第19回 兵庫ダービー [Race Photo]
ようやく撮る事ができました。
兵庫ダービーが行われました。
近畿地方も梅雨入りし、前日はかなりしっかりと降りましたが、ダービーデーは曇り空ながら、時折晴れ間も見える1日となりました。
群雄割拠の兵庫3歳路線、ダービーで1人気に推されたのは兵庫ローカル重賞には初登場となるクリノヒビキでした。2走前の兵庫CS(G2)での地方馬最先着(6着)、前走1700mの3歳AB戦を勝っての臨戦なら納得の1人気というところでしょうか。
2人気には菊水賞馬・アゼツライト、3人気に2歳チャンプ・コーナスフロリダときて、以下レコパンハロウィー、トゥリパ、フセノランの順で、ここらあたりまでが争覇圏という人気でした。
混戦と思われた兵庫ダービーを制したのは、2歳チャンプのコーナスフロリダ。
今年に入ってここまで4戦1-2-0-1、2歳時の4戦3-1-0-0からみるとひと息の成績ながら(と言っても、着外は怪我を負った菊水賞の4着のみなんですが・・・)、今日は早目早目の競馬で、最後は流す余裕もみせての楽勝やったですね。
この後は馬と相談のようですが、秋の最大目標は西日本ダービー(今年は金沢)になるようです。
コーナスフロリダ
父 エスポワールシチー
母 ブイアスカ
母の父 アドマイヤドン
通算成績 9戦 5-3-0-1
主な勝鞍 兵庫ダービー・園田ジュニアカップ
田中範先生から、「前々で競馬してクリノヒビキより先に抜け出して・・・」という指示があったそうで、範雄先生は「イチかバチかの賭け」と仰っていましたが、結果的に鞍上の岡部Jも完璧に指示を遂行、見事にハマりましたね。
相手はクリノヒビキ一頭に絞っていたようで、絵に描いたような作戦勝ちでした。
個人的にコーナスフロリダとは「行けば負け、行かんかったら勝つ」という風になかなか相性が悪く、写真に収めるチャンスが無かったのですが、この大舞台で撮る事ができて「ようやく・・・」という気持ちです。
菊水賞馬・アゼツライトは8着。
ラピッドハーバーとラザレフを行かせて、3番手からの競馬でしたが、7年前のオオエライジン以来となる走破時計が2分を切る速いペースに飲み込まれてしまいました。
パドックでも外々を周回していい感じに見えましたので、残念でしたが、またどこかでチャンスを掴みそうな気がしています。
名古屋の岡部誠騎手は兵庫ダービー初勝利、田中範雄調教師は2015年のインディウム以来のダービー制覇となり、これが通算4勝目、馬主のグリーンファーム様にとっては、去年のマジックカーペットの忘れ物を取りに来たダービーとなりました。
コーナスフロリダ号関係者の皆さま、おめでとうございました。
兵庫ダービーが行われました。
近畿地方も梅雨入りし、前日はかなりしっかりと降りましたが、ダービーデーは曇り空ながら、時折晴れ間も見える1日となりました。
群雄割拠の兵庫3歳路線、ダービーで1人気に推されたのは兵庫ローカル重賞には初登場となるクリノヒビキでした。2走前の兵庫CS(G2)での地方馬最先着(6着)、前走1700mの3歳AB戦を勝っての臨戦なら納得の1人気というところでしょうか。
2人気には菊水賞馬・アゼツライト、3人気に2歳チャンプ・コーナスフロリダときて、以下レコパンハロウィー、トゥリパ、フセノランの順で、ここらあたりまでが争覇圏という人気でした。
混戦と思われた兵庫ダービーを制したのは、2歳チャンプのコーナスフロリダ。
今年に入ってここまで4戦1-2-0-1、2歳時の4戦3-1-0-0からみるとひと息の成績ながら(と言っても、着外は怪我を負った菊水賞の4着のみなんですが・・・)、今日は早目早目の競馬で、最後は流す余裕もみせての楽勝やったですね。
この後は馬と相談のようですが、秋の最大目標は西日本ダービー(今年は金沢)になるようです。
コーナスフロリダ
父 エスポワールシチー
母 ブイアスカ
母の父 アドマイヤドン
通算成績 9戦 5-3-0-1
主な勝鞍 兵庫ダービー・園田ジュニアカップ
田中範先生から、「前々で競馬してクリノヒビキより先に抜け出して・・・」という指示があったそうで、範雄先生は「イチかバチかの賭け」と仰っていましたが、結果的に鞍上の岡部Jも完璧に指示を遂行、見事にハマりましたね。
相手はクリノヒビキ一頭に絞っていたようで、絵に描いたような作戦勝ちでした。
個人的にコーナスフロリダとは「行けば負け、行かんかったら勝つ」という風になかなか相性が悪く、写真に収めるチャンスが無かったのですが、この大舞台で撮る事ができて「ようやく・・・」という気持ちです。
菊水賞馬・アゼツライトは8着。
ラピッドハーバーとラザレフを行かせて、3番手からの競馬でしたが、7年前のオオエライジン以来となる走破時計が2分を切る速いペースに飲み込まれてしまいました。
パドックでも外々を周回していい感じに見えましたので、残念でしたが、またどこかでチャンスを掴みそうな気がしています。
名古屋の岡部誠騎手は兵庫ダービー初勝利、田中範雄調教師は2015年のインディウム以来のダービー制覇となり、これが通算4勝目、馬主のグリーンファーム様にとっては、去年のマジックカーペットの忘れ物を取りに来たダービーとなりました。
コーナスフロリダ号関係者の皆さま、おめでとうございました。
2018-06-08 00:33
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