また、ひっそりと・・・ [兵庫県所属馬]
キヨミラクル引退。
竹之上さんのTweetで知りました。
地全協のデータベースを見てみると、4月22日付で抹消の文字が。
Tweetによると森澤調教師が「蒜山ホースパーク」(岡山県)で乗用馬として余生を・・・と仰ってたとの事なので、まずはひと安心といったところでしょうか。
先日のドンクールが勝ったレースが現役最後のレースになったんですね。
sonodayaとか言いながら、新参者の私なんですが、キヨちゃんぐらいになるとデビューから知ってる訳で、それだけに感慨も一入です。
菊水賞も、兵庫ダービーも、カラテチョップの2着に涙を飲んだキヨミラクルの初重賞は、今はないコウノトリ賞でライバル・カラテチョップを6馬身突き放す完勝劇でした。
コウノトリ賞の次走は、この年から古馬開放になった楠賞。
チャンストウライ、バンバンバンクといった兵庫を代表する古馬と互角に渡り合ったものの、チャンストウライの2着。
チャンストウライとカラテチョップは同一チームの馬なので、三たび、このチームが立ちはだかる結果でしたね。
2010年になって、主戦騎手の松平さんが怪我で騎乗できなくなった時に騎乗したのは有馬さんでした。
7月まで6戦を走り0-2-1-3、クセのある馬で行けないと脆いイメージのあるキヨちゃん。
それだけに、大ベテランの有馬さんといえど、走らせるのは難しいのかと思わせられたものです。
この後、松平さんが復帰し、キヨちゃん&松平さんのコンビ復活は夏休みも始まる7月。
ここで松平さんの復帰を祝うかのような逃げ切り勝ち。
涙を堪える松平さんも記憶に残りましたが、「有馬さんが馬に競馬を教えてくださったので・・・」という意味のコメントをされたのが印象的ないいインタビューでした。
結果的に最後の勝利となったのは昨年の雪が舞う寒い日でした。
この後、8戦するも5着が1回ある以外は掲示板に残れず。
最終出走は、本年4月18日のA2特別戦を11着でした。
脆いところもある個性派だったように思いますが、全盛の頃に負けるときは、わかり易い理由がある馬で、それを除けば、私の中ではモノサシとして重宝したキヨちゃんでもありました。
新春賞とコウノトリ賞の2重賞を制し、菊水賞・兵庫ダービー・楠賞(2回)など重賞2着4回、金盃・兵庫大賞典(2回)・楠賞など重賞3着も4回、最後はA2だったとはいえ、生え抜きの活躍馬です。
竹之上さんが仰るように、抹消の一報ぐらいあってもいいのではと思うのも無理からぬ事かと・・・・・。
キヨミラクル
父 ジョリーズヘイロー
母 ミラクルハイ
母の父 シャンハイ
通算成績:57戦 16-12-7-22
主な勝鞍:2009 コウノトリ賞・2011 新春賞
また主戦騎手を務めた松平さんも、先日調教師試験合格が発表され、奇しくも今月一杯で引退されるようです。
ラストは「そのきん」なんですが、その日は仕事で行けないんで、それまでにどこかで「胴紫袖白」を見納めに行ってこよかなと思っております。
本当は、ラスト行きたいんやけどねえ・・・・・
竹之上さんのTweetで知りました。
地全協のデータベースを見てみると、4月22日付で抹消の文字が。
Tweetによると森澤調教師が「蒜山ホースパーク」(岡山県)で乗用馬として余生を・・・と仰ってたとの事なので、まずはひと安心といったところでしょうか。
先日のドンクールが勝ったレースが現役最後のレースになったんですね。
sonodayaとか言いながら、新参者の私なんですが、キヨちゃんぐらいになるとデビューから知ってる訳で、それだけに感慨も一入です。
初重賞 / 2009年10月14日 コウノトリ賞 1着 騎手:松平幸秀
菊水賞も、兵庫ダービーも、カラテチョップの2着に涙を飲んだキヨミラクルの初重賞は、今はないコウノトリ賞でライバル・カラテチョップを6馬身突き放す完勝劇でした。
コウノトリ賞の次走は、この年から古馬開放になった楠賞。
チャンストウライ、バンバンバンクといった兵庫を代表する古馬と互角に渡り合ったものの、チャンストウライの2着。
チャンストウライとカラテチョップは同一チームの馬なので、三たび、このチームが立ちはだかる結果でしたね。
