タガノブリガデイロ [兵庫県所属馬]
移籍が決まったそうで・・・・・
佐賀競馬に移籍する事が決まったそうですね。
3歳の秋(2009年)に兵庫に転厩して以来、地方で55戦(途中中央復帰時の2戦除く)。
21勝(21-7-5-22)を積み上げましたが、重賞には届きませんでした。
21勝中19勝が1400mというスペシャリストぶりに加え、遠征競馬が苦手だったのも原因でしょうか。
兵庫の古馬重賞は、2400mの六甲盃、820mの園田FCスプリント、1400mの園田チャレンジカップの3戦を除けば、1700mか1870mのいずれかです。
数えた訳ではないですが、平場の最多施行距離はどう考えても1400m、オマケに1つだけある古馬ダートグレード競走も1400m、なのにローカル重賞の1400戦はひとつだけ・・・・・ブリちゃんには厳しいレース編成でした。
その兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)には2010年から4年連続出走し4着・6着・6着・9着、チャレンジカップには2012年から昨年まで3年連続出走し4着・4着・3着。
年齢・調子などから2012年のチャレンジカップの時が最大のチャンスだったように思ったんですが、この年は姫路での施行で苦手な遠征競馬になってしまいました。
2012年・姫路チャレンジCの出馬表。先日引退したトウホクビジンの名前も見えます。(しかもこの時はトウホクビジンが勝ちました)
地方で走った55戦中、21戦を見ていました。
最初にブリちゃんが写った写真がコレ、2009年12月2日の「千種川特別」です。(内・1号馬・白帽・木村J)
ブリちゃん転入後3走目にあたり5着でした。
ここから52戦中21戦を現場で見た訳ですが、その内8回先頭でゴールを駆け抜けていきました。
その8勝を順に貼りたいと思います。
2010年2月23日10R(通算6勝目)
「豊岡市・城崎温泉特別 B2 4歳以上」
当たり前なんですが、条件戦です。^^;;;
A1上がってから降級したことないだけに妙に新鮮なものがありますね。
この後、中央に復帰します。
2010年9月28日10R(通算9勝目)
「化石発見! 丹波竜特別 A2 3歳以上」
中央復帰して2戦するも二桁着順に終わり、再び園田へ。
この後は一貫して兵庫所属となります。
このレースを勝利してA1へ、最後の条件戦ですね。
2011年4月7日10R(通算12勝目)
「A1 4歳以上特別」
園田の騎手では8人(木村・下原・大山・田中・川原・坂本・吉村・松浦政)が騎乗しましたが、勝ったジョッキーは3人で木村J17勝・下原J2勝・田中学J2勝でした。
このレースは下原J2勝の内の1回です。
2011年5月26日10R(通算13勝目)
「さわやか特別 A1A2 4歳以上」
21勝を上げたブリちゃんですが、19勝が1400m。
残る2勝は1230m戦で、このレースはその1230m戦でした。
残る1回はB1B2の条件戦の時でした。
2011年12月1日11R(通算15勝目)
「西宮えべっさん特別 A1 3歳以上特別」
まだ血統書いてませんでしたね。
父 シンボリクリスエス
母 タガノチャーリーズ
母の父 Saint Ballado
昨年、かきつばた記念(Jpn3)を勝ったタガノジンガロは、この馬のひとつ下の半弟(父キングカメハメハ)になります。
2012年3月15日10R(通算16勝目)
「グリーンエコー笠形特別 A1 4歳以上」
木村騎手以外に下原さんで2勝、学氏で2勝と書きましたが、これは田中学騎手で2勝した内の1回。
偶然とはいえこの馬に乗って先頭でゴールしたことのある3人のジョッキーすべてを撮れていたのは、改めて見直すと嬉しいですね。
2013年1月31日10R(通算18勝目)
「いなぼう特別 A1 4歳以上」
上の写真の後、2012年の4月に1勝を加えましたが、最初に書いた姫路チャレンジカップ等もあり2011年の年間8勝から打って変わって2012年は2勝止まり。
しかしながら年明け初戦のこのレースを快勝し、明けて7歳ながら古豪健在をアピールしました。
2013年5月9日11R(通算21勝目)
「大日本プロレスカップ A1 4歳以上特別」
もう1年半以上前になりますが、このレースが園田での最後の勝利になりました。2着との着差は1馬身1/4ですが58kgを背負っているだけに完勝のレースだったと思います。
この後は善戦するものの勝てなくなり、17戦して0-2-2-13。そして今回の移籍と相成りました。
おそらくレースを見た回数、トップでゴールを駆け抜ける姿を撮った回数では自分の中でトップクラスだと思います。今の現役馬で恐らく一番付き合いの長い馬ですので、園田での最後の勝利が撮れていたのは嬉しいですね。
近走この馬らしいパフォーマンスは見れませんでしたが、佐賀には吉野ヶ里記念など1400の重賞もあるようですし、サマーチャンピオン(Jpn3)も1400です。明けて9歳になりますが、佐賀でなんとかもうひと花と願っています。
とある方の御好意でかなり間近で見せていただいたこともある馬で、500kgを超える漆黒の馬体が精悍なオープン馬らしい馬で、とてもお気に入りの馬でした。
ひとまずお疲れさまね、ブリちゃん。
佐賀競馬に移籍する事が決まったそうですね。
