10月6日 Photo と 新人騎手紹介 [Race Photo]
6日、姫山菊花賞以外です。
(10/9 7:00 一部追記しました。)
新人騎手さんの紹介が6R終了後ということなので、とりあえず6R目標で行ってまいりました。
この日は3・5・6RがC2戦、この時期のC2戦なのでJ下がりがダントツであります。
3RはJRAからきてこの日が2走目、前走3着だったグランプリワイルドが快勝、5Rは前走J下がりながら6人気だったのをあざ笑うかのように快勝したフラワーキーが連勝で2勝目を決めました。
そんな流れで、さて6R。
6R 「C2 3歳上」
ティルトウイング
父 シンボリクリスエス
母 ウィングレット
母の父 タイキシャトル
前走JRAからきて、このクラスを2秒7差の楽勝劇を演じたボールドグランが1人気。
2人気ティルトウイングは園田初出走の上、大きく出遅れる不利。
しかしながら向正面で上がって行き、4角で逃げるボールドグランに並ぶと一気に突き抜けて7馬身差の圧勝。
母ウィングレットは中山牝馬Sに勝ち、重賞2着が4回、秋華賞でもスイープトウショウの3着という堅実派。
2代母エアウィングスも阪神牝馬S・スイートピーSの勝ち馬で、兄にサンデーブランチがいる血統。
この日はいくらC2相手とは言え、他にJ下がりもいるわけで・・・良くも悪くも凄い競馬でした。
それだけに、まだまだ期待されていると思う3歳牝馬です。
さて、6Rの終了後は新人デビュー騎手紹介。
笹田知宏騎手
園田 重畠勝利厩舎所属
勝負服 胴紫・袖黒・紫一本輪
すでにニュージーランドで騎乗経験があり、120勝の実績がある笹田騎手。
25歳という年齢もあって落ち着いた雰囲気です。
みなさんすでにご存知のように、父は今年エリンコートでオークスを制した笹田和秀調教師であります。
まあ、園田的にはマイエンブレムの調教師さんと呼びたいところですね。
しかしながら馴染み深いのは笹田騎手の祖父・伊藤雄二元調教師であります。
伊藤雄師といえば、数多名馬を育てられた我々世代にとっては大調教師さん。
マックスビューティにシャダイカグラ、ダイイチルビー、エアグルーヴ、ファインモーション、エアメサイアなど多くの名牝を育てられた師ながら、最高の思い出はやはりウィニングチケットのダービーでしょうか。
そんな父・祖父を持つ笹田騎手は言わばサラブレッド。
しかしながら、そう言われる事を一番嫌っているかもしれません。
騎手の世界は、鞭一本。
海外で磨いた実力に期待したいと思います、がんばってくださいね。
7R 「B2 3歳上」
メイビーズエイム
父 スペシャルウィーク
母 マヤノメイビー
母の父 Miswaki
JRA→道営→JRAときて園田へやってきたメイビーズエイム。
母はチアズグレイスの桜花賞で2着、ヤマカツスズランの阪神3歳牝馬Sで3着するなど、重賞勝ちはないものの大舞台で活躍しました。
先行策から3角で先頭に立つと、楽に6馬身突き放して園田初出走を勝利で飾りました。
なかなか強い競馬でしたね。
8R 「C1 3歳上」
エーシンマギー(内・10号馬・田中学騎手)
父 キャプテンスティーブ
母 メンフィスベル
母の父 Cryptoclearance
中央時代に「山」特別で3着の後、園田入り。園田ではここまで1・2・1着で連対率100%なら当然の1人気。
ブービー人気ながら、「坂本の逃げ」に導かれたエクリプスハーバーがよく粘るも、これを1馬身半捻じ伏せてエーシンマギーが3勝目を上げました。
9R 「豊岡・コウノトリ特別 B1 3歳上」
シルクペガサス
父 タニノギムレット
母 ロイヤルイントリギュー
母の父 Private Account
重賞前の特別戦は園田2戦目のシルクペガサスが、鞍上に福山のゴールデンジョッキー・渡辺騎手を迎えて、堂々の1人気。
先行馬群の後ろで乗られ、4角でもまだ6番手。
そこから一気に伸びて、先に抜けたネオペンドラゴンを差し、連れて伸びるスナークキャロルを抑えて勝利。
後ろからの流れだったとはいえ、渡辺騎手さすがの手綱捌きでした。
メイン10R 「第51回 姫山菊花賞」は後日、別記事にて。
最終11R 「C1 3歳上」
レジェンドヒーロー(外から2頭目・10号馬・坂本騎手)
父 マヤノトップガン
母 スリージェニー
