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木村健騎手、通算3000勝 [その他]

兵庫・木村健騎手が地方通算3000勝を達成されました。



と、いう事で久々に弾丸ブチかましてきました。

なんせ、先週のナイターの最終でくらっちゃってましたからね。
こうなったら時間の都合がつく限り行かなあかんのかなと、半ば意地もあって ^^;;;

で、今週の出馬表確認すると最初の騎乗は水曜3Rのアンジュドボヌール。
この馬、今回がJRAからの移籍2戦目です。

前走のC2戦は2着に敗れたものの、勝ったデンコウガイアもJRAからの移籍馬で着差はアタマ、しかも3着以下は大差という内容のレースで、その馬がクラス再編でC3出走、相手もどう見ても軽く、さすがに確勝の雰囲気。

普通に回ってくれば勝つんちゃうのと誰もが思ってそうやし、私もそう思ってました。
まあ、競馬に絶対は無いのも嫌というほど味わってきたんですが、喉元過ぎれば・・・です。

こう書くと、飛んだみたいですが、そんなことはありません。
無事回ってきて、軽く2着に5馬身つける圧勝でございました。


141015_03R_TK3000wins.jpg
アンジュドボヌール 父タイキシャトル 母ハタノプリエ 母の父ブライアンズタイム
(「橙・胴白山形一本輪」の勝負服と同じメンコがメモリアル勝ちにピッタリでした。)


「勝ってあたりまえ」と言われるレースでキッチリ勝つ・・・その積み重ねが3000という数字になるんでしょうね。いやはや、ドキドキする暇もなくあっさりと決めてくださいました。

しかし3000勝をプレゼントしたアンジュドボヌール、田中範先生とこの馬なんですが、メモリアルな勝利にはC3やし少々地味な馬かなあと思っていましたが、家に帰って5代血統表見ると、自身の半兄にジャパンダートダービー(G1)や川崎記念(G1)に勝ったハタノヴァンクール、母の半弟に天皇賞(春)のジャガーメイルなど活躍馬を輩出している一族の出身でした。

もっとも2000勝達成の時がライジンでしたから、どうしたって地味に感じてしまうんですけどね。


141015_03R_TKimura.jpg木村健騎手
 通算19205戦 3000勝 (本日3R現在)
 初騎乗 1993年10月20日 2Rカイズカスター
 初勝利 1993年10月20日 2Rカイズカスター

3000勝は、地方競馬史上23人目、現役では14人目(現JRA所属騎手含む)、兵庫県競馬生え抜きとしては田中道夫(現調教師)・小牧太(現JRA騎手)・岩田康誠(現JRA騎手)に続く史上4人目の快挙との事です。


1000勝が2006年5月16日、2000勝が2010年9月8日(コレ)だったので、わずか8年半で2000勝を積んだ計算になります。

平均すると年235勝ペース、これを8年半・・・・いや実際には休んでる時もあるので8年切るでしょうか。
そうすると平均250勝以上のペースになりますね。

兎にも角にも、地方通算3000勝達成おめでとうございました。
おかげさまで弾丸ツアーをキッカリ2時間で終えることができました。

さ、仕事、仕事と・・・・・。



となると、次は学氏ですね。

あと70ちょっとやから、順調にいけば年明けて2・3月あたりでしょうか。
それも楽しみです。



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