ライアンとメジロ牧場 [雑談・雑感・ひとりごと]
正しくは「メジロ牧場だった・・・」ですが。
塩漬けシリーズ、ラストです。
昨年の北海道旅行は、洞爺の旧・メジロ牧場、現在のレイクヴィラファームが旅の締めでした。
みなさん御存知のように、ここには日本で最も有名だったであろうオーナーブリーダーの牧場がありました。
(繁殖は引き継がれていますが・・・・・)
もしかすると私らの世代が最もメジロが輝いていた時代を知る世代なのかもしれません。
今や「メジロ牧場」ではなくなってしまいましたが、ここに確実にメジロ牧場があった事を確認できる場所があります。
上の写真の右側、立ち並ぶ石碑にはメジロの時代を彩った名馬たちの記憶が刻まれています。
メジロティターン
父 メジロアサマ
母 シェリル
母の父 スノッブ
父アサマから仔マックまで3代続く3200の天皇賞制覇。名牝シェリルにアサマを付けたオーナーの執念は有名なお話ですね。
メジロデュレン
父 フィデオン
母 メジロオーロラ
母の父 リマンド
マックイーンの半兄。スターオーやメリーナイスと共に忘れる事のない有馬記念、その勝ち馬でした。
この有馬記念、枠連4-4やったねえ。
デュレンとユーワジェームスの有馬が4-4、ヤエノムテキとアルダンの天皇賞も4-4。
なぜかメジロ絡みの思い出のレースは青い帽子が2騎。
閑話休題・・・・・
メジロマックイーン
父 メジロティターン
母 メジロオーロラ
母の父 リマンド
最後のレースとなった京都大賞典は淀で生観戦。恐ろしく強いレースで「さあ、これから!」って感じだったんですが・・・残念。
メジロラモーヌ
父 モガミ
母 メジロヒリュウ
母の父 ネヴァービート
最初の牝馬3冠制覇で、全トライアルも含めてクラシック牝馬戦線で重賞6連勝の完勝劇。主戦は河内洋Jkでした。
メジロパーマー
父 メジロイーグル
母 メジロファンタジー
母の父 ゲイメセン
障害経験もありながら、結果的にグランプリ2勝。パーマーといえば山田泰誠Jk。記憶に残るいいコンビだったように思います。
メジロブライト
父 メジロライアン
母 レールデュタン
母の父 マルゼンスキー
クラシックで期待したんですけど勝てず・・・。勝ったG1は天皇賞(春)。出来すぎなぐらいメジロらしい結末でしたね。
墓石を見て、みなさんもうお気づきの事でしょう。
コレ、各馬の毛色と墓石の色を合わせてあるんですね。
ティターンとマックイーンが芦毛、デュレン・パーマー・ブライトが鹿毛、
ラモーヌが青鹿毛なので、間違いないと思います
そして・・・・・もう一ヶ所、ここがメジロ牧場だった事を証明して余りある場所があります。
生まれ故郷で余生を過ごすライアンがいる放牧地です。
訪れたときは夏だったせいか、時折頭を動かすぐらいでジッとして動かないライアン。
その姿は、まるでメジロの墓標をひとり守っているかのようでした。
後継種牡馬となるはずだったブライトが先に逝ってしまったのが、ライアンの佇まいになんとも言えない雰囲気を加えている気がしますが、ブライトの分もライアンに生きて欲しいですね。
またいつか、このライアンカットを見にきたいものです。
塩漬けシリーズ、ラストです。
昨年の北海道旅行は、洞爺の旧・メジロ牧場、現在のレイクヴィラファームが旅の締めでした。
みなさん御存知のように、ここには日本で最も有名だったであろうオーナーブリーダーの牧場がありました。
(繁殖は引き継がれていますが・・・・・)
もしかすると私らの世代が最もメジロが輝いていた時代を知る世代なのかもしれません。
今や「メジロ牧場」ではなくなってしまいましたが、ここに確実にメジロ牧場があった事を確認できる場所があります。
上の写真の右側、立ち並ぶ石碑にはメジロの時代を彩った名馬たちの記憶が刻まれています。
メジロティターン
父 メジロアサマ
母 シェリル
母の父 スノッブ
父アサマから仔マックまで3代続く3200の天皇賞制覇。名牝シェリルにアサマを付けたオーナーの執念は有名なお話ですね。
メジロデュレン
父 フィデオン
母 メジロオーロラ
母の父 リマンド
マックイーンの半兄。スターオーやメリーナイスと共に忘れる事のない有馬記念、その勝ち馬でした。
この有馬記念、枠連4-4やったねえ。
デュレンとユーワジェームスの有馬が4-4、ヤエノムテキとアルダンの天皇賞も4-4。
なぜかメジロ絡みの思い出のレースは青い帽子が2騎。
閑話休題・・・・・
メジロマックイーン
父 メジロティターン
母 メジロオーロラ
母の父 リマンド
最後のレースとなった京都大賞典は淀で生観戦。恐ろしく強いレースで「さあ、これから!」って感じだったんですが・・・残念。
メジロラモーヌ
父 モガミ
母 メジロヒリュウ
母の父 ネヴァービート
最初の牝馬3冠制覇で、全トライアルも含めてクラシック牝馬戦線で重賞6連勝の完勝劇。主戦は河内洋Jkでした。
メジロパーマー
父 メジロイーグル
母 メジロファンタジー
母の父 ゲイメセン
障害経験もありながら、結果的にグランプリ2勝。パーマーといえば山田泰誠Jk。記憶に残るいいコンビだったように思います。
メジロブライト
父 メジロライアン
母 レールデュタン
母の父 マルゼンスキー
クラシックで期待したんですけど勝てず・・・。勝ったG1は天皇賞(春)。出来すぎなぐらいメジロらしい結末でしたね。
墓石を見て、みなさんもうお気づきの事でしょう。
コレ、各馬の毛色と墓石の色を合わせてあるんですね。
ティターンとマックイーンが芦毛、デュレン・パーマー・ブライトが鹿毛、
ラモーヌが青鹿毛なので、間違いないと思います
そして・・・・・もう一ヶ所、ここがメジロ牧場だった事を証明して余りある場所があります。
生まれ故郷で余生を過ごすライアンがいる放牧地です。
メジロライアン
父 アンバーシャダイ
母 メジロチェイサー
母の父 メジロサンマン
訪れたときは夏だったせいか、時折頭を動かすぐらいでジッとして動かないライアン。
その姿は、まるでメジロの墓標をひとり守っているかのようでした。
後継種牡馬となるはずだったブライトが先に逝ってしまったのが、ライアンの佇まいになんとも言えない雰囲気を加えている気がしますが、ブライトの分もライアンに生きて欲しいですね。
またいつか、このライアンカットを見にきたいものです。
2014-03-04 20:00
nice!(0)
コメント(2)
すばらしい写真に感謝いたします。
それにしても、墓石と毛色が同色というのが泣けますねえ。
あと
マックイーンのラストランを生観戦の話しには驚きました(*゚▽゚*)
私からすれば、自分がまだ生まれてもいない、大昔のことのように思えます。
そういえば、トマホークミサイル、最近見かけないですねえ。
by ルン (2014-03-05 13:43)
> ルンさま
いつもありがとうございます。
トマホークミサイル、昨年12月のレースがちょうど100戦目だったようですね。登録抹消はまだ出ていませんが、厩舎は退厩済みで、どうやら乗馬のようです。
一際目立つ白い馬体ですので、乗馬へいっても皆に愛されるといいですね。
by sonodaya (2014-03-05 21:19)