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第63回 新春賞 [Race Photo]

撮り初めは今年も新春賞。


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エイシンニシパ 父 ワイルドラッシュ 母 エーシンカリーナ 母の父 アグネスデジタル




新年あけましておめでとうございます。

1月3日は新春賞を撮りに行って、今年用(2021年)のフォルダ作って、Lightroomに今年の馬用のカタログを作り、新春賞の写真を読み込み、ついでに大晦日に撮ったジュニアカップの写真をバックアップする・・・なんとなく毎年これやってる気がします。

さて、正月恒例のハンデ戦・新春賞。
今年は54kgから57.5kgまで12頭が顔を揃えました。

2017・2019・2020と新春賞3勝のエイシンニシパがトップハンデの57.5kgで抜けた1人気。
2人気に56kgのヒダルマ、3人気に兵庫CS勝ちもあるタガノディグオが続き、4人気にはナムラヘラクレス、5人気にコスモバレットという順でした。

レースはナムラヘラクレスが大逃げを打ち、2番手にニシパという並び。
4角で差が詰まるもナムラヘラクレスが先頭で直線へ。
粘りに粘るナムラ、並びかけるニシパの接戦は並んだところがゴール。
どちらが勝ったとも判別しがたい争いは、ハナ差でエイシンニシパが差し切っていました。


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エイシンニシパは、これで新春賞3連覇で通算4勝という偉業達成。
ニシパが明けて8歳と聞くと、「えっ、もう8歳?」という感じですね。
それだけ衰えを感じさせないという事ですが、橋本忠男先生のラスト重賞となった2017年の新春賞がもう4年前なので、時の流れの速さに驚くばかりです。

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2017年新春賞・2019年新春賞・2020年新春賞


さらにエイシンニシパは、これが通算12個目の重賞タイトルでサラブレッド導入後の兵庫県最多重賞勝利記録に並びました。

2016年 : MRO金賞(金沢)・岐阜金賞(笠松)
2017年 : 新春賞・名港盃(名古屋)・姫山菊花賞
2018年 : はがくれ大賞典(佐賀)
2019年 : 新春賞・はがくれ大賞典(佐賀)・兵庫大賞典
2020年 : 新春賞・姫山菊花賞
2021年 : 新春賞

重賞勝ちの最短は姫山菊花賞の1700mで、最長は2000mのはがくれ大賞典。
金沢・笠松・名古屋の重賞はいずれも1900mで、姫山以外の兵庫重賞は1870m戦。
これぐらいの距離では無類の強さを発揮しますね。

今年もまだまだ衰え知らずで、兵庫新記録の重賞13勝目も十分に狙えそうです。
おめでとうございました。



それでは皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。


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