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おめでとうヴィクトワール!! [JRA]

ついに手が届きましたね。


昨日の深夜行われたドバイミーティング。

最高峰ドバイワールドカップ(G1)でとうとう日本の馬が頂点に立ちました。

ヴィクトワールピサ
 父 ネオユニヴァース
 母 ホワイトウォーターアフェア
 母の父 Machiavellian

通算成績 13戦 8-1-2-2
主な勝ち鞍 : ドバイWC(G1)・有馬記念(G1)・皐月賞(G1)



思えば岩田さんで皐月賞を勝った馬じゃないですか。

写真がないのが残念なんですが、今未曾有の災害の中にあってこれほど嬉しいニュースはないですよね。
しかも2着はトランセンドで1-2フィニッシュとは・・・・・。

トランセンドは個人的にご贔屓の安田隆師の管理馬ってのが嬉しいですね。

ブエナは後方からの競馬で8着でしたが、テン乗りだけにヴィクトワールのような大胆な騎乗もしづらいでしょうから仕方ないかなってとこですね。
これによって彼女の値打ちが下がる事もないと思うので、また次回強いブエナが見れる事を願っています。

勝ち馬は、デムーロの判断、それに応えたヴィクトワール自身、仕上げた厩舎スタッフ、そして日本からの思い、すべてが結実した結果ではなかったでしょうか。

「こういうことってあるんやね」と強く思わせる快挙となりました。


96年にアメリカのヒーロー・シガーの優勝で幕をあけたこのレース。
本当にブリーダーズカップや凱旋門賞とならぶ世界最高峰のレースになりました。

日本は97年にホクトベガの悲劇も経験しました。
もう14年も前のことになったんですね。
当時はメイダンではなくナド・アルシバでしたが、異国の地に散ったホクトベガの魂もそこにあって、今の日本を応援し、勝利の後押しをしてくれたのかもしれません。

ホクトベガのみならず先人達の築いた礎があってこその勝利だったと思います。
でも、この勝利を一番よろこんでくれるのはホクトベガかもしれませんね。

ともあれ、日本の競馬史に残るレースとなりました。
多くの競馬ファンがこの勝利にによって勇気づけられる事と、僅かでも心の傷を癒される事を願ってやみません。



110327_Sumii.jpgヴィクトワールピサの写真はなかったけど、
昨夏のJRA交流で園田に来た時の角居調教師の姿があったので貼っときます。

本当におめでとうございました。


またレース後、何度も「ありがとう」と言い、「日本のために勝ちたいと祈っていた」と言ってくれたミルコ・デムーロ騎手。

「こちらこそ、本当にありがとう。」

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