とあるブログから。

とある獣医師さんのブログを読ませていただいてます。



もちろん御本人さまを存じ上げている訳ではありませんし、すでに御存知の方もいらっしゃる事と思いますが、心に残った記事があったので勝手に御紹介です。

御興味ある方は、先にお読みいただければ幸いです。

「ハリケーンドクターが行く / 夢は繋がって」

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長く競馬ファンをしていると多くの事故にも遭遇しましたし、聞きたくない知らせを目にする事もあります。

そこには私のような一介の競馬ファンでは、どうすることもできない現実がある訳ですが、ホースマンの方々の馬に対する思いの一端を垣間見させていただいて、心が洗われるような感じです。


この話にでてくるシンコウエルメス号の母はDoff the Derby、つまりシンコウエルメス号は英・愛ダービーを制したジェネラスの半妹ということになりますので、御存知の方も多くいらっしゃることでしょう。
（オースミタイクーンの半妹でもあります。）

もちろん馬は経済動物の側面もあるので、この血統故にそれだけの対応が取られたとも言えるでしょうが、そうやって得られた情報により医療が進み、一頭でも多くの馬が助かるようになるのでしょうから、経済的側面だけを見たドライな受け取り方は失礼というものと、個人的には思っています。


シンコウエルメスの子孫は記事にあるように、確実に拡がっていました。

園田的なお話をすると、エルメスの仔・Shintyのそのまた仔にユニークという馬がいまして、これが先日まで園田で走っていました。

走っていた・・・と過去形なのは、園田で21戦し、つい先日（2014/4/1）にも出走していたんですが、現在は長南厩舎を退厩となっているため。

ユニークは一足違いになってしまいましたが、明日のJRA福島5Rに出走するチリトテチンはユニークの全妹のようですので、競馬場で生観戦でも、テレビ観戦でも見られた方は、何人ものホースマンによって繋がれた血脈に思いを馳せてみるのも良いのではないでしょうか。


一介の競馬ファンにも心温まる記事でした。

タグ：シンコウエルメス Doff the Derby ジェネラス ユニーク チリトテチン