ルドルフは自身の競走成績に比べ期待した産駒を出せませんでしたが、当時ミサトヘルメスは期待の一頭だったことでしょうね。

コスモビリオンは2歳の速い時期に中央から転厩してきて4勝。
現在はA2です。
ここ2走、8・10着と惨敗が続いてるのでB1に下がるかもしれません。
でも持ち味の鋭い末脚とブロウバンド(?)で、まだまだ楽しましてくれることでしょう。

これからもがんばって欲しい馬です。

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COBRIDER

懐かしいですね、「優駿」。
メリーナイスが勝ってしまったがために、子役として4白流星の馬を探さねばならなかった、というのも有名なエピソードですが、その子役に大抜擢された後のマヤノオラシオン号、大好きでした!!
なんと言っても父タイテエム譲りの大流星にキレイな栗毛4白、たまりませんでしたね^^
競走馬デビューしても人気先行でパッとした成績も残せず去ってしまったのが残念でしたが、今でも栗毛の4白流星と言えば、メリーナイスより先に思い出す子です。

おっと、メリーナイスの話でしたよね^^;
ミサトヘルメス産とは、おやおや気付きませんでした~。
以前sonodayaさんに教えていただいた「ブロウバンド」装着馬ということで目立ちますし、これからも父イーグルカフェの血もあって、息の長い活躍をしてくれるのではないでしょうか。
頑張ってほしいものですね。
by COBRIDER (2010-05-24 15:45) 

sonodaya

COBRIDERさん、こんばんは。

マヤノオラシオンも懐かしいですね。
タイテエムの仔だったのですね。
もう忘れてしまっています。

私の中で四白流星はやはりヤエノムテキですね。
なんだかんだいっても四白流星大好きです。

by sonodaya (2010-05-25 22:34) 

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