2010年になって、主戦騎手の松平さんが怪我で騎乗できなくなった時に騎乗したのは有馬さんでした。
7月まで6戦を走り0-2-1-3、クセのある馬で行けないと脆いイメージのあるキヨちゃん。
それだけに、大ベテランの有馬さんといえど、走らせるのは難しいのかと思わせられたものです。
この後、松平さんが復帰し、キヨちゃん&松平さんのコンビ復活は夏休みも始まる7月。
ここで松平さんの復帰を祝うかのような逃げ切り勝ち。
涙を堪える松平さんも記憶に残りましたが、「有馬さんが馬に競馬を教えてくださったので・・・」という意味のコメントをされたのが印象的ないいインタビューでした。
結果的に最後の勝利となったのは昨年の雪が舞う寒い日でした。
最後の勝利 / 2012年2月2日 A1 4歳以上特別 1着 騎手:松平幸秀
この後、8戦するも5着が1回ある以外は掲示板に残れず。
最終出走は、本年4月18日のA2特別戦を11着でした。
脆いところもある個性派だったように思いますが、全盛の頃に負けるときは、わかり易い理由がある馬で、それを除けば、私の中ではモノサシとして重宝したキヨちゃんでもありました。
新春賞とコウノトリ賞の2重賞を制し、菊水賞・兵庫ダービー・楠賞(2回)など重賞2着4回、金盃・兵庫大賞典(2回)・楠賞など重賞3着も4回、最後はA2だったとはいえ、生え抜きの活躍馬です。
竹之上さんが仰るように、抹消の一報ぐらいあってもいいのではと思うのも無理からぬ事かと・・・・・。
キヨミラクル
父 ジョリーズヘイロー
母 ミラクルハイ
母の父 シャンハイ
通算成績:57戦 16-12-7-22
主な勝鞍:2009 コウノトリ賞・2011 新春賞
また主戦騎手を務めた松平さんも、先日調教師試験合格が発表され、奇しくも今月一杯で引退されるようです。
ラストは「そのきん」なんですが、その日は仕事で行けないんで、それまでにどこかで「胴紫袖白」を見納めに行ってこよかなと思っております。
本当は、ラスト行きたいんやけどねえ・・・・・
2013-05-23 01:30
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コメント(2)
キヨミラクル号、そして松平さん、本当にお疲れ様でした。
松平さんにはセレモニーがありますが、キヨミラクルはひっそりと、というのは寂しいことこの上ないですね。
重賞ウイナーですし、形だけでも引退式っぽいことをやってあげられなかったのかな、と思います。
重賞獲ってるのに、個性派バイプレイヤーの印象が強いです。
引退後の行き先が決まっているのは安心しました。
乗り手に愛される常用馬になってほしいですね。
松平さんに関しましては・・・・・・とうとう引退ですか・・・・・・
色々思い出もあります。
イワノダイドウとか、イワノダイドウとか、イワノダイドウとか(笑)
怪物ケイエスヨシゼンがいなかったら、アラブ3冠レースは彼のものだったかもしれません。
松平さんがいつも善戦そこまでよ、なシーンが強く印象に残っています。
(今日更新の日記にイワノダイドウじゃないですが、写真貼りますね)
堅実で、いらんことをしない真面目な騎乗が光る騎手さんではなかったでしょうか。
セレモニーに駆けつけたいところですが、なんと法事で実家に帰るのがその翌日・・・・・・前日から行けんもんやろかと調整しましたが無理でした(泣)
松平さん、これからは調教師としての手腕に期待しています。
本当にお疲れ様でした。
by COBRIDER (2013-05-29 18:00)
> COBRIDERさん
いつもありがとうございます。
遅レスで申し訳ありません。
原住民でありながらも、最近行けてなくて、更新も停滞気味・・・・・
そんな私でも、今日行けない事が残念ですのに、関東圏から関西圏へ戻る用事がありながら、1日違いとは本当に残念ですね。
せめて園田の空気でも・・・と思いますが、場外もやってないですもんね。
お忙しそうにお見受けするので日々大変とは思いますが、次来る時が倍楽しくなると思ってがんばってください。
しかしCOBさんみたいな方にこそ、ナイター見てって欲しかったです~。
by sonodaya (2013-05-31 09:16)