母の父 フォーティナイナー
逃げた学・サマーアドラーレ、好位から田野・エリモマーヴェラスと川原・チビスパ、中段から坂本・レジェンドヒーロー。
この4頭がゴール前横一線の激しい叩きあい。
勝ったのは差してきた坂本・レジェンドヒーロー。
そしてハナ差の2着が同着(つまりハナ差の中に3頭おったわけね・・・)で、最内エリモマーヴェラスと大外チビスパ、残念ながら逃げたサマーアドラーレはクビ遅れてしまいました。
しかしながら、どれが勝つかまったく判らん横一線の攻防は見ごたえもあるけど写真的には難しいやね。
ヘタレのsonodayaはズーム引いてセコく全馬入れてしまいました・・・・・。
夏が終わって日が短くなってきて、最終レースが夕日に映える季節がやってきました。
もうしばらくすると日がもっと傾いて、直線にスタンドが影を落とすようになるので、この時期が本当に光のキレイないい季節です。
気温・湿度共に快適やしねえ。
以上、10月6日の勝ち馬達でした。
(10/9 7:00 追記)
コメントにてご教示いただきました。
坂本騎手、最終レースの勝利が700勝のメモリアルウィンだったそうです。
最近、通算勝利数を見ていなかったので気付きませんでした。
坂本さん、改めておめでとうございました。
(10/9 7:00 一部追記しました。)
新人騎手さんの紹介が6R終了後ということなので、とりあえず6R目標で行ってまいりました。
この日は3・5・6RがC2戦、この時期のC2戦なのでJ下がりがダントツであります。
3RはJRAからきてこの日が2走目、前走3着だったグランプリワイルドが快勝、5Rは前走J下がりながら6人気だったのをあざ笑うかのように快勝したフラワーキーが連勝で2勝目を決めました。
そんな流れで、さて6R。
6R 「C2 3歳上」
ティルトウイング
父 シンボリクリスエス
母 ウィングレット
母の父 タイキシャトル
前走JRAからきて、このクラスを2秒7差の楽勝劇を演じたボールドグランが1人気。
2人気ティルトウイングは園田初出走の上、大きく出遅れる不利。
しかしながら向正面で上がって行き、4角で逃げるボールドグランに並ぶと一気に突き抜けて7馬身差の圧勝。
母ウィングレットは中山牝馬Sに勝ち、重賞2着が4回、秋華賞でもスイープトウショウの3着という堅実派。
2代母エアウィングスも阪神牝馬S・スイートピーSの勝ち馬で、兄にサンデーブランチがいる血統。
この日はいくらC2相手とは言え、他にJ下がりもいるわけで・・・良くも悪くも凄い競馬でした。
それだけに、まだまだ期待されていると思う3歳牝馬です。
さて、6Rの終了後は新人デビュー騎手紹介。
笹田知宏騎手
園田 重畠勝利厩舎所属
勝負服 胴紫・袖黒・紫一本輪
すでにニュージーランドで騎乗経験があり、120勝の実績がある笹田騎手。
25歳という年齢もあって落ち着いた雰囲気です。
みなさんすでにご存知のように、父は今年エリンコートでオークスを制した笹田和秀調教師であります。
まあ、園田的にはマイエンブレムの調教師さんと呼びたいところですね。
しかしながら馴染み深いのは笹田騎手の祖父・伊藤雄二元調教師であります。
伊藤雄師といえば、数多名馬を育てられた我々世代にとっては大調教師さん。
マックスビューティにシャダイカグラ、ダイイチルビー、エアグルーヴ、ファインモーション、エアメサイアなど多くの名牝を育てられた師ながら、最高の思い出はやはりウィニングチケットのダービーでしょうか。
そんな父・祖父を持つ笹田騎手は言わばサラブレッド。
しかしながら、そう言われる事を一番嫌っているかもしれません。
騎手の世界は、鞭一本。
海外で磨いた実力に期待したいと思います、がんばってくださいね。
7R 「B2 3歳上」
メイビーズエイム
父 スペシャルウィーク
母 マヤノメイビー
母の父 Miswaki
JRA→道営→JRAときて園田へやってきたメイビーズエイム。
母はチアズグレイスの桜花賞で2着、ヤマカツスズランの阪神3歳牝馬Sで3着するなど、重賞勝ちはないものの大舞台で活躍しました。
先行策から3角で先頭に立つと、楽に6馬身突き放して園田初出走を勝利で飾りました。
なかなか強い競馬でしたね。
8R 「C1 3歳上」
エーシンマギー(内・10号馬・田中学騎手)
