競走馬の肖像・10 「ケン」 [Horse Photo]
ジャパンカップ勝ち馬と言えばどの馬ですか?
世界の最強クラスが香港に行くようになってからの方が、なぜか国内の大物のJC勝利が多い気がします。
海外勢が弱くなったからとかじゃなく、最強勢がきても実力で勝てたのにJC勝ちというイメージの沸かない馬が多くなりましたね。
それだけジャパンカップの地位が低下してるんでしょうかねぇ・・・・・
ウオッカしかり、ディープインパクトしかり・・・・・みんな強いんですけどJCってイメージじゃないですよね。
個人的に最近ではアドマイヤムーンがJC勝ち馬って感じかなぁ?
古いところで言うとジャングルポケットやトウカイテイオーのJC勝ちが強烈な印象を残しましたね。
sonodayaはいまだにJCのトウカイテイオーの記念単勝馬券持ってたりします。(^^)
最近でこそ日本馬がホームの利を生かして強いんですが、昔はホントに海外馬が強いレースでした。
ま、キ〇グジョージ勝ち馬とかは多分にアテにならんかったけど・・・・・(^^;
いつからこんなふうになったかなぁ・・・・・と考えると、
やはり1994年に香港国際競走が創設されてから、徐々に潮目が変っていった感じがします。
その1994年の第14回ジャパンカップを勝ったのが騸馬のマーベラスクラウン。
デビュー2戦目でビワハヤヒデと走っていたり、中京で行われた1700mのマイラーズカップでノースフライトの2着だったり、ナイスネイチャ復活星の高松宮杯でコソっと3着だったり・・・・・意外にバイプレーヤーな彼です。
そして、そのマーベラスクラウンの生涯最高の舞台がジャパンカップ。
アーリントンミリオンやワシントンDCインターナショナル等の勝ち馬パラダイスクリークを下してのG1制覇でした。
その後は休養を挟んで京都大賞典からマイルCSにいってみたり、最後は地方に移籍したり・・・・・なかなかの波乱万丈っぷりです。
レガシーワールドとダブりがちな彼ですが、一瞬であっても府中の2400で光輝いたことは間違いないでしょう。
その彼も3年前の6月に亡くなっています・・・・・合掌。
さてさて、今日の主役ケンです。
ケン 父カリズマティック 母ハシノパール 母の父エブロス (手前・黄メンコ・青シャドーロール)
母ハシノパールの母はモリタ、Miswakiを宿したモリタが国内で産んだのがマーベラスクラウン。
つまりケンの母はマーベラスクラウンの異父妹にあたります。
ケンは2006年の園田デビュー以来、兵庫一筋80戦。(8-12-6-54)
近走はパッとしない成績が続いています。
意外にバイプレーヤーだった叔父が生涯に一度煌めいたように、兵庫のバイプレイヤーであるケンにも
もうひと花咲かせてあげたいものですね。
まだまだガンバるんやで、ケン!!
世界の最強クラスが香港に行くようになってからの方が、なぜか国内の大物のJC勝利が多い気がします。
海外勢が弱くなったからとかじゃなく、最強勢がきても実力で勝てたのにJC勝ちというイメージの沸かない馬が多くなりましたね。
それだけジャパンカップの地位が低下してるんでしょうかねぇ・・・・・
ウオッカしかり、ディープインパクトしかり・・・・・みんな強いんですけどJCってイメージじゃないですよね。
個人的に最近ではアドマイヤムーンがJC勝ち馬って感じかなぁ?
