2009年 最優秀牝馬

最優秀牝馬は3歳馬でした。

年度代表馬の投票より大激戦となった最優秀牝馬。
8戦3勝のキーポケットと11戦2勝のバージンサファイアが1回目の投票で同数となり、
決戦投票の結果、3歳馬バージンサファイアが選出されました。



バージンサファイア　父クリプティックラスカル　母オギサファイア　母の父ディカードレム

2009年度主な勝ち鞍　園田クイーンセレクション・のじぎく賞

今回表彰された馬の中では、最多の年間11戦。
園田・姫路はもとより、J阪神・京都や福山へも遠征して秋口に2ヶ月の休養のみと、なかなかフル回転の一年でした。

昨年ラストのA1A2特別では、すぐ前を周回していたのが530kgのアルドラゴンなので華奢に見えましたが、
430kg前後の馬体で一年通してタフによく走りましたよね。
しかも、クイーンセレクションとのじぎく賞勝ちの他に、
サマークイーン賞2着・コウノトリ賞3着・クイーンカップ3着と安定して走ってます。

最優秀牝馬を争ったキーポケットが、年明けの新春賞で一線級の牡馬相手に勝ったので、
可愛そうな事に印象が薄れがちですが、この馬の昨年の成績も立派なものと思います。

今年はこの馬にキーポケット、さらにはホールドマイラヴあたりも加えて
牝馬戦線を盛り上げて欲しいと思います。