父 キャプテンスティーブ
母 メンフィスベル
母の父 Cryptoclearance
中央時代に「山」特別で3着の後、園田入り。園田ではここまで1・2・1着で連対率100%なら当然の1人気。
ブービー人気ながら、「坂本の逃げ」に導かれたエクリプスハーバーがよく粘るも、これを1馬身半捻じ伏せてエーシンマギーが3勝目を上げました。
9R 「豊岡・コウノトリ特別 B1 3歳上」
シルクペガサス
父 タニノギムレット
母 ロイヤルイントリギュー
母の父 Private Account
重賞前の特別戦は園田2戦目のシルクペガサスが、鞍上に福山のゴールデンジョッキー・渡辺騎手を迎えて、堂々の1人気。
先行馬群の後ろで乗られ、4角でもまだ6番手。
そこから一気に伸びて、先に抜けたネオペンドラゴンを差し、連れて伸びるスナークキャロルを抑えて勝利。
後ろからの流れだったとはいえ、渡辺騎手さすがの手綱捌きでした。
メイン10R 「第51回 姫山菊花賞」は後日、別記事にて。
最終11R 「C1 3歳上」
レジェンドヒーロー(外から2頭目・10号馬・坂本騎手)
父 マヤノトップガン
母 スリージェニー
母の父 フォーティナイナー
逃げた学・サマーアドラーレ、好位から田野・エリモマーヴェラスと川原・チビスパ、中段から坂本・レジェンドヒーロー。
この4頭がゴール前横一線の激しい叩きあい。
勝ったのは差してきた坂本・レジェンドヒーロー。
そしてハナ差の2着が同着(つまりハナ差の中に3頭おったわけね・・・)で、最内エリモマーヴェラスと大外チビスパ、残念ながら逃げたサマーアドラーレはクビ遅れてしまいました。
しかしながら、どれが勝つかまったく判らん横一線の攻防は見ごたえもあるけど写真的には難しいやね。
ヘタレのsonodayaはズーム引いてセコく全馬入れてしまいました・・・・・。
夏が終わって日が短くなってきて、最終レースが夕日に映える季節がやってきました。
もうしばらくすると日がもっと傾いて、直線にスタンドが影を落とすようになるので、この時期が本当に光のキレイないい季節です。
気温・湿度共に快適やしねえ。
以上、10月6日の勝ち馬達でした。
(10/9 7:00 追記)
コメントにてご教示いただきました。
坂本騎手、最終レースの勝利が700勝のメモリアルウィンだったそうです。
最近、通算勝利数を見ていなかったので気付きませんでした。
坂本さん、改めておめでとうございました。
2011-10-08 07:00
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コメント(4)
こんにちは。
最終レース見ごたえありましたね!
ゴール前は実況アナに助けていただくことがよくあると以前お話しされていましたが、新人のアナさんではまだまだこういう展開でちゃんと捌いてくれないから写真撮る方も大変ですね。
正直私は新人のアナウンサーは好かんです。
坂本の700勝の話も一切なかったですし。
吉田アナや竹之上アナならきっちり喋られるんでしょうね。
写真頑張ってください。
by 園田通信ファン (2011-10-08 17:04)
園田通信ファンさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
私もうかと気付いていませんでしたが、最終の坂本さん700勝達成のメモリアルウィンだったんですね。
確認したら間違いなかったです。
お知らせいただきありがとうございます。
写真はお恥ずかしいものもあるんですが、ボチボチがんばります。
by sonodaya (2011-10-08 22:10)
ちゃんとアナウンサーがメモリアルウィンは実況で言って欲しいですよね
和也さん無視されてかわいそう、、、
by 本来なら (2011-10-09 00:07)
板野さんの500勝は実況しておられましたね。
ま、500勝は区切りがいいからという事なのかもしれません。
仰られるように、100勝単位で区切りの勝利を伝えてくれたら、本人もファンの方も、より嬉しいことは間違いないですね。
せっかくですので、私も坂本さん700勝の件を本文に追記させていただきました。
ご教示ありがとうございました。
by sonodaya (2011-10-09 07:40)