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第15回 園田チャレンジカップ [Race Photo]

例のシステム障害で開催が中止になった日に予定されていた「園田チャレンジカップ」が2週遅れで施行されました。


個人的にはもうやらないのかなと思っていましたが、やるんですね。
さすがに2週遅れてとなると、各馬一旦仕上げたでしょうし調子の維持が難しいのでしょうね。

実際、ダイリンエンドなどは7日のレースには登録していましたが、21日には出走せず19日の自己条件に出走して出遅れながらも圧勝したので重賞で見たかったという思いがあります。

結局7日に名前があって21日に名前がなかったのは、ダイリンエンド・プリモガナドール・サウスウィンド・ミッレミリア・ワンダーヴァローレの5頭。

逆に7日には名前が無く、21日に出走したのはキクノステラ・ヨウライフク・デューズワイルズ・ウィンゴスペル・ピークトラムの5頭。

キクノステラは8月31日にA2戦を使っており、7日なら連闘となっただけに21日に変わったから出走を決めた感じで、同厩のワンダーヴァローレは7日に登録していましたが、21日は7RのA1戦に出走していました。

調子と相手関係を見てのやり繰りが大変そうなのを感じさせるこの日のメンバー構成でありました。


さて、そんな状況で行われたチャレンジカップ、1人気には園田では負けなしの10連勝で一気に重賞勝ちを狙うキクノステラが推されました。

続く2人気にはA2→A1連勝中のセンペンバンカ、以下ヨウライフク、サンライズネオ、サンライズトークの順でした。


IMG_28604.jpgレースは3角で先頭に立った本命キクノステラの外からセンペンバンカが一完歩ずつ追い詰めていくというまさにマッチレース。

NARのCM「受け継がれるもの」に「先輩から後輩へ」と題して登場した田中学Jと鴨宮J。

CMの未来を生で見せられたような二人の熱い叩き合いは、後輩がハナだけ出たところがゴールでした。



IMG_28611.jpg
センペンバンカ 父 パイロ 母 ホワイトポイント 母の父 デザートキング



IMG_28636.jpgIMG_28737.jpg鞍上の鴨宮Jは、今月11日にモズオトコマエで金沢のイヌワシ賞を制して初重賞を獲得。

その10日後に初の地元重賞制覇ですから、本当に絶好調ですね。

一旦仕上げた馬を2週間後のレースで勝てる状態にまで調子を維持された厩舎スタッフの手腕も大きいのでしょうね。




IMG_28843.jpgIMG_28863.jpgIMG_28763.jpg

有馬澄夫調教師は、これが調教師としての初重賞でした。
4000勝のゴールを撮らせて頂いたのが2009年ですから、もうほとんど9年前になるんですね。
髪型も現役時代と変わって、最初は「え?有馬さんよね?」と一瞬別人かと思うほど、すっかり先生らしくなられていました。

センペンバンカ関係者の皆さま、おめでとうございました。



コメント(2) 

コメント 2

ルン

「受け継がれるもの」に「先輩から後輩へ」の1枚、カッコいいですね!
あと、有馬調教師の晴れ姿にもビックリ。
説明文がなければ絶対わかってなかったと思います[目]
by ルン (2018-09-23 00:53) 

sonodaya

> ルンさま

コメントありがとうございます。

私も一瞬誰か判りませんでした。
小柄な方だったので元ジョッキーだとは思ったのですが、有馬さんかなぁ?と半信半疑な感じで・・・

私も有馬師のようにイメチェン(?)したいものです。
よし、痩せよう。


by sonodaya (2018-09-23 19:48) 

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