3歳の秋(2009年)に兵庫に転厩して以来、地方で55戦(途中中央復帰時の2戦除く)。
21勝(21-7-5-22)を積み上げましたが、重賞には届きませんでした。
21勝中19勝が1400mというスペシャリストぶりに加え、遠征競馬が苦手だったのも原因でしょうか。
兵庫の古馬重賞は、2400mの六甲盃、820mの園田FCスプリント、1400mの園田チャレンジカップの3戦を除けば、1700mか1870mのいずれかです。
数えた訳ではないですが、平場の最多施行距離はどう考えても1400m、オマケに1つだけある古馬ダートグレード競走も1400m、なのにローカル重賞の1400戦はひとつだけ・・・・・ブリちゃんには厳しいレース編成でした。
その兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)には2010年から4年連続出走し4着・6着・6着・9着、チャレンジカップには2012年から昨年まで3年連続出走し4着・4着・3着。
年齢・調子などから2012年のチャレンジカップの時が最大のチャンスだったように思ったんですが、この年は姫路での施行で苦手な遠征競馬になってしまいました。
2012年・姫路チャレンジCの出馬表。先日引退したトウホクビジンの名前も見えます。(しかもこの時はトウホクビジンが勝ちました)
地方で走った55戦中、21戦を見ていました。
最初にブリちゃんが写った写真がコレ、2009年12月2日の「千種川特別」です。(内・1号馬・白帽・木村J)
ブリちゃん転入後3走目にあたり5着でした。
ここから52戦中21戦を現場で見た訳ですが、その内8回先頭でゴールを駆け抜けていきました。
その8勝を順に貼りたいと思います。
2010年2月23日10R(通算6勝目)
「豊岡市・城崎温泉特別 B2 4歳以上」
当たり前なんですが、条件戦です。^^;;;
A1上がってから降級したことないだけに妙に新鮮なものがありますね。
この後、中央に復帰します。
2010年9月28日10R(通算9勝目)
「化石発見! 丹波竜特別 A2 3歳以上」
中央復帰して2戦するも二桁着順に終わり、再び園田へ。
この後は一貫して兵庫所属となります。
このレースを勝利してA1へ、最後の条件戦ですね。
2011年4月7日10R(通算12勝目)
「A1 4歳以上特別」
園田の騎手では8人(木村・下原・大山・田中・川原・坂本・吉村・松浦政)が騎乗しましたが、勝ったジョッキーは3人で木村J17勝・下原J2勝・田中学J2勝でした。
このレースは下原J2勝の内の1回です。
2011年5月26日10R(通算13勝目)
「さわやか特別 A1A2 4歳以上」
21勝を上げたブリちゃんですが、19勝が1400m。
残る2勝は1230m戦で、このレースはその1230m戦でした。
残る1回はB1B2の条件戦の時でした。
2011年12月1日11R(通算15勝目)
「西宮えべっさん特別 A1 3歳以上特別」
まだ血統書いてませんでしたね。
父 シンボリクリスエス
母 タガノチャーリーズ
母の父 Saint Ballado
昨年、かきつばた記念(Jpn3)を勝ったタガノジンガロは、この馬のひとつ下の半弟(父キングカメハメハ)になります。
2012年3月15日10R(通算16勝目)
「グリーンエコー笠形特別 A1 4歳以上」
木村騎手以外に下原さんで2勝、学氏で2勝と書きましたが、これは田中学騎手で2勝した内の1回。
偶然とはいえこの馬に乗って先頭でゴールしたことのある3人のジョッキーすべてを撮れていたのは、改めて見直すと嬉しいですね。
2013年1月31日10R(通算18勝目)
「いなぼう特別 A1 4歳以上」
上の写真の後、2012年の4月に1勝を加えましたが、最初に書いた姫路チャレンジカップ等もあり2011年の年間8勝から打って変わって2012年は2勝止まり。
しかしながら年明け初戦のこのレースを快勝し、明けて7歳ながら古豪健在をアピールしました。
2013年5月9日11R(通算21勝目)
「大日本プロレスカップ A1 4歳以上特別」
もう1年半以上前になりますが、このレースが園田での最後の勝利になりました。2着との着差は1馬身1/4ですが58kgを背負っているだけに完勝のレースだったと思います。
この後は善戦するものの勝てなくなり、17戦して0-2-2-13。そして今回の移籍と相成りました。
おそらくレースを見た回数、トップでゴールを駆け抜ける姿を撮った回数では自分の中でトップクラスだと思います。今の現役馬で恐らく一番付き合いの長い馬ですので、園田での最後の勝利が撮れていたのは嬉しいですね。
近走この馬らしいパフォーマンスは見れませんでしたが、佐賀には吉野ヶ里記念など1400の重賞もあるようですし、サマーチャンピオン(Jpn3)も1400です。明けて9歳になりますが、佐賀でなんとかもうひと花と願っています。
とある方の御好意でかなり間近で見せていただいたこともある馬で、500kgを超える漆黒の馬体が精悍なオープン馬らしい馬で、とてもお気に入りの馬でした。
ひとまずお疲れさまね、ブリちゃん。
タグ:タガノブリガデイロ
2015-01-13 21:45
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