4月8日 菊水賞 Photo

第42回 菊水賞が春らしい好天の中行なわれました。

当然ながら1人気はフィオーレハーバー。



単勝1.3倍の圧倒的1人気です。





2人気は一気に6.6倍になってハイパーフォルテ、3人気は9.9倍でホワイトランナー。
ホワイトランナーは鞍上と未知の魅力が人気を押し上げた感じですね。
4人気以下はフウリンカザン・タガノバロット・タガノパンデミック・・・・・と続きます。
このあたりまでが10倍台なんで、現実的に争覇圏と思ってる人が多かったようです。



本場場入場時のタガノバロット。
この馬が2人気かと思ってたんですが意外に人気なかったですね。
前走でフウリンカザンに勝ってたんですが、フウリンは3人気、バロットは4人気・・・・・
恐るべし岩田人気ってとこでしょうね。



返し馬からは2人気のホワイトランナーと、名古屋の安部幸騎手騎乗のホクザンブリュットを。
ホワイトランナーはまたクビの使い方の上手くない馬ですね。
芦毛もあいまってラファエロとダブります。

さて、レースの方は・・・・・



フィオーレハーバーが好発から少し控えます。
一周目のスタンド前、果敢にハナ切ったのは学さん騎乗のタガノパンデミック。



2番手にタガノバロットとタガノ勢が前へ、それを見る3番手にフィオーレハーバー、
以下ホクザンブリュット、ホワイトランナー、ハイパーフォルテなどが続きます。

向正面で岩田さんのフウリンカザンが仕掛けると各馬一気に動き、フィオーレハーバーを先頭にして直線へ。



木村騎手によると「4コーナーで浮ついた」らしく、ホワイトランナーに迫られヒヤっとしたものの、
並ばれると再びグッと伸び、強いところを見せて快勝。


フィオーレハーバー　父ゴールドアリュール　母ハーモナイザー　母の父ナリタブライアン

ホワイトランナーが2着、ハイパーフォルテが3着で、以下タガノパンデミック、キヌガサエースまでが掲示板。



フィオーレハーバー、重賞3連勝で堂々の一冠奪取となりました。



勝利ジョッキーインタビューで、またしても結婚ネタでイラわれる健さん。（上写真右端）

フィオーレハーバー関係者のみなさま、菊水賞制覇おめでとうございました。