第6回 園田ＦＣスプリント

ダービーみたいな雨やったら行かないつもりでした・・・・・



このところの関西は本当に雨がちで、余り歓迎ではありませんが梅雨らしい空模様。
今日もそんな感じで、降ったり、降らなかったり、ただでさえ当たらない予報もコロコロ変わる一日でした。

それでもダービーの日の雨に比べたら、降ってないのと一緒ですが・・・・・

さてそんな中、行われた820mの電撃戦。
ぐずぐずハッキリしない空と違って、スパっと50秒で決着がつきます。

地元勢10頭に高知からの遠征馬2頭を加え、フルゲートの12頭。
1人気は、その高知からの遠征馬・カッサイ、目下7連勝ですが2.3倍のオッズを見ると押し出された感がありますね。

2人気は地元のランドクイーン。
JRA時代にダートの1000mで500万勝ちがあります。とにかくテンに速いイメージの馬です。

3人気はエイシンアクロン。
近5走中2勝していますが、いずれも負かした相手がランドクイーン。しかしながら820mの分ランドクイーンに上位人気を譲った感じでしょうか。ちなみにエーシンクリアーの半妹です。（ここ大事！）


スタートですべてが決まると言っても過言ではない電撃戦。
大きな出遅れもなく、全馬それなりのスタート・・・と思いきや、この直後、木村J騎乗の高知からの遠征馬・スクワドロンが躓いて後手、いきなり圏外に去ります。

ハナ切って、向正面を一目散に駆け抜けて、先頭で直線に入ってきたのは・・・・・





ランドクイーン（牝6）
　父　サウスヴィグラス
　母　クライインシンパシ
　母の父　サクラバクシンオー

ハナ争いを制するスピードはさすが。
直線追いすがるカッサイを3/4馬身振り切って、嬉しい初重賞となりました。



父サウスヴィグラスに、BMSがサクラバクシンオー。
如何にもダートの短距離というような血統ですね。

ちなみにランドクイーンの4代母はアンティックヴァリュー。
「アンティックヴァリュー」と聞いて「おっ！」と思われる方は、私と同世代かダビスタにハマった方でしょうか。

2冠牝馬・ベガや京都記念のマックロウの母です。
アンティックヴァリューが、もう4代母とは時の早さを感じずにいられませんね。

ちなみに先週の宝塚記念に出走したサトノノブレスも4代母が、桜花賞馬・ハープスターは3代母がアンティックヴァリューになります。

世代的にこの血統から活躍馬が出るのは嬉しいですね。


それにしても齢6歳にして、なおもヤンチャなお嬢さんでした・・・^^;;;（口取りにて）

ま、ご愛嬌ですね。^^

ファンサービスでこちらを向いてくれるのは無くなりましたが、何事もなくて良かったです。
ランドクイーン号関係者の皆さま、おめでとうございました。