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チョットだけ馬産地紀行【その2】 [その他]

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はるばる来たのは、函館ではなく・・・・・

もちろん、貴方と鮭茶漬が食べたい訳でもなく・・・・・

(て、知らんわな)







130715_21_BaneiObihiro.jpg130715_11_BaneiObihiro.jpgばんえい十勝・帯広競馬場であります。

ばんえい競馬は以前から一度は訪れてみたい地方競馬だったんですが、今回の日程の中で1日だけナイター開催と重なった日(初日ですが・・・)があったのでここぞとばかりに予定に組み込みました。






社台SSから帯広となると結構距離あるんですが、このチャンスを逃すと次があるかわからんし・・・そう思うと少しぐらい遠くてもなんとかなるもんです。

初めて見る大小二つの山がある直線200mコースは、オーバルしか見たことが無い人間には新鮮そのもの。


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少々判りづらいですが、コース全景はこんな感じ。スタンド側から見ています。
着順掲示版の右手に見えるのが2つ目の坂。
写真の右がゲートで左がゴールになります。


Banei_Tsuika01.jpgばんえいなので、レース時騎手はそりの上なんですが、パドックでは騎乗することを初めて知りました。

いや、新鮮、新鮮。

しかしサラと違ってトンデモなくデカいんですけど、どこか愛嬌があって可愛く見えるのはなんなんでしょう。いいわぁ~。



130715_15_BaneiObihiro.jpgこの、脚の毛が長いのも萌えるポイントのひとつでしょうか。

で、この脚が支える馬体重が古馬になると1トン越え・・・・・。

しかしながら、そこは競馬ですんで馬体重の発表はあるわけで、「1088kg、マイナス2kg」とか正直その2kgってどうよと思うばんえい初心者のsonodayaなのでした。




130715_13_BaneiObihiro.jpg130715_14_BaneiObihiro.jpgゲートオープンから、坂頂上付近。

見かけによらず俊敏ですな。







競馬には全く興味のないウチの奥さんもチョロチョロ馬券買って楽しんだはる様子でした。
sonodayaより馬券買ってたんちゃうかなー。

ちなみにこの日のメイン競走は「キリンビール杯 第3回サマーダッシュ」という特別競走。

見てもさっぱりわからんパドックでガン見してたら、地元のおじいさんに話しかけられまして、曰く・・・・・

「この競走は、(積載重量が)軽いから、第2障害の前で止まらずに一気にくるよ」と。

高重量戦では第2障害の前で一旦止まって、息を整えてから坂越えにかかります。
そのあたりの仕掛けるタイミングが駆け引きで、ばんえい競馬の奥深さらしいのですが、低重量戦だと一息で来れるので止まらないよということらしいです。

馬券アドバイスと言うより、撮影アドバイスだったようで、「おじいちゃんありがとー」ですね。
で、結果はというとコチラを参照。

なにを買っていいのかわからんので、「サマーダッシュだけに8番キンサマと5番ヒメサマのサマサマ馬券でどうや?」とか、こんな思考で当たるはずもなく帯広まできても馬券のヘタレっぷりは相変わらずなのでした。

あと直線200mを馬が進むのに合わせて観客も連れて動くのが凄くいい。
「こんな競馬ココだけやで」と、守らないといけない馬文化であることを痛切に感じますね。


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まー、はるばる十勝まできて晩メシを競馬場グルメでなんとかしようってのもアレなんですが、競馬場併設のとかちむらで「ブタ丼」食ってやろうと企んでました。

ところがところが、「ブタ丼は、本日の予定数を終了しました。」とのツレナイ張り紙が・・・・・( ̄Д ̄;)
ちなみに食えなかったブタ丼はコレです。

折角、ばんえい見にきたんやし何か記念にグッズでもと思たんですが、あまりピンとくるものがなくて、なぜか缶バッヂを買ってしまったsonodayaです。

しかもばんえいで知ってる馬と言えば、初代1億円馬のキンタローと自分が競馬を始めた頃の活躍馬マルゼンバージ、後は今年引退したカネサブラックとナリタボブサップぐらい。

キンタローやマルゼンバージの缶バッヂがある訳もなく、とりあえずカネサブラックにした私なのでした。
(逆にお土産に買ってこられたら、正直それ欲しいか・・・と思うぐらい微妙なんですけどね。)



初めてのばんえい競馬は、こんな感じで結構楽しませてもらいました。

力尽きる馬や、ひざを擦る馬がいて結構生々しいと聞いていたんですが、重量が軽いレースが多かったのか、そんなところを見ることもありませんでした。

ひょっとするとラッキーだったのかも知れませんね。


皆さん御存知のとおり、ばんえい競馬も他の地方競馬同様存続が危ぶまれる状況です。

何時も言うように、単なる一ファンでしかない私にはこうやってブログでネタにすることぐらいしかできないのですが、いつも以上に歴史を繋いでいくことと、馬文化を守っていくことを考えさせられるばんえい十勝の夜でありました。



さて、そんなこんなでディープ様から始まった馬産地紀行の一日目は終了。

旅行二日目は、嫁が行先決定権者のため馬はなし。
美瑛やトマムなどガッツリ観光モードでありました。

そして次の馬産地紀行は旅行三日目、大物産駒を続々輩出するあの馬を訪ねました。




「あの馬」・・・・・って、もう「風景」で貼っちゃったんですけどね。 ( ̄ー ̄;



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コメント 4

etsuko

最後の写真に釘付けです。
ハイ。
かっこよすぎるでしょう・・・

by etsuko (2013-08-14 09:27) 

sonodaya

> etsukoさま

あららら、えっちゃんこんなとこまで。( ̄▽ ̄;)!!

裏の顔を見られたようでお恥ずかしい限りです。
というか、どっちが表で、どっちが裏かは伏せておきますが。

先生に「マニアックすぎ」との言葉をいただいたブログなんで、文は置いといて写真だけ見てってくださいね。

といいながら、私も既にトラベラーページ見せていただいてたり・・・・・。
ありがとうございましたー。

by sonodaya (2013-08-14 10:40) 

ルン

「キンサマ」 とか 「キンタロー(これは知ってましたが)」 の文字に萌えました♥

それにしても、
 
>「1088kg、マイナス2kg」

サイコーですね!
暑さも吹っ飛びました!!!

パドックは普通にするとか、一緒に走って見れるのは直線のみとか
やはり百聞は一見にしかずと納得。


本当に、1度ゆっくりお話をうかがいたいものです。(しかしその前にサンデーの応援が( *`ω´)キリッ





by ルン (2013-08-15 12:01) 

sonodaya

> ルンさま

いつもありがとうございます。
もう明日になりましたね、摂津盃。

なかなかいいメンバーが揃いましたし、背負い慣れているとはいえ58kgのトップハンデは楽ではないでしょうが、太郎ちゃんのエスコートでがんばってくれると信じています。

先頭でゴールラインを駆け抜ける姿が撮れればいいんですけどね。
私もがんばります。


by sonodaya (2013-08-15 18:56) 

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