古いところで言うとジャングルポケットやトウカイテイオーのJC勝ちが強烈な印象を残しましたね。
sonodayaはいまだにJCのトウカイテイオーの記念単勝馬券持ってたりします。(^^)
最近でこそ日本馬がホームの利を生かして強いんですが、昔はホントに海外馬が強いレースでした。
ま、キ〇グジョージ勝ち馬とかは多分にアテにならんかったけど・・・・・(^^;
いつからこんなふうになったかなぁ・・・・・と考えると、
やはり1994年に香港国際競走が創設されてから、徐々に潮目が変っていった感じがします。
その1994年の第14回ジャパンカップを勝ったのが騸馬のマーベラスクラウン。
デビュー2戦目でビワハヤヒデと走っていたり、中京で行われた1700mのマイラーズカップでノースフライトの2着だったり、ナイスネイチャ復活星の高松宮杯でコソっと3着だったり・・・・・意外にバイプレーヤーな彼です。
そして、そのマーベラスクラウンの生涯最高の舞台がジャパンカップ。
アーリントンミリオンやワシントンDCインターナショナル等の勝ち馬パラダイスクリークを下してのG1制覇でした。
その後は休養を挟んで京都大賞典からマイルCSにいってみたり、最後は地方に移籍したり・・・・・なかなかの波乱万丈っぷりです。
レガシーワールドとダブりがちな彼ですが、一瞬であっても府中の2400で光輝いたことは間違いないでしょう。
その彼も3年前の6月に亡くなっています・・・・・合掌。
さてさて、今日の主役ケンです。
ケン 父カリズマティック 母ハシノパール 母の父エブロス (手前・黄メンコ・青シャドーロール)
母ハシノパールの母はモリタ、Miswakiを宿したモリタが国内で産んだのがマーベラスクラウン。
つまりケンの母はマーベラスクラウンの異父妹にあたります。
ケンは2006年の園田デビュー以来、兵庫一筋80戦。(8-12-6-54)
近走はパッとしない成績が続いています。
意外にバイプレーヤーだった叔父が生涯に一度煌めいたように、兵庫のバイプレイヤーであるケンにも
もうひと花咲かせてあげたいものですね。
まだまだガンバるんやで、ケン!!
2010-07-13 10:00
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コメント(2)
めちゃめちゃ古い記憶になりますが、私はメアジードーツの勝った第一回のジャパンカップ(1981)が凄い衝撃です。
私の記憶が正しければ、その年の11月にインドのオウンオピニオンがオープン戦に出走するまで、外国馬が日本に来て走るということがなかったのですよね。
それが、外国の強い馬がいっぱい来る、というだけでもう興奮して、今は亡き大好きな祖父と一緒にテレビ観戦しました。
ちなみに、私はラフオンテースを応援していました。
色んな意味で、外国馬とはこんなもんなんだ、というインパクトを与えられ、買ったメアジードーツの上品な姿にコロっと参り、弟のメアジーダンサーが日本で種牡馬入りした途端会いに行ったりと、とにかく印象深いレースになりました。
前出のオウンオピニオンも、インドの馬ということで、額に赤点が描かれていたりして、可愛かったんですよね^^
実力差のあまりない最近のジャパンカップからすれば、随分面白いメンバー構成でどこか「お祭り」的要素もあったかと思われます。
それから、ルドルフの敗れたジャパンカップが衝撃的でした。
当時のルドルフに敵は居ないと思っていましたからね、しかも負けた相手が外国馬じゃなくてカツラギエースだったのですから。
まぁその次の年にはきっちり借りを返しましたけれども^^
馬券を買うようになってからの思い出のJCは、マーベラスクラウンとマチカネタンホイザの馬券をしこたま、と思っていたら取り消しになって全部戻ってきた、マベちゃんの勝ったsonodayaさんも書いていらっしゃるレースが最も印象的です。
マーベラスクラウン、良い馬でしたよね~^^
個性派でルックスも良くて、大好きでしたよ♪
ケン、そんなマベちゃんの親戚なんですね。
こりゃぁ応援しないと^^
そして、本当にまた煌きをみせてくれるよう、願います。
by COBRIDER (2010-07-14 13:21)
COBRIDERさん、こんにちわ。
また、メアジードーツとは・・・・・
(^_^;)
そのあたり私はライブではないのですが、キョウエイプロミスとロッキータイガーが強烈な印象です。
勝ち馬ではないですが・・・・・
特に今、地方馬がJCで2着に来るようなことがあればゴール前絶叫してしまいそうですね。(笑)
普通のG1になってしまった感のあるジャパンCですが、施行時期とか考えてなんとか一昔前のポジションとりかえして欲しいものですね。
ちなみにオウンオピニオンの敗因は「カイバに混ぜる良いカレー粉がなかった」からだそうです。(笑)
ホントかネタかはわかりませんが・・・( ̄▽ ̄;)
by sonodaya (2010-07-14